巨大サブ画面の縦折りスマホ「motorola razr 50/50s」発表!特徴やスペックまとめ

モトローラが最新の縦折りスマホ「motorola razr 50」とソフトバンク向けの「motorola razr 50s」を発表しましたよ!お値段は公開市場版が135,800円。特徴やスペックをチェックしていきます。

motorola razr 50のスペック

SoC Dimensity 7300X
メモリ 12GB
(ソフトバンクの50sは8GB)
容量 512GB
(ソフトバンクの50sは256GB)
ディスプレイ [メイン]
6.9型/2,640×1,080/120Hz/pOLED
[アウト]
3.6型/90Hz/pOLED
アウトカメラ 50MP+13MP
(広角+超広角・マクロ)
インカメラ 32MP
バッテリー 4,200mAh
サイズ [開いた時]
約171.30mm x 73.99mm x 7.25mm
[閉じた時]
約88.08mm x 73.99mm x 15.85mm
重量 188g
対応バンド 2G: GSM850/900/1800/1900;
3G:W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
4G:LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B11/B12/B17
B18/B19/B20/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42/B66
5G:n1/n3/n5/n28/n41/n66/n77/n78
OS Android 14
備考 FeliCa搭載
ステレオスピーカー
IPX8

スペック表に関する免責事項

▼さらに詳しい詳細スペックや対応バンドの解説は以下をチェック。↓

motorola razr 50/50sのスペック・対応バンド・価格まとめ

高級感全開なヴィーガンレザーの筐体

motorola razr 50は背面の大部分がヴィーガンレザー仕様。モトローラの折りたたみスマホは年々質感も上がっていますねぇ。めちゃくちゃ質感も良さそうです。ヴィーガンレザーなので手触りも良さそう。ケースつけないで使いたいですねこれ。

ただヴィーガンレザー系は耐久性が気になるところ。以前レビューしたBlackview Hero 10では剥がれました。まあサンプル機の症状ってことだったのですが、貼ってるものは剥がれるリスクはあります。

このあたりの耐久性は今後評価されるところなので注目したいところ。

3.5インチの大画面サブディスプレイを搭載

motorola razr 50は3.5インチの大型サブディスプレイを搭載!

様々なアプリを利用できたり、地図を表示したり、音楽プレイヤーをコントロールしたり、開かずにアレコレ出来るよになっています。あとAIのGeminiも使えるようになっているとのこと!

最近は安価な縦折りスマホも色々と出ていますが、折りたたんだ状態での扱いやすさや使い勝手は大きく変わってきそうなポイントですね。

ちなみに開けば6.9型の超大画面。リフレッシュレートも120Hzに対応するなど仕様がリッチです。動画視聴とか捗りそう!

▼そうそう、モト部に掲載されている以下は内容が無茶苦茶です。上部の文章では144Hzと書いていて本体の部分には90Hzと書いていてます。修正よろしくお願いします!↓

ミドルハイのDimensity 7300Xを搭載

motorola razr 50が搭載するSoCはDimensity 7300Xというミドルレンジ帯のチップを搭載!SoCは公開市場版とソフトバンク向けの50sは同じですがメモリとストレージの容量に違いがあるので注意。

  • 公開市場版:メモリ12GB/容量512GB
  • ソフトバンク版:メモリ8GB/容量256GB

ベンチマークスコアを探していたんですが「すまほん」さんで先行レビューが出ていてAnTuTuスコアが掲載されています。スコア的にはミドルハイの中ではやや低めといったところでしょうか。レビューではAnTuTuスコア以外にも写真の作例なども見れたのでチェックしてみて下さい!

すまほんさんに掲載さているDimensity 7300Xのスコアとガルマックスの実機AnTuTuスコアデータを比べると、Snapdragon 7 Gen 1あたりと同等クラスですね。折りたたみスマホで言えばnubia Flip 5GやLibero Flip 5Gあたりが性能的ライバルとなりそうです。

このクラスであれば日常的な使い方では特に困ることはなさそうです。

▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

広角・超広角・マクロで撮影できるカメラ

カメラは光学手ブレ補正に対応する5,000万画素の広角カメラ、広い範囲を撮影できる1,300万画素の超広角カメラの2カメラ構成。超広角カメラはドアップで撮影できるマクロカメラとしても機能します。

折りたたみスマホの良いところは、サブディスプレイをファインダー代わりに使えるので、一番画質の良いアウトカメラで自撮りし易いことですね!また半折りすることでスタンドが無くても撮影できるのも良いところ。

防水仕様でFeliCaも搭載

個人的に嬉しいのがIPX8の防水対応とFeliCaを搭載していること!

安価なモデルではこのあたりが省かれていることも多いですからね。日本では防水とFeliCaに対応しているスマホを使っている人が多いので、使い勝手が変わらないってのは嬉しいポイントでしょう。

motorola razr 50まとめ

motorola razr 50の発売日は2024年9月27月で公開市場版の価格は135,800円です。ソルトバンク版の50sは115,200円。

見た目も機能も中々魅力的なのですが、性能的にはいまAmazonで7.5万円くらいで売っているnubia Flip 5Gとそれほど変わらない気がするし、背面ディスプレイでアレコレできる利点を加味しても、なんだかちょっと割高に感じてしまいました。

あとですね…私としてはSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyを搭載するGalaxy Z Flip6の公開市場版が159,700円で買えちゃうので、自分が新しい縦折りスマホを買うことを考えたら、この価格差だとエイヤ!っとお金出してGalaxy Z Flip6にしちゃうかも。性能も三倍ですし。

公開市場版がIIJmioなどで爆安で手に入るなら検討しても良いのかな?という感じです。

■motorola razr 50(公開市場版)■

初出時価格→135,800円

▼公開市場版はメモリ12GB+容量512GBです。↓


■motorola razr 50s(ソフトバンク版)■

初出時価格→115,200円

▼ソフトバンク版はメモリ8GB+容量256GBです。↓

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