MIFA A1実機レビュー。”TWS機能”搭載Bluetoothスピーカーを試す

\ 本日26日が最終日!! /

nubia IvyがIIJmioへのMNPで110円。おサイフケータイ目当ても良さげ

\ 今得なもの。今安いもの。 /

今お得な回線&端末まとめ

MIFA A1

皆さん、Bluetoothスピーカー使ってますか?最近は2つのBluetoothスピーカー同士を接続して”完全ワイヤレスでステレオサラウンド環境が構築出来るTWS機能”が流行っているらしいですよ。

今回は1台あたり約2,000円という安価な価格でTWS機能に対応した[MIFA A1]をご提供頂いたのでご紹介。2台揃えても4,000円台なのでワイヤレスなステレオサラウンド環境をTWS機能を利用して構築してみました。

MIFA A1の総合評価

[Good]

  • 1台約2,000円で安い
  • 技適取得済み
  • 防水防塵対応
  • MicroSDスロット搭載
  • 12時間の連続再生が可能
  • TWS機能に対応
  • 小型だけど音質が良い
  • 吸盤付きで壁にひっつけられる

[イマイチ]

  • 防水仕様だけどスピーカーグリルが外せないので水切れが悪い
  • TWS機能はMicroSDモード、有線接続モード時は利用できない。

[総評]

安価で有りながら確実に価格以上のサウンドを楽しめるBluetoothスピーカーでした。小型なのに迫力あるサウンドを奏でてビックリ。

超小型な本体の底には吸盤が付いているので、ツルツルした場所に強力に引っ付きます。お風呂の鏡とかにもバッチリ付きますよ。

TWS機能はBluetoothスピーカーと相性の良い機能で、完全ワイヤレスでステレオサラウンド環境を構築出来るだけでなく、ケーブルレスだからこその設置場所の自由度も魅力的です。

個人での利用以外に、小規模なお店やオフィスのBGM用としても低コストで導入できるのでレビュー記事をご覧いただき検討して頂ければと思います。

MIFA A1のスペック表(性能)

項目仕様
Bluetooth バージョンBluetooth 4.2
重量175g
サイズ85×46×86mm
出力パワー5W
電池容量1200mAHリチウムポリマー
再生時間12時間
防水性IP56 認証
技適認証済み
保証18ヶ月

MIFA A1の開封と付属品レビュー!

▼外箱はブラックのボックスに「Just Enjoy」の文字…..MIFA A1で思いっきり音楽を楽しみたいと思います!↓

MIFA A1はブラック・イエローのカッコいい外箱で届きます。

▼パカリと箱を開けると丁寧に梱包されてました。スポンジの緩衝材でガッチリ守られているので運輸時の衝撃もバッチリ吸収してくれます。ネットショップで購入するならこの当りも気になるポイントです。↓

MIFA A1は梱包も丁寧なので運輸時の衝撃からも守ってくれます。

若干翻訳は甘いが日本語の取扱説明書が付属

▼MIFA A1には日本語記載の取扱説明書が付属しています。初めてBluetoothスピーカーを利用する方も安心。

MIFA A1は日本語記載の取扱説明書が付属しています。

充電&データケーブルも付属

▼MIFA A1を充電したり、音楽データを転送するためのMicroUSBケーブルも付属。イメージカラーの華やかなイエローカラーでした。↓

MIFA A1は充電とデータ転送用のケーブルが付属しています。

有線接続用のケーブルも同梱

▼MIFA A1はBluetoothを搭載している機器だけでなく、有線でも接続出来る仕様なのですが、有線接続するためのケーブルもご丁寧に同梱されてました。

MIFA A1には有線接続用のケーブルも付属しています。

持ち運びに便利なストラップ

▼MIFA A1の本体にはストラップホールが備わっているのですが、ちゃーんとストラップも付属しています。↓

MIFA A1はストラップも付属しています。

付属品を全て並べてみました

MIFA A1は安価ですが付属品は沢山付属しているので魅力的です。

  1. MIFA A1本体
  2. MicroUSBケーブル
  3. ストラップ
  4. 取扱説明書
  5. 有線接続ケーブル

約2,000円で手に入るBluetoothスピーカーの中では、「付属品が充実しているな」という感じの印象で中々コスパの良い製品です。

MIFA A1の外観レビュー!

