OnePlus 7Tのレビュー!実機を使って気になった・気にいったポイントまとめ!
GARUMAX GOLD AWARD獲得おめでとう!
OnePlusが投入した最新スマートフォンのOnePlus 7Tをゲット!安いときには500ドルを切る価格ながらも、2019年11月時点でハイエンドの中でも最上位となるSnapdragon 855 Plusを搭載した高コスパモデル。
色々とイジってるんだけど…これ、凄く良い!
それでは実機をじっくり使って気にいった部分や気になった部分をレビューとしてお届けします!
▼OnePlus 7Tの割引情報は以下の記事でも掲載中!タイトルに更新日が記載されていない時はクーポンやセールが無い時期ですので、本記事の最後に記載しているショップから最安値でゲットして下さい!割引中は本記事の最後にも同じクーポンを掲載してるので読み進めて頂いてOKです!↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
- OnePlus 7Tの詳細なスペック表!
- OnePlus 7Tを購入する時はOxygenOS版がオススメ!
- OnePlus 7Tの付属品は必要十分!保護フィルムは日本で購入できるようになりました!
- OnePlus 7Tのデザインが最高にカッコいい!質感がタマラン!
- OnePlus 7Tは最上級のパフォーマンスを体感できる!溢れるパワーでゲームもサックサク!
- 機能は充実!対応バンドはau回線のみデフォ状態だと通信出来なかったので注意!
- OnePlus 7Tのカメラがヤバスギ!iPhone 11で撮影した写真と比較してみる!
- OnePlus 7Tの90Hz駆動のディスプレイはそこそこ滑らか!有機ELなのでめっちゃ綺麗!
- ステレオスピーカー搭載が嬉しい!イヤホンジャックが無いのは残念!
- バッテリー持ちは良好!充電が超速いのが気にいった!
- OnePlus 7Tまとめ|プレミアム要素満載で約500ドルはヤバいだろ。絶対人気機種になる
OnePlus 7Tの詳細なスペック表!
製品情報 | |
---|---|
端末名 | OnePlus 7T |
型番/別名 | 7T |
発売年 | 2019年10月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | OnePlus |
備考 | ↓Oxygen OS(グローバル)↓ 日本語対応 Googleサービス対応 日本のスマホと変わらない使い心地 ↓H2OS(中国市場向け)↓ 日本語非対応 Googleサービス非対応 Oxygen OSへ入れ替えが必要 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | ↓CN & IN版↓ TDS:B34/B39 3G:B1/2/4/5/8/9/19 CDMA:BC0/BC1 ↓NA版↓ 3G:B1/2/4/5/8/9/19 CDMA:BC0/BC1/BC10 ↓EU版↓ 3G:B1/2/4/5/8/9/19 CDMA:BC0/BC1 |
4G LTE | ↓CN & IN版↓ FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/29 TDD-LTE:B34/38/39/40/41 ↓NA版↓ FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/30/46/66/71 TDD-LTE:B34/38/39/41/48 ↓EU版↓ FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/32/66 TDD-LTE:B34/38/39/40/41 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 DSDV対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.5インチ/有機EL/画面占有率86% リフレッシュレート90Hz対応 |
解像度 | 2,400×1,080/FHD+/画面比率19.5:9 |
画素密度 | 402ppi/ドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ160.9mm 横幅74.4mm 厚さ8.1mm |
重さ | 190g |
本体色 | ブルー系/シルバー系 |
システム仕様 | |
OS | Oxygen OS 10 Android 10ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 855 Plus |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu 8(実機):総合スコア485,417点、GPUスコア199,152点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | 48MP+12MP+16MP 特性:広角+超広角+望遠 F値:1.6 AI:対応 手ぶれ補正:光学対応 センサーサイズ:1/2.0 PXサイズ:0.8 撮影モード 写真(フルオート) 動画 夜景 ポートレート マクロ(写真モード内で切り替え) スローモーション(240FPS) プロ(マニュアル) コマ撮り(タイムラプス) |
インカメラ | 16MP 特性:水滴ノッチ型 F値:2.0 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:1/3.1 PXサイズ:1.0 美顔モード:対応(強度は3段階のみ) |
カメラ備考 | 手ブレ補正対応 |
機能仕様 | |
GPS | GPS(L1+L5)、GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応(画面内蔵) 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | IP規格未取得だけど 若干の水濡れには耐えれるみたい 一応、SIMスロットに防水パッキンあり |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC(FeliCa非対応/おサイフケータイ非対応) コード決済は使える |
その他機能 | [機能] アプリクローン機能 ゲームスペース DisplayPort出力OK HDMI出力OK [Bluetoothコーデック] SBC AAC apt-X apt-X HD LDAC [サウンド] ステレオスピーカー Dolby Atmos |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 3,800mAh |
充電 | 有線充電:30W(5V/6A) ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
OnePlus 7Tを購入する時はOxygenOS版がオススメ!
