nubia Z70S Ultra 日本版のスペックまとめ!メインセンサー大刷新の35mmカメラフォン
おおおお!これ日本上陸か!
少し前に中国で発表されたnubia Z70S Ultra摄影师版(Photographer Edition)というモデルを紹介したんですけど、その本体である「nubia Z70S Ultra」が日本に上陸したのでスペックをチェック。
ちなみに中国で発表されたnubia Z70S Ultra摄影师版(Photographer Edition)の本体スペックとほとんど同じなので本記事ではおさらい的な感じで。
なお・・・カメラキットの販売は未定らしい。いや、売ってくれよ!マジで!
▼あ、そうそう、筆者は日本版の本体とカメラキットが謎の組織から送られてきて何故か持ってるんだけどカッコよすぎ。まだ届いたばかりで触れてないですが近い内にレビュー出します。↓
■nubia Z70S Ultra 日本版■
初出時価格→149,800円
▼公式ストア:先行予約期間限定で5,000円オフの144,800円!さらにガルマックス読者向けの以下クーポン適用で141,800円!↓
■メルカリで中古相場を調べる!■
目次をクリックすると各項目へ移動します
nubia Z70S Ultra 日本版の詳細スペック
SoC | Snapdragon 8 Elite |
メモリ | 16GB LPDDR5X |
容量 | 512GB UFS 4.0 |
ディスプレイ | 6.85インチ、有機EL、2,688×1,216、最大144Hz |
アウトカメラ | 5,000万画素(35mmメイン) 5,000万画素(13mm超広角) 6,400万画素(70mm望遠/テレマクロ対応) |
インカメラ | 1,600万画素 |
バッテリー | 6,600mAh 80W |
サイズ | 164.3×77.1×8.6mm |
重量 | 228g |
対応バンド | 3G:1/2/4/5/6/8/19 4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/66 4G TDD:34/39/40/41/38/42 5G:n41/n77/n78(3.3~3.6GHz)/n1/n3/n5/n8/n28/n2/n7/n40/n66/n38/n25/n20/n26 |
OS | Nebula AIOS1.5 (Android 15ベース) |
防水防塵 | IP68/69 |
備考 | ステレオスピーカー アンダーディスプレイカメラ |
レトロカメラのようなデザイン
▼nubia Z70 Ultra 日本版はクラシックブラックとアンティークブラウンの2色展開。↓
▼背面はカーフレザー調のガラス背面パネルを採用するなどレトロカメラ感たっぷり。良いね。↓
レトロ感ある見た目ですが防水防塵は水没にも耐えられるIP68だけでなく、80℃の高圧水流にも耐えられるIP69にも対応。どんなシーンでも撮影を楽しめるようになってます。
SoCはSnapdragon 8 Eliteを搭載
搭載するSoCは現行最上位のSnapdragon 8 Eliteを搭載。日常使いはもちろん、原神のような重量級ゲームもサクサク遊べるパワー。なんてったって最上位のフラッグシップSoCですもん。
ただマイナーチェンジ前のnubia Z70 UltraもSnapdragon 8 Eliteなんですけど、実機レビューではあまりAnTuTuスコアが伸びてなかったんだよなー。検証した感じだと発熱で足を引っ張ってそうだったので、このあたりの改善も期待したいところ。
なお海外では複数のメモリ・ストレージの組み合わせがありますが、日本版はメモリ16GB+ストレージ512GBの一択。メモリはLPDDR5XでストレージはUFS 4.0となってます。
▼Snapdragon 8 Eliteがどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
欠けのないディスプレイを搭載
▼ディスプレイはインカメラ用のパンチホールや切掛けが無い真のフルディスプレイを採用。↓
インカメラはどこいった?という感じだけど謎の技術で画面下に埋め込まれてます。もう7世代目なのか。このタイプのディスプレイは没入感や見やすさ最高峰。
もちろん基本性能も◎。解像度は2,688×1,216の1.5Kの有機ELパネルを搭載。標準的なディスプレイは60Hzですが、nubia Z70 Ultra 日本版は144Hzの滑らか表示に対応。最大輝度も2,000nitと明るいです。
ただディスプレイサイズが6.85インチと大型なのでコンパクトなスマホが好きという人には向かんかな。実機あるけどめっちゃデカいですもん。
OmniVision LightMaster 990 センサーのカメラを搭載
カメラはnubia Zシリーズがずっと採用している伝統の35mmメインカメラを搭載。
スマホのメインカメラは大体24mmあたりだけど、35mmは人の視界に近い感じでややアップに写るのでスナップショットと相性抜群。最近は色んなスマホで35mm画角も追加されてますが、本機はメインがこの画角。
メインカメラは新たに搭載した1/1.3のOmniVision LightMaster 990センサーを採用したことで暗所での撮影性能が向上。ピント合わせが従来より素早く正確になったり、より広いダイナミックレンジを実現したらしいl
またF1.7の明るいレンズを搭載することで自然で工学的なボケに近い表現が可能に。めっちゃスナップショット楽しそう。ただ前モデルで対応していた光条ある写真撮影を楽しめる可変絞りは非対応になっちゃった。この点はめっちゃ残念。
▼その他、広い範囲を撮影できる5,000万画素の13mm超広角カメラ、マクロ撮影に対応した6,400万画素の70mm望遠カメラを搭載。↓
▼写真の雰囲気をその場でパパッと変えられるストリートモードも健在。今回はクラシックなフィルム風フィルターが新たに追加されたとのこと。これ良さげだなー。↓
▼もちろん前モデルで採用された二段式シャッターボタンも搭載。半押しでAF、さらに押し込んでシャッターというカメラらしい操作が可能。めっちゃ使いやすいですよこれ。↓
バッテリーは6,600mAhで80W充電に対応
バッテリーはシリコンカーボンアノードにより前モデルの6,150mAhから6,600mAhにボリュームアップ!
nubiaのスマホは結構前から大容量モデルが多かったけど少しずつ7,000mAhクラスに近づいて来たな。なお充電は引き続き80Wの超急速充電に対応してます。
Nebula AIOS1.5を搭載
OSはAndroid 15をカスタマイズしたNebula AIOS1.5を搭載。
AI機能が組み込まれたカスタマイズOSで、写真編集、ギャラリー検索、リアルタイム字幕、音声アシスタント、翻訳などでAIを活用しているそう。翻訳に関しては最先端のLLMを搭載したことで方言翻訳も可能らしい。
nubia Z70S Ultra 日本版まとめ
nubia Z70S Ultra 日本版の発売日は2025年7月17日で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ16GB+容量512GB:149,800円
nubia Z70S Ultraはnubia Z70 Ultraと比較するとセンサーサイズがアップした1/1.3のOmniVision LightMaster 990を採用した点、バッテリー容量が6,600mAhに増量した点、OSが最新の1.5にバージョンアップした点、カメラフォンらしいレトロカラー展開などが異なる部分。
なお前モデルにあたるnubia Z70 Ultraで本機と同じメモリ16GB+ストレージ512GB版は139,800円。執筆時点だと本機は先行販売期間限定で144,800円なので差額5,000円で新型が手に入っちゃう良心的価格。
冒頭でお伝えした通りnubia Z70S Ultra 日本版の実機はひと足お先に届いているので近いうちにレビュー出します。公開時はX(旧Twitter)・Facebook・Threadsでお伝えするのでフォローしといて下さい!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓
■nubia Z70S Ultra 日本版■
初出時価格→149,800円
▼公式ストア:先行予約期間限定で5,000円オフの144,800円!さらにガルマックス読者向けの以下クーポン適用で141,800円!↓
■メルカリで中古相場を調べる!■