スピーカーグリルは取り外し不可。見た目は布張りで上々

▼スピーカー本体は正方形で可愛らしい形状です。スピーカーグリルは布巻きで質感は非常に高いのですが、真ん中のロゴがやや傾いてました。↓

MIFA A1のスピーカーグリルは布巻きで高品質だけれど外せない

布巻きは見た目的にも高級感が高くて良いのですが、水に濡らすと乾きにくいです。MIFA A1は防水仕様なので水辺での利用も出来ますが、どうせならスピーカーグリルは外して乾かす事ができればもっと良かったかなと感じた部分でした。

防水仕様なので各種端子は蓋付き

▼本体背面の上部に各種端子が備わっていますが、防水仕様なので蓋付き。

MIFA A1は防水仕様なので端子はカバーが付いています。

▼パカリと蓋を開けると有線接続のジャック、MicroSDスロット、MicroUSB端子にアクセス出来ます。↓

MIFA A1の背面カバーは1つ繋がりで開くと各種端子に全てアクセス可能です。

ボタンは大きく操作しやすい

▼本体の上部にはコントロール用のボタンが3つ並んでます。大きいだけではなく、クリック感もあるのでボタンを押したことが分かりやすくてGood。

MIFA A1のボタンは大きくて押しやすいです。

本体の上部にストラップホールが備わっている

▼本体像部の角にはストラップを取り付ける為のホールが備わってます。付属のストラップ以外も取り付けられるのでお気に入りのストラップを装着しましょう。↓

MIFA A1の本体上部にはイヤホンストラップが入っています。

本体の下部には吸盤がついてる

▼結構面白い仕様。底面のゴム足は吸盤タイプとなってます。机に貼り付けると振動をガッツリ軽減してくれるのでGood。

MIFA A1の底には吸盤が付いてます。

MIFA A1実機で使用レビュー!

それでは実際にMIFA A1を使ってみてのレビューをお届けします!

技適付きで安心して利用できる

▼MIFA A1は技適を取得済みなので、電波を利用しますが安心して使えます。↓

MIFA A1は技適を取得しているので安心して利用できます。

5WだけどDSP搭載で驚くほどパワフルなサウンドを奏でる

MIFA A1は5WクラスのBluetoothスピーカー。スピーカーサイズ的に腹に響くような低音を期待しては駄目ですが、サイズから考えるとビックリするほどパワフルなサウンドです。

MIFA A1はデジタルシグナルプロセッサーを搭載しており、小型サイズでは難しい低音の強調に成功しているので、一般的な5Wスピーカーよりも迫力あるサウンドを奏でる事が出来てます。

オフラインでも音楽を楽しめるMicroSDスロットを搭載

MIFA A1はMicroSDスロットを搭載しているので、楽曲の入ったMicroSDを差し込むと音楽ストリーミングサービスが利用できないオフライン環境でも楽曲を楽しめます。

登山やクルージングなどに持っていっても活用できるのは嬉しいポイントですね!

注意点として、MicroSDからの再生は1台のみ。TWS機能利用時はMicroSDからの楽曲再生に対応していないので注意して下さい。

MicroSDの楽曲はリピート再生できる?

スマホから音源を飛ばすBluetooth接続の場合は環境により音源が途切れる場合があります。これはどんな高級なBluetoothスピーカーでも同じ。

例えば店舗やオフィスでのBGM用にMIFA A1を利用する場合、音源の途切れは避けたい。そんな時はMicroSDに楽曲を入れる事で途切れは解消出来るのですが、今度は「MicroSDに入れた音源がリピート再生されるのか」という部分が気になりました。

▼今回はサンプルで犬と猫の鳴き声(それぞれ別ファイル)をMicroSDに入れてローカル再生してみました。バッチリ、リピート再生できています。

これなら店舗やオフィスで流すBGMも再生途切れを気にする事なく利用できますね!

MicroSDに音楽を入れる時は抜き差しの必要が無い

MicroSDに楽曲を入れる場合、MicroSDをPCのカードリーダーに挿し込んでデータを入れるのですが、MIFA A1は付属の充電用MicroUSBデータケーブルでMIFA A1とPCを接続することでMIFA A1に挿入したMicroSDに直接データを放り込む事が出来ます。

▼PCとMIFA A1を付属のケーブルで接続するだけで簡単に内部のMicroSDにアクセス!↓

MIFA A1はMicroSDに直接アクセス可能です。

PCとMIFA A1をケーブル接続する時は、MIFA A1の電源を切っている状態で操作して下さいね!

Bluetooth機能の無い機器には有線接続で利用できる

MIFA A1は外部から有線で音源を入力できる端子を備えているので、PC、ゲーム機などイヤホン端子の備わっている端末からの音源をMIFA A1で再生する事が可能です。

こちらの有線接続モードもMicroSDモード同様にTWS機能は利用できないので注意して下さい。

▼PCのイヤホンジャックとMIFA A1を付属の有線接続ケーブルで接続。簡単にPCからの音源を高品質なMIFA A1から流す事が出来ました!↓

MIFA A1は有線接続入力で他機種の音源を流すことが出来ます。

同じ音がなるわけでは無い!本格的なステレオサラウンド「TWS機能」を試す!