OnePlus 7Tなんだけど、OSは中国市場向けに搭載されているH2OS版とグローバル向けに搭載されているOxygenOS版の2種類がありまして、後者のOxygenOS版が日本語に対応していたりGoogleプレイストアに対応しているやつ。なので購入するときはOxygenOS版がオススメ。
ちなみにOnePlusは公式で各OSを配信していて、パソコンがあれば簡単にOSの切り替えが出来ちゃいます。面倒じゃなければ安いH2OS版を購入してOSを自分で切り替えてもOKっす。
ちなみに僕の持ってるOnePlus 7TはHD1900って型番で、中国市場向けモデル。なのでパッケージは中国語だらけ。購入したショップはETORENなんだけど届いたOnePlus 7Tは既にグローバル向けのOxygenOSが搭載されていたんでショップ側で入れ替えてくれたのかも!
面倒くさい方は、とにかく購入ショップのスペック表で「OxygenOS」と書かれているモデルを選ぼう!
OnePlus 7Tの付属品は必要十分!保護フィルムは日本で購入できるようになりました!
▼ファーストインプレッションで紹介したのでサラッとですが、基本的にパッケージ購入だけですべてが揃う親切っぷり。保護ケースや保護フィルム(貼り付けた状態で付属)など保護系装備も一式揃ってるよ!↓
▼これは販売店さんが同じ形状のプラグに変換するアタッチメント入れてくれたって紹介したときの写真。意味ないんで使ってない(笑)↓
OnePlus 7Tの保護フィルムをPDA工房さんに制作してもらった!
▼どんなニッチな製品でもフィルムを制作してくれるPDA工房さんにOnePlus 7Tの保護フィルムを制作していただきました!↓
▼PDA工房さんでは1つの端末につき複数のフィルムがリリースされているのでお気に入りのフィルムを選んでくださいね!僕はガラスフィルム並の硬さを誇る「9H」シリーズがお気に入り!↓
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
OnePlus 7Tのデザインが最高にカッコいい!質感がタマラン!
僕が手に入れたOnePlus 7Tはブルー。その輝きはまるでシルクのよう。手にとった瞬間に所有満足度が急上昇!こりゃ、僕が触ってきたスマホの中でも確実に上位に食い込むレベルの美しさ。適度につや消しされた背面パネルは指紋もそんなに目立たないのでケースを付けないで使いたい欲求に駆られる。が、落として傷が付いたらショックでかそう。
付属ケースも本体カラーを活かせるクリアケースだし、ケースに入れて使おうかな(笑)
▼写真じゃどうしてもOnePlus 7Tの美しさを出しきれない!そんな時は動画!外観を撮影してきたのでチェック!(音無しです!)↓
▼本体のデザインですがディスプレイはノッチ付き、背面には円形のカメラユニット、右側面には電源ボタンと3段階のトグルスイッチ、左側面には音量キー、本体下部にはスピーカー、充電端子、SIMトレイという配置。↓
持ち心地は良いけど背面の素材的に滑りやすいのが気になった
▼ディスプレイが大きいので片手操作は厳しい感じ。↓
背面パネルは左右が湾曲していて角も丸いのでフィット感や手当たりはとても良いんだけど、背面のサラリとしたパネルは少々滑りやすい。無理やり片手操作しようとしたら滑って落としそうになったし、カメラ撮影時にもツルッと滑りそうになったんで、やっぱケース装着したほうが良いかも。
SIMスロットはNanoSIM×2のみ。防水パッキンがちゃんと付いてた
▼OnePlus 7TのSIMトレイは裏表に1枚ずつ挿入できるNanoSIM×2仕様でMicroSDには非対応。なので沢山アプリとか入れる場合は容量の多いモデルを選んだほうが良いかも。SIMトレイはオレンジ色の防水パッキンがちゃんと付いてました。↓
OnePlus 7Tは最上級のパフォーマンスを体感できる!溢れるパワーでゲームもサックサク!
OnePlus 7Tのウリの1つは、なんと言っても2019年11月現在でハイエンド帯の中でも最上位のゲーミングSoC「Snapdragon 855 Plus」を搭載していること!
これ積んで500ドル以下はヤバいっしょ。
もうね、パフォーマンスがどうだとか考えなくてOK。Androidスマホじゃ現状これより性能高いやつ無いっす。
例えば、スマホではWEBサイト閲覧、動画視聴、SNS、LINE、ニュースアプリチェックくらいしか使ってないぜ!というライトな使い方が中心の方は確実に性能持て余す。
なので、OnePlus 7Tは最新の超絶綺麗なスマホゲームやスマホFPSをガンガン遊ぶぜ!とか、ベンチマーク回してハァハァしたいの!って方に向いているガチハイエンドスマホっす。
もちろん、長期的に快適な動作で使いたいって考えの方にもOnePlus 7Tなら数年は快適レベルで利用できる性能なのでオススメ!
