M3 MacBook Airは256GBのSSD読み書き速度が前モデルよりも向上
MacBook Air(2024)を購入をお考えのユーザーさんに朗報。MacBook Air(2024)は最安モデルでもSSD速度に悩む必要はないかもしれません。
MacBook Air(2024)256GBモデルの読み書き速度が前モデルより向上している!
YouTubeにてApple製品の動画をメインに公開しているMax Techが先日発売されたMacBook Air(2024)のSSD速度に関する動画をアップしていました。
当該動画ではMacBook Air(2024)とMacBook Air(2022)の内蔵SSDのベンチマーク計測を行った際の比較をしています。
▼Macのストレージ速度では定番の「BlackMagic Disk Speed Test」の結果では、以下の通りとなった模様。なお、両モデルともに256GBのSSD搭載モデル(最小構成)らしいです。↓
- 読み込み:M2 Air – 1,576.4MB/s、M3 Air – 2,880.2MB/s
- 書き込み:M2 Air – 1,584.3MB/s、M3 Air – 2,108MB/s
Max TechにてMacBook Air(2024)の分解を行ったところ、NANDメモリが2枚搭載と、前モデルの1枚のみから倍増していたようで、それがベンチマーク結果へ繋がっていたとのこと。
進化したというよりは元に戻ったと言った方が適切かも
M2搭載のMacBook Airの弱点の一つとして、ストレージ最小構成では読み書き速度がM1搭載MacBook Airの半分くらいの速度しか出ない点が挙げられていましたが、MacBook Air(2024)はその欠点が潰されたようで何より。
NANDメモリの数が倍増したということはコスト的に128GB×2の方が安かったってことですかね?その辺はAppleのみぞ知るって感じか。
ただし、前述したようにM1搭載モデルではMacBook Air(2024)と同等の読み書き速度が出ていただけに、欠点が潰されたというよりは元に戻ったという表現の方が適切な気がします。
MacBook Airは一般ユーザーをターゲットとしたモデルですし、8GB/256GBの最小構成で購入される方も多々いらっしゃるはずなので、今回の変更は素直に嬉しい進化点と捉えた方がいいかと思います!
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