Moto G8 Power Liteのスペックまとめ!指紋センサーがカッコイイ!
Motorolaの新スマホ「Moto G8 Power Lite」をご紹介!PowerとLiteの端末名から分かる通りライトな性能ですがバッテリーは盛り盛り!お値段は安いのに少し特徴のあるカッコイイ指紋センサー搭載と総合的には悪くなさそう!日本での発売や電波バンドが気になりますね!
【追記】日本版が発売されました!それに伴い情報を追記しています!
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Moto G8 Power Liteの詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Moto G8 Power Lite |
発売年 | 2020年4月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー 日本:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Motorola |
備考 | 日本語対応 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | ▼日本版↓ 3G:B1 / B2 / B5 / B6 /B8 / B19 |
4G LTE | ▼日本版↓ 4G:B1 / B2 / B3 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B38 / B40 / B41 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n Wi-fi 2.4GHz帯のみ対応 |
Bluetooth | 4.2 |
SIMサイズ・スロット | ↓シングルSIM版↓ Nano SIM+MicroSD ↓デュアルSIM版↓ Nano SIM×2+MicroSD |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 DSDS対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.5インチ/液晶/画面占有率87% |
解像度 | 1,600×720/HD+/画面比率20:9 |
画素密度 | 269ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ | 高さ:164.94mm 横幅:75.76mm 厚さ:9.2mm |
重さ | 200g |
本体色 | ロイヤルブルー/アークティックブルー |
システム仕様 | |
OS | Android 9 Pie |
CPU(SoC) | Mediatek Helio P35/MT6765 |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu v8(参考):総合スコア104000点、3Dスコアが17000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ4GB+容量64GB |
ストレージカード | MicroSD対応/最大256GB/独立スロットあり |
カメラ | |
背面カメラ | クアッドカメラ ①16MP(メイン、f/2.0) ②2MP(ポートレート、f/2.4) ③2MP(マクロ、f/2.4) 特性:PDAF、ビューティー撮影 AI:非対応 手ぶれ補正:非対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:メイン1.0μm、ポートレート1.75μm、マクロ1.75μm |
インカメラ | パンチホール型カメラ 8MP 特性:ポートレート、ビューティー F値:2.0 AI:非対応 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:1.12μm |
機能仕様 | |
GPS | GPS、LTEPP、SUPL、GLONASS、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:非公表 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | IP等級非対応 撥水性能あり |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC非搭載 |
その他機能 | Moto Action |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線充電:10W(5V/2A) ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | Micro USB |
スペック表のソース | |
参照元 |
Moto G8 Power Liteの発売時期と価格
Moto G8 Power Liteの発売時期は4月頃で価格は以下の通り!
- メモリ4GB/容量64GB:€169.99(約20,000円)
日本版での価格は以下の通りです!
- メモリ4GB/容量64GB:19,800円(税込)
Moto G8 Power Liteの性能をチェック!
Moto G8 Power Liteは発売時点でミドルレンジの性能ランクとなるモデル!普段使い重視でゲームは暇つぶしゲームくらいしか遊ばないって方にオススメな性能帯です!トレンドとなる仕様や機能をてんこ盛りにするのではなく、カメラだったり、耐久性だったり、デザインだったり、端末に対する特徴が1つ2つ盛り込まれている感じで各社の個性が強く出る見ていても面白い性能帯!
- 普段使い:稀に動作の鈍さを感じる事がある
- ゲーム:2Dまたは軽い3Dゲームでも動作の鈍さを感じる事がある
Moto G8 Power Lite(Helio P35)のAnTuTuスコア
まだMoto G8 Power Lite実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Helio P35」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。
- Helio P35(参考):総合スコアが104,000点、ゲーム性能(GPU)が17,000点
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
moto g8 power liteの対応バンド
moto g8 power liteは国内SIMフリースマートフォンです。
docomo回線の電波バンド対応状況
moto g8 power liteはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。優秀ッ!
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ただしmoto g8 power liteはドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
ドコモの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 | ✕ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) | ✕ |
Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況
moto g8 power liteはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
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またmoto g8 power liteはソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) | ✕ |
au回線の電波バンド対応状況
moto g8 power liteはau回線の4Gで重要なバンド1・18・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
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またmoto g8 power liteはauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
auの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GH) | ✕ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 | ✕ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) | ✕ |
楽天モバイル回線の電波バンド対応状況
moto g8 power liteは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓
さらに楽天ポイントも貰える!
またmoto g8 power liteは楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) | ✕ |
Moto G8 Power Liteの特徴ピックアップ!
Motorolaらしい独特なデザインが必見!
▼Moto G8 Power LiteのデザインはMotorolaらしさがバリバリにじみ出る個性的なフォルムです!同社スマホのMoto G8シリーズに倣っており、指紋センサーもロゴがしっかり入ってます。↓
▼ここまで見れば他のMoto G8 Powerと同じように見えますが、Moto G8 Power Liteだけの個性もあるんです!それがコチラ!↓
このスピーカー、本体下部ではなく、背面下部に配置されております!上位モデルのMoto G8 Powerと大きく異なり、ここでMoto G8 Power Liteと判別できます!さらにこの背面配置で嬉しいのが、横持ちした際に指でスピーカーを塞ぎにくい、というメリットもあるんです!実用的!
