motorola razr 60のスペックまとめ!SoCやバッテリー容量がパワーアップしたマイチェンモデル

motorolaが縦折りスマホ「motorola razr 60」を日本で発売すると発表がありました!SIMフリー版以外にドコモやソフトバンクでも発売されるとのこと。

なおドコモ版はmotorola razr 60d、ソフトバンク版はmotorola razr 60sというモデル名となっています。

■motorola razr 60■

初出時価格→135,800円(12+512GB)

■キャリア■

ドコモ価格→126,060円(8+256GB)

ソフトバンク価格→119,520円(8+256GB)

▼ドコモ:23ヶ月目に返却で負担額82,500円↓

▼ソフトバンク:13ヶ月目に返却で負担額22,012円、25ヶ月目に返却で負担額22,024円↓

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motorola razr 60の詳細スペック

製品情報
端末名 razr 60 / razr 60s / razr 60d
発売年 2025年10月
発売地域 日本:SIMフリー、ソフトバンク、ドコモ
メーカー・ブランド Motorola
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G LTE ▼SIMフリー版、ソフトバンク版↓
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28
TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66

▼ドコモ版↓
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 26 / 28
TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66
5G NR ▼SIMフリー版、ソフトバンク版↓
Sub6:n1 / n3 / n5 / n28 / n41 / n66 / n77 / n78

▼ドコモ版↓
Sub6:n1 / n3 / n5 / n28 / n66 / n41 / n77 / n78 / n79
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth バージョン:5.4
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット シングルスロット(Nano SIM)
ネットワーク関連備考 eSIM対応
本体仕様
ディスプレイ ▼メイン画面↓
サイズ:6.9インチ
材質:有機EL
画面占有率:85.33%
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz(LTPO)
タッチサンプリングレート:300Hz

▼サブ画面↓
サイズ:3.6インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:ノッチなし
最大リフレッシュレート:90Hz
タッチサンプリングレート:120Hz
解像度 ▼メイン画面↓
2,640×1,080

▼サブ画面↓
1,056×1,066
画素密度 413ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ ▼オープン時↓
高さ:171.30mm
横幅:73.99mm
厚さ:7.25mm

▼クローズ時↓
高さ:88.08mm
横幅:73.99mm
厚さ:15.85mm
重さ 188g
本体色 ブルー系、ホワイト系、ピンク系

▼SIMフリー版↓
ゴールド系
システム仕様
OS Android 15
CPU(SoC) MediaTek Dimensity 7400X
AnTuTuベンチマーク

非公表

メモリ/保存容量
メモリ規格 LPDDR4X
ストレージ規格 UFS2.2
組み合わせ メモリ8GB+容量256GB(razr 60s、razr 60d)
メモリ12GB+容量512GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.8)
②1,300万画素(超広角兼マクロ、120°、f/2.2)
手ぶれ補正:光学式(メイン)
センサーサイズ:1/1.95
PXサイズ:0.8μm(メイン)、1.12μm(超広角)
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:3,200万画素(メイン、f/2.45)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP48
耐衝撃:非対応
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応
その他機能 デュアルスピーカー搭載
バッテリー
バッテリー容量 4,500mAh
充電 有線充電:30W
ワイヤレス充電:15W
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】motorola razr 60 – motorola.co.jp
【公式サイト】motorola razr 60d ‐ docomo Online Shop
【公式サイト】motorola razr 60s ‐ ソフトバンクオンラインストア

スペック表に関する免責事項

motorola razr 60の対応バンド

motorola razr 60 はNanoSIMとeSIMで利用できます。

対応バンド早見表を表示

motorola razr 60の筐体・ボディー

motorola razr 60は開けば普通のスマホ、閉じればコンパクトに持ち運べる「縦折り」のスマホ!

▼カラーは以下の3色展開となっています。↓

なお、SIMフリー版とソフトバンク版は3色展開ですが、ドコモ版はピンクが選べませんでした。

公式サイトのトップにはグリーンのようなカラーも見かけましたが、日本では展開されないのかも?

▼そうそう、折りたたみスマホですがIP48の防水防塵に対応してます!↓

防水は水没しても耐えられる水準なので良いとして、防塵は直径1mm以上の固形物が中に入らない水準なので埃っぽい現場作業が多い人はちょっと防塵性能は心もとないかなぁ。

ちなみに広げると6.9インチと大型ですが重量は188g。画面サイズの割に軽量なのがGood!

motorola razr 60の性能・パフォーマンス

搭載するSoCはMediaTek製のDimensity 7400X

まだこのSoCのデータは収集できていないんですが、Dimensity 7400はnanoreview.netによるとAnTuTu v10で総合スコアが約74万点、GPUスコアが約17万点なので似たようなスコアになるかも?

