Lenovo「IdeaCentre Mini」発表!電源を内蔵しつつもコンパクトなボディを実現したLenovo製ミニPC!
Lenovoが新型ミニPC「IdeaCentre Mini」を発表!電源内蔵型のコンパクトなボディに最新世代のCoreプロセッサを搭載したLenovo製のミニPCが登場です!
同時に「Lenovo Tab M9」も発表されています!
IdeaCentre Miniの特徴
IdeaCentre Miniの特徴は以下の通り!
IdeaCentre Miniのハイライト
- Mac miniテイストの筐体
- 最新世代のCoreプロセッサを搭載
- 現在主流の外部端子類は一通り網羅
▼IdeaCentre MiniのデザインはMac miniテイストの平べったい長方形のものを採用。天板に模様が入っているのも最近のLenovo製品らしさが出ていて好感が持てます。↓
また、Windows搭載のコンパクトサイズなミニPCとしては珍しく電源は内蔵式とかなりスマートでありながらも1ℓほどの容積と小ぶりなサイズ感がコンパクトイズジャスティスなミニPCとしてはかなり魅力的ですね!
▼設置して使う際のイメージ画像はコチラ。かなりコンパクトで取り回しはかなりよさそうです!↓
▼スタンドを使用すると縦置きも可能とのことで、隙間に置きたい場合でもOKなのはミニPCとしてはGOODなポイントではないでしょうか!↓
ちなみにですが、電源容量は150WとMac miniと同程度は確保されているので、よっぽどのことがない限り不足することはないと思われます。一応ですが参考程度までに。
IdeaCentre Miniが搭載するプロセッサは「最新世代のIntel Coreプロセッサ」とのことで、具体的にどのモデルが搭載されるのかまでは触れられていません。
ただ、後述するように2023年第二四半期に発売予定であることや、コンパクトな筐体という面を勘案すると、良くてモバイル向け第13世代Coreプロセッサ、悪くてもモバイル向け第12世代Coreプロセッサが搭載されるものと予想していいかと思います。
グラフィックはIris Xe Graphicsのみしか記載がないため、第12世代Coreプロセッサの場合はCore i5以上が搭載されているものと思われますが、何分情報が少ないため、名言は控えさせていただきます。
メモリはDDR4規格、ストレージはPCIe 4.0のSSDに対応。メモリは8GB/16GBの2バリエーション、ストレージは256GB/512GB/1TBの3バリエーションが用意されているようです。
また、シャーシは簡単に取り外し可能とのことで、メモリ換装やその他部品交換等のメンテナンスも容易に行えるとしています。
搭載されている端子類は以下の通り。USBやHDMI、DisplayPortなど、現在の主要な端子類は一通り揃っている印象です。
▼まずは前面から。使用頻度の高いUSB端子2種類が前面に合計3基配置されているのは利便性が高いのではないでしょうか。↓
- USB 3.2 Gen2 x 2
- USB Type-C(USB 3.2 Gen2)x 1
- イヤホンジャック x 1
▼画像はこんな感じ。この置き方だと右上に端子類や電源ボタンが密集している配置になっているようです。↓
▼背面はこんな感じ。全体的に主要な端子類がバランス良く配置されているなという印象ですね。↓
- LAN端子(2.5Gbit) x 1
- USB 3.2 Gen 2 x 1
- USB 2.0 x 1
- Thunderbolt 4.0 x 1
- DisplayPort 1.4b x 1
- HDMI 2.1 x 1
▼画像はこんな感じ。端子類は横一列に並んでいるようです。電源ケーブルのコネクターは2ピンの所謂メガネタイプですね。↓
スペックと価格のバランスが取れた製品。ただし、買うかどうかの判断は少し待った方がいいかも
IdeaCentre Miniは2023年第2四半期に649.99ドル(約8.6万円)での発売が予定されているとのこと。
世界最大手のPCメーカーのミドル〜ハイエンド帯ミニPCだけあり、IdeaCentre Miniはスペックと価格のバランスがしっかりと取れている製品だと感じました。
デザインもMac miniほど洗練されてはいないものの、側面の継ぎ目の無い加工や天板の模様など、「ちょっと手が込んでいる」部分が見られるので、野暮ったさをあまり感じないのもいいですね〜。
ただ、搭載CPUなど詳細なスペックはまだ未公開ですので、気になった方は日本での展開も含め、公式ページでの正式な発表を待ってから判断した方がいいかもしれません!