もはや遊べないゲームを探すほうが難しいくらい快適に色んなタイトルを遊べる
スマホで重い処理って言えばスマホゲーム。特に最近のスマホFPSはビックリするほど要求性能が高くなってるんですが、OnePlus 7Tなら何のその。そもそも、ゲーマー向けのSnapdragon 855 Plusを積んでるんで、ゲーム性能はゲーミングスマートフォンと一緒!
▼まずは重量級ゲームの代表格であるPUBG Mobile。美しいグラフィックの広大なマップで100人ものプレイヤーがリアルタイムでドンパチするやつ。グラフィック設定をチェックしてみると、当然のようにプロ御用達設定のスムーズ+極限の設定が可能。↓
▼実際の操作感も滑らかそのもの。特にSnapdragon 855 Plusは底力があるんで、スモーク焚きまくっても高フレームレートを維持することが可能。これだけのスモーク焚きまくり状態でも動作の鈍さを感じることはなかった。これで打ち負けてもOnePlus 7Tに責任をなすりつけることはできんぞ!!!↓
▼続いて爆発的な人気を誇るCOD Mobile。美しいグラフィックの比較的小さなマップをところ狭しと駆け巡り常にド派手な演出が繰り返されるので処理重めのゲームっす。まずはグラフィック設定ですがフレームレートは最大まで設定可能!↓
▼こちらも操作感は最上級。美しいグラフィックの中を走り回ると、まるでコンシューマーゲームじゃないのか?と思えるくらい快適に遊べるっす!↓
複数のゲームを遊んでみたんですが、タッチの反応も良くて遅延も感じず実に快適。もはやOnePlus 7Tで快適に遊べないゲームを探すほうが難しい。
OnePlus 7Tはゲーミングモデルじゃないので、これ以上のゲーム快適性を求めるなら同じSnapdragon 855 Plusを搭載したROG Phone 2がオススメ。特にROG Phone 2は横持ちしたときにL/Rのタッチボタンが使えるんでスマホFPSで頂点を目指すならゲーミングスマホがオススメかな。
でも、ゲーミングモデルは「わしゃゲーミングモデルでっせ!」って出しゃばりまくってるデザインが多いんで、スタイリッシュなデザインが好みで高いパフォーマンスが欲しい方はOnePlus 7Tがオススメ。
ゲームスペースに追加してもパフォーマンスは上がらん。ゲーム最適化のモードみたい
OnePlus 7Tはゲームスペースアプリがプリインされてまして、ゲームを追加することで通知をオフにしたり、CPUやGPUを最適化したり、最優先でゲームにパフォーマンスを割り振ったりできるみたい。
▼ゲームスペースではFnaticモードを搭載していて、これをオンにすることでよりゲーミング仕様に切り替える事ができた。↓
▼で、ゲームスペースに追加して遊んでみたんだけど…もはやSnapdragon 855 Plusのデフォルト性能が高すぎてパフォーマンスが上がったという体感はしない。という訳でAnTuTuで数値化してみました。↓
次の項目でゲームスペースに追加していない状態のAnTuTuスコアを掲載しているんだけど、比較してもパフォーマンスが劇的に向上している様子は無し。OPPOのスマホだと同じ類のモードで測定したときにスコアが結構上がったことから、OnePlus 7Tに搭載されているゲームスペースは「最適化」くらいと思っておいたほうが吉。
ま、本格的にゲームをプレイしているときに通知が出たらウザいし基本ゲームアプリはゲームスペースに追加しとけばOK。
AnTuTu、Geekbench、PCMark、3DMark、A1SDのベンチマーク結果をチェック!
▼AnTuTu 8のスコアは総合スコアが485,417点、GPUスコアが199,152点でした!↓
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
▼Geekbench 5のスコアはシングルコアが788点、マルチコアが2,949点でした!↓
▼PCMark for Androidのスコアは10,476点でした!↓
▼3DMarkはOpenGL ES 3.1が6,268点、Vulkanが5,484点でした!↓
▼A1SDでストレージ速度をチェック!読み込みは791.34MB/s、書き込みは442.89MB/sで速い部類なのでストレージ速度に左右されるゲームなども快適に遊べるレベル!↓
機能は充実!対応バンドはau回線のみデフォ状態だと通信出来なかったので注意!
OnePlus 7TのOxygenOS版はAndroid 10をベースにカスタマイズされた独自OSなんだけど、日本語にバッチリ対応していて非常に扱いやすいのが気にいったポイント!初めての海外スマホとしても凄く使いやすいのでご安心を!