カラーはブルーだけ!でも2色ありますよ
▼Moto G8 Power Liteのカラーリングはグラデーションカラーとなっており、上下で異なる色になっているのが特徴!さらにカラー構成も独特で、2色あるカラーのうちどちらもブルーカラーという独特なラインナップなんです!↓
この2色、よく見たら上下のカラーリングが入れ替わっているデザイン。非常に対照的に感じられる面白いカラーリングですよ!どちらも揃えたくなっちゃいそう。コレクション心くすぐる罪なラインナップっす!
水滴ノッチ搭載の大きなディスプレイ搭載!
▼Moto G8 Power Liteはミドルレンジながら画面を広く設計しており、水滴ノッチを採用し上下のベゼルを削ったことで本体サイズを抑えつつも6.5インチと大画面に仕上がっているんです!↓
ディスプレイは液晶タイプ、なおかつ解像度は1,600×720のHDクラスで、ドットの粗さをやや感じる性能です!ここはこだわらない人向けといったスペックです!
でも画面が大きく長いため、Webコンテンツやマンガアプリで閲覧などの用途にはバッチリ!高画質にこだわらなければ、動画視聴にもいいサイズ感ですよ!
ミドルながらトリプルカメラ搭載!その実力が気になる!
▼Moto G8 Power Liteはミドルグレードながら、カメラを3つも搭載したトリプルカメラを採用!メインカメラは1,600万画素。配置はちょっと変わっていまして、一見すれば一番上の大きなカメラがメインカメラに見えますが、実は真ん中に搭載されており、一番上の大きなカメラが200万画素のマクロカメラとなっております!↓
▼サンプル写真!パッと見た感じはナチュラル寄りといったところ!一番右の写真はポートレート撮影されたもので、まるで一眼レフで撮ったかのような仕上がりがステキですね!↓
▼さらにMoto G8 Power Liteは専用のマクロカメラを搭載しているんです!↓
▼通常では実現不可能な2.5cmの接写もできてとっても面白そう。サンプル写真ですが、まるでWindowsの壁紙のような芸術的な出来栄え。Moto G8 Power Liteはこんな面白い撮影も出来るんです。↓
このマクロカメラは芸術的写真を撮れるだけじゃありません、実用性も兼ね備えているんです!例えばこんな時に!
- 小さい文字が見づらい場合にマクロ撮影で大きく文字を写す
- フリマサイトで出品する際の撮影(特にアクセサリー等の小物撮影、キズ、スレの状態も)
- 虫さんや植物、雄しべや雌しべなどの細かい部分の観察
一見すると使い所が浮かびにくいカメラのようですが、結構使い勝手がいいんですよ!筆者柳生イチオシ!
バッテリー容量5,000mAh!「余裕の電池持ち」ですよ。
▼上位モデルのMoto G8 Powerは電池持ちが良いモデルとなっておりますがその廉価モデルであるコチラはどうでしょう?ご安心ください!大容量な5,000mAhです!↓
公式によれば、なんと3日もバッテリーが持ちこたえるんですって!もちろん使用状況次第ではそれより電池もちが悪くなりますが、このMoto G8 Power Liteは他の大容量バッテリーモデルよりも電池持ちに期待できるポイントがございます!
まず搭載SoCはHelio P35。Antutu V8スコアは100,000点とミドル中のミドルで決して高くない性能ですが、そのぶん消費電力が低いというメリットもあるんです!クルマで例えればエコカー。加速やトルクに恵まれない反面、圧倒的な燃費という点でMoto G8 Power Liteは一緒なんです!
さらにメモリ(RAM)も4GB。決して多くはありません。しかし実はメモリが多いほど、消費電力が多いというネックもあるんです!そういう意味では電池持ちにの良さにも納得いくんですよね。4GBメモリは普段使いで最低限欲しい水準なので、まさに絶妙なバランスっす。
そしてディスプレイ解像度。通常より低いHDクラスでドットの粗さこそ感じてしまうものの、解像度が低いほど電池持ちも良くなります。
背面に指紋センサー搭載!便利だしロゴ付きが個性的
▼Moto G8 Power Liteは指紋センサーを背面に搭載しております!ロゴが入ってて見た目も個性的!そして実用性もGoodです!↓
ロゴに指紋を認識させることで、画面ロックを即座に解除できる大変便利なギミックでございます!なので画面ロックにパスワード、PIN、パターンの入力が不要になり手間も大幅に軽減!
最近では指紋センサー搭載のスマホは珍しくありませんが、画面や側面配置のタイプが多くなってきているんです。画面内蔵タイプは手探りでロック解除がし辛いネック、そして側面配置タイプは右手でしかロック解除しづらいというネックがあるんですよね。
この背面タイプ、ベーシックながらも一番使いやすい!という意味で未だに支持率の高いタイプなんですよね。ポケットの中から取り出す際に自然な指の位置でロック解除が出来ますし、手探りでの解除もカンタン!
唯一、机やホルダーに置いたままではロック解除がし辛いネックがありますが、様々なスマホを触った筆者からしたらとっても嬉しいタイプなんですよね。原点にして頂点とはこのことか。
Moto G8 Power Liteまとめ!
このMoto G8 Power Lite、性能は高くありませんし、3Dゲームで遊ぶのはけっこう厳しそう。
ですが「スマホに求められる利便性」がしっかり搭載されており、さらに価格が2万円台とメチャクチャ安いのは魅力!通話、メッセージのやり取りやメールにマップなど仕事用で持つという選択肢も生まれますね!ゲームにこだわらなければ十分なスペックといえますよ!
そして「エントリー~ミドルスマホのカメラがどこまで進化したか気になる党」の筆者からしたら、Moto G8 Power Liteのカメラ性能も気になるんですよね!サンプル写真を見た感じは悪くなさそうです。