ちなみに上記くらいのスコアだと重量級ゲームは画質を調整する必要はあるけれど、日常使いでは十分なパフォーマンスですよ。

メモリとストレージはSIMフリー版とキャリア版で異なるのは注意点ですね。

  • SIMフリー版:メモリ12GB+容量512GB
  • ドコモ・ソフトバンク版:メモリ8GB+容量256GB

メモリ8GB+容量256GBあれば個人的に十分ですが、ドコモ・ソフトバンクユーザーでメモリとストレージ容量に不満が出そうなら本体だけ公式ストアでSIMフリー版を入手するとOK。

そう言えばスペック表を見てたらストレージはどちらもUSF2.2でした。ここは速度の速いストレージを搭載してほしかったかなぁ。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

motorola razr 60のディスプレイ

▼メインディスプレイはビッグな6.9インチ!↓

LTPOのpOLED(有機EL)を採用していて滑らか表示は最大120Hzに対応しています。Pantone認証によるリアルな色再現が出来るのだとか。

6.9インチはスマートフォンの中では最大クラスの大きさなので、WEBサイトも動画も見やすそう!

▼サブディスプレイは大型の3.6インチ!様々なアプリを利用できるみたいですね↓

▼おー、カスタマイズ性も高そう!↓

motorola razr 60のカメラ

カメラは5,000万画素のメインカメラ、広い範囲を撮影できる1,300万画素の超広角カメラの2カメラ構成。超広角カメラはドアップで撮影できるマクロ撮影にも対応。

画質は撮ってみないとなんとも言えませんが、縦折りならではなスタイルで撮影を楽しめそう!

▼こんな感じ!↓

写真はビデオカメラで撮影中かな?このスタイルなら被写体の人もどのように捉えられているか分かりやすくて良いですねぇ。

あとテントスタイルや半折りにするとスタンド不要で自立できるので、グループでの集合写真撮影にも重宝しそう。

あとですね、サブディスプレイが備わっているので画質の良いアウトカメラで自撮りする時のファインダーとして使えるのもGood。

motorola razr 60のスピーカー・サウンド関連

大きくはアピールされていませんでしたが、スピーカーはデュアルステレオスピーカーを搭載しているとスペック表に記載されていました。

Dolby Atmosにも対応しているので全方向から響く臨場感あふれるサウンドを体験できるのだとか。このあたりはレビューする機会があればチェックしてみたいところ。

motorola razr 60のバッテリー関連

バッテリー容量は4,500mAh。最近は6,000とか7,000とか超大容量バッテリーを搭載するモデルが多くなっているので見劣りしそうですが、バッテリースペースが限られてくる縦折りスマホではそこそこ大容量な部類。

有線での充電は最大30Wに対応、ワイヤレス充電は15Wに対応します。

バッテリー持ちについては使ってみないと分かりませんが、motorola razr 60は消費電力の少ないサブディスプレイで出来ることがかなり多いので、もしかしたら結構バッテリー持つかも。

motorola razr 60のOS・機能

motorola razr 60はAndroid 15を搭載。

AI機能についてはmoto aiと名付けられていて、様々なAI機能が使えるようです。

例えばスクショや写真、メモを保存しておくと、あとからそれらに関することを聞けば検索せずともmoto AIが情報を見つけてくれるとか。

また画面上の内容を理解して提案を行う機能も搭載しているようです。Pixelのマジックサジェストみたいな機能みたいな感じですかね?

このあたりのAI機能が日常生活にどのように影響してくるか楽しみですねぇ。

motorola razr 60まとめ

前モデルと比べると・・・

  • 性能アップ
  • バッテリー容量アップ

といった感じでマイナーアップデートモデルです。見た目もほぼ一緒。前モデルのmotorola razr 50が投げ売りされたらそっちも狙い目かも。

motorola razr 60の発売日は10月10日で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • SIMフリー版:135,800円(12+512GB)
  • ドコモ版:126,060円(8+256GB)
  • ソフトバンク版:119,520円(8+256GB)

SIMフリー版はMVNOで取り扱われるなら端末割引が狙えそう。ドコモ版やソフトバンク版はレンタルだとかなり負担が少なく使えそうです。

ちなみにソフトバンク版は24回まで月々1円。諸々の費用を含めて22,024円の端末代金負担で使えるようです!

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■motorola razr 60■

初出時価格→135,800円(12+512GB)

■キャリア■

ドコモ価格→126,060円(8+256GB)

ソフトバンク価格→119,520円(8+256GB)

▼ドコモ:23ヶ月目に返却で負担額82,500円↓

▼ソフトバンク:13ヶ月目に返却で負担額22,012円、25ヶ月目に返却で負担額22,024円↓

■メルカリで中古相場を調べる!■

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