さて、MIFA A1最大のウリである「2つのMIFA A1を接続してステレオサラウンドをワイヤレスで構築出来るTWS機能」を試してみました。

▼100均で購入した壁棚にMIFA A1を設置してTWS機能で2台のMIFA A1を接続。あとはスマホから音源を飛ばすだけで完全ワイヤレスでステレオサラウンドが楽しめます。

MIFA A1は完全ワイヤレスでステレオサラウンド環境を構築出来る

TWS機能は音源をBluetoothで飛ばすBluetoothモードのみ利用可

MIFA A1はスマホなどの音源をBluetoothで飛ばすBluetoothモードや、MicroSDモード、有線接続モードなど複数のモードが備わっていますが、TWS機能はBluetoothモードのみ利用可能となってます。

2台のMIFA A1間で音ズレ・音量差は一切なし

ペアリングした2台のMIFA A1から流れる音源は音ズレが一切有りません。

「そんなの当然」と感じるかも知れませんが、粗悪品は音ズレや左右のスピーカーで音量が違う。などの不具合も結構多いのです。特に安価な完全独立Bluetoothイヤホンで多い。

MIFA A1はTWS機能利用時に音量や音のズレが一切ないのでGoodです!

しっかり、Lパート、Rパートを鳴らしてくれる

Bluetoothスピーカーのモノラルタイプはステレオサウンドをダウンミックスしてモノラルスピーカーで鳴らしてます。

なんちゃってTWS機能が搭載されているBluetoothスピーカーを試したことがあるのですが、単純にダウンミックスされた音源を左右のスピーカーから鳴らす。というアホみたいな仕様だったので捨てました。

MIFA A1のTWS機能を試したところ、Lパート、 Rパートの音源が個別に鳴り、しっかりサラウンドしてます。安くてもしっかり作り込まれており好印象。

底面の吸盤で設置出来る場所がグッと多くなる

外観レビューで触れた底面の吸盤。これ、中々良いですよ。

▼ツルツルした材質であれば吸盤でペタッとくっつきます。↓

MIFA A1は防水仕様なのでお風呂で使うときにも鏡などにペタッとくっつけて利用できます。

長時間再生もOK。充電しながらも料出来る

MIFA A1は1200mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、単体でも12時間の長時間再生が可能ですが、給電しながらも利用できる仕様なので更に長時間の連続再生にも対応出来ます。

▼充電器を利用した給電以外に、モバイルバッテリー経由での給電でも”給電しながら再生”が出来ました。↓

MIFA A1は充電しながら利用できるので長時間再生も可能です。

店舗やオフィス用のBGM用として利用する場合でも12時間以上の連続再生に対応出来るのでGoodですね。モバイルバッテリーを利用すると電源の確保が難しい天井付近でも簡単に設置出来ます。

モバイルバッテリーも最近は小型化しているので天井付近に設置して長時間再生することを想定しているなら、大容量なモバイルバッテリーも是非どうぞ。以下は僕のメインで使っているモバイルバッテリーです。

KEROLLA 10000mAhモバイルバッテリーのレビュー!小さい!残量表示が便利!

MIFA A1をお店やオフィス用として利用する場合の注意点

MIFA A1は安価に完全ワイヤレスでステレオサラウンド環境を構築できる使い勝手の良いBluetoothスピーカーなので、小規模なお店やオフィスのBGM用としてピッタリ。

もし、MIFA A1をお店やオフィスで利用する時は、音源を飛ばすスマホは古いスマホなどを利用しましょう。

というのも、MIFA A1は楽曲を再生するだけでなく、スマホの音がまるごと飛びます。つまり、スマホの各種通知音、着信音など、スマホ側で音を発するアクションがあるとMIFA A1から音が流れます。

お店やオフィスで利用する時は古いスマホに音楽ストリーミングアプリを入れて”音楽再生用デバイス”を作ってから利用しましょう!

MIFA A1まとめ。完全ワイヤレスで快適なステレオサラウンド環境を安価に構築してみて下さい!

いかがでしたでしょうか?

1台2000円という安価な価格ですが音質もDSP機能で迫力有りますし、かなりの大音量で鳴らせます。

再生モードもBluetooth、MicroSD、有線と幅広く対応。そしてTWS機能を利用すると完全ワイヤレスで高品質なステレオサラウンド環境を安価に整える事が出来ます。

2台購入しても4,000円台。是非、2台セットでお買い求め下さい!

執筆:猶木/撮影:TAKUYA

ページトップへ