Lenovo「Tab M9」発表!Helio G80搭載9インチタブレットが140ドル!
Lenovoが新型タブレット「Lenovo Tab M9」を発表!Helio G80を搭載した9インチのミドルレンジタブレットが2023年に登場予定です!
Lenovo Tab M9の特徴
Lenovo Tab M9の特徴は以下の通り!
Lenovo Tab M9のハイライト
- Lenovo Tab P11(2nd Gen)に準拠した今風のデザイン。カラバリは2色
- ミドルレンジクラスのスペック
- 9インチWXGA+解像度のディスプレイ搭載
- Dolby Atmos対応のステレオスピーカー搭載
- インカメラは200万画素、アウトカメラは500万画素
- 5,100mAhのバッテリー搭載
- LTE通信が可能なモデル有
Lenovo Tab M9のデザインは既に発売済みのTab P11(2nd Gen)をそのまま小さくしたような感じ。
▼同じメーカー製の似たようなサイズ感のTab M8(4th Gen)よりも「今風」なテイストかもしれません。↓
▼個人的には背面のツートンのテクスチャ加工がオシャレポイント高め。これはTab P11(2nd Gen)にはないテイストですね。↓
▼カラーバリエーションはアークティックグレー(黒系)とフロストブルー(青系)の2色展開。どちらの色もオシャレ!↓
Lenovo Tab M9のSoCはHelio G80を採用。MediaTek製のミドルレンジ帯に位置するプロセッサとなります。
とはいえ、Helio G80自体は最近のミドルレンジAndroidタブレットで採用されているSnapdragon 680などと同等程度の性能を有しているので、ブラウジングや動画視聴、軽量なゲームくらいなら十分こなせるんじゃないかなぁ。
メモリ/ストレージは3バリエーションが記載されていますが、いつものパターンを当てはめて考えると、全てのバリエーションが用意されるというよりは販売地域などにより、3種類のどれかになるものだと考えられます。
▼以下はメモリ/ストレージのバリエーション。どの組み合わせもLPDDR4XとeMMC5.1となります。↓
- 3GB+32GB
- 4GB+64GB
- 4GB+128GB
▼Lenovo Tab M9には9インチWXGA+(1,340×800)解像度のディスプレイを搭載。↓
SoCがミドルレンジのHelio G80を搭載しているだけに、画面解像度がHD相当なのはバランスが悪いような気がするんですけどねぇ。
Lenovo Tab M9はDolby Atmosに対応したステレオスピーカーを搭載。この辺りもLenovo製タブレットではお馴染みとなっていますね。
カメラは背面が800万画素、前面が200万画素とTab M8(4th Gen)と同じ組み合わせで、こちらはそれなりといったところでしょうか。
▼Lenovo Tab M9には5,100mAhのバッテリーを搭載。動画視聴可能時間は公称値で約13時間とのことですが、まぁこんなもんかなという印象ですね。↓
▼Lenovo Tab M9は一部モデルでLTEに対応。ちなみにバンド構成は以下の通りですが、販売地域によって変わる可能性があるのはご注意を。↓
Lenovo Tab M9の純正アクセサリーにはお馴染みのフォリオケースとスタンド機能を有したクリアケースの2種類が用意されているようです。
▼フォリオケースはこんな感じ。Tab Mシリーズではよくある設計です。↓
▼クリアケースはこんな感じ。Nintendo Switchの背面にあるスタンドのように立て掛けて使える設計になっています。↓
コンパクトサイズのミドルレンジタブレットではかなり良いかも!
Lenovo Tab M9は2023年第2四半期に139.99ドル(約1.9万円)での発売が予定されているとのこと。
少し前にリリースされていたTab M8(4th Gen)はハッキリ言ってダメダメな構成ではありましたが、今回発表されたTab M9は新シリーズという事もあってか結構いい感じの仕様なんじゃないかなと感じました。
価格もグローバル版基準ですが、日本円で2万円弱とかなりお求めやすいのも好感度高し。日本でも3万円弱で販売されるならTab M8(4th Gen)よりも断然オススメできるでしょう。
画面解像度が搭載SoCの割に低いなどと細かいところでショボい部分があるものの、全体的なスペックと価格を比較するとお得なタブレットではないでしょうか。日本での発売に期待です!