Nothing Phone (3)はSnapdragon 8s Gen 4搭載で確定。7月1日にお披露目

個性的なデザインが特徴的なNothingの最新スマートフォン「Nothing Phone (3)」の情報が公式から少しずつ出てきましたねぇ!今回は気になっていたSoCの確定情報が出ました。Snapdragon 8s Gen 4搭載です。

Nothing Phone (3)はハイエンド水準に

これまでのNothing Phoneはミドル〜ミドルハイといった性能帯だったんですが、なんと遂にハイエンド帯に手を出しました。

▼公式XにてSoCがSnapdragon 8s Gen 4であると投稿されています。↓


▼Snapdragon 8s Gen 4については以下の記事で柳生さんが解説してくれてるので良かったらどうぞ!↓

「Snapdragon 8s Gen 4」発表!8s Gen 3からCPU性能は31%、GPU性能は49%と大幅アップ!

上の記事でも書いている通り、独自カスタムCoreのQualcomm Oryonを搭載する現行フラッグシップSoCのSnapdragon 8 Eliteとは異なり、CPUはKryo、GPUはAdrenoを採用するSoCとなってます。

パフォーマンス的にはSnapdragon 8s Gen 3比でCPU性能が31%アップ、GPU性能が49%アップ!

まだガルマックスの実機AnTuTuデータベースにはSnapdragon 8s Gen 4のスコアは登録されていないんですが、少し前に紹介した以下のRedmi Turbo 4 Proでは公称値240万点オーバーであることがアピールされていました。

REDMI Turbo 4 Proのスペックまとめ!22.5Wの逆充電に対応、モバイルバッテリーとしても使用可能?

ガルマックス的にAnTuTuの総合スコア240万点は準ハイエンドを越して最上位のハイエンド水準に属する性能です。遂にNothing Phoneもハイエンド出してきたな〜って感じですねぇ。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

あと気になるのは・・・お値段でしょう。これはNothing CEOのカール・ペイ氏の動画で価格は800ポンド(約15.6万円)あたりを予定していることが明かされています。

うーん、15.6万円か。って思っちゃうところはありますねぇ。なんせその価格帯だとSnapdragon 8 Eliteも余裕で手に入っちゃう価格ですもん。

まあNothingの製品は唯一無二な世界観を持っていてコスパだけを求めるようなブランドではないし、Nothingからハイエンドモデルが出るということは喜ばしいことなので、2025年7月1日の正式発表を楽しみに待ちたいと思います…!

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