▼OnePlusって日本でも展開しているOPPOのハイブランド。なので日本語ローカライズも隅々まで行き渡っており不自然な日本語が無く、まるで日本向けモデルを触っている錯覚すらしてしまう出来栄え。但し、OnePlusの独自OSなのでピュアなAndroidとは設定画面などが異なり慣れは必要っす。↓
▼そう言えばAndroid 10って初期設定するときにキーボードの設定も出来るようになってるみたい!ひらがなはテンキースワイプ、アルファベットはQWERTYキーボードってな感じに初回設定時に選べるようになってたよ!↓
ドコモ、ソフバン、ワイモバは通信出来たけどau VoLTE SIMはデフォルト状態だと通信できない
これまでのOnePlusシリーズと同様に、au回線はVoLTE開放を行わないと使えんみたい。この辺りはガルマックスは管轄外なのでデフォルト状態での検証結果をお伝えしときます!
ドコモ回線は通話・データ通信ともにOK。通話時は3Gに切り替わるっす。あと、LTEはフル対応しているけれど山岳地帯や農村地区の極一部をカバーする3Gのバンド6(FOMAプラスエリア)には非対応。僕は全く該当地域に行かないんで特に問題じゃないんですが該当地域に行く方は注意。
ソフバン・ワイモバは通話・データ通信共にOKで全く問題なし。ソフバンの純正SIM(ソフバンでスマホ買ったときに付いてくるSIM)は端末とSIMが紐付けされているので機種変更手続きが必要なんですが、この時に技適の確認があるんでちょっと敷居高め。ソフバン系格安SIMやワイモバイルのSIM(iPhoneに付属しているSIMは使えない場合があるのでその時はSIM変更手続きが必要)ならAPN設定するだけで速攻使えるっす。
auなんですけど、OnePlus 7Tはau VoLTE SIMのバンド自体にはフル対応。ですが、いつもどおりVoLTEが開放されとらんのでデフォルト状態では通話・データ通信ともに不可。デフォルト状態だとAPN設定するだけでは使えんので注意な!
3000円台で100GBまで通信出来る最強スマホ作れる
OnePlus 7TはドコモLTEとソフバン・ワイモバ電波にフル対応してるんで、ソフバン回線を利用するデータ通信SIMを活用することで3,000円台で通話が出来て高品質なデータ通信が100GB使える通称 最強スマホを作ることが可能!
但し、前述通りau回線はデフォルト状態で使えないんで、組み合わせは以下しかできんっす。
- 通話ドコモ回線+ソフバンデータSIM
- 通話ソフバン回線+ソフバンデータSIM
- 通話ワイモバ回線+ソフバンデータSIM
au回線以外のユーザーさんなら最強スマホを簡単に作れるんでお試しあれ!
Alert Sliderはもう少し柔軟に設定できれば良かった
▼Alert Sliderは本体右側面に備わっているスイッチで、サイレント・バイブ・着信音の3つのモードを簡単に切り替えられます。↓
サイレントはアラーム以外の音を消すんだけど設定ではメディアの音量をミュートにするか選択出来るだけ。バイブはアラーム以外の着信音が鳴らないマナーモード的なものなんだけど設定項目では何も設定できる項目がない。着信音はバイブ+着信音の通常状態なんだけど設定項目はバイブのオン・オフしか選べんっす。
ほぼ用意された範囲でしか活用できないのは気になったポイント。もう少しユーザー好みに設定できればよかったんだけどね。もったいない。
例えば、小さなお子さんがいらっしゃる家庭ではスイッチひとつで操作無効モードに切り替えられると安心ですよね。そんな感じで柔軟なカスタマイズが出来れば良かったなぁ。
アプリクローン機能が使えるよ!LINEなど2つのアカウントで運用可能!
OnePlus 7Tはアプリクローン機能を搭載!OnePlus 7Tでは「パラレルアプリ」って機能名で、設定→ユーティリティから設定可能!
▼他のスマホで搭載されているアプリクローン機能よりちょっと柔軟性があるみたいで、Twitterもクローン化できた!但し、ゲームアプリは追加できなかったので基本的にSNSやメッセンジャーアプリで利用できるものと考えておこう。という訳でLINEとか2アカウントで運用したい!って考えている方はご安心を!↓
▼独自OSのOxygen OSについては以下の記事でさらに詳しく紹介しているのでチェックしてみて下さい!↓
画面内蔵指紋センサーが超速くなってる!顔認証は暗所にも強い!
以前持ってたOnePlusスマホはOnePlus 6Tで2世代前だったんですが、あの頃と比べて指紋センサーの認証速度が速くなってる!
▼動画で撮影!スマホを起こすと指紋センサー部分がピカッと光る!指紋センサー部分に指を乗せるとロック解除!これくらいの速度なら物理的な指紋センサーと遜色ない使い心地。あと、顔認証もなかなかで、暗所でも顔認証でロック解除速度も超速い!↓
OnePlus 7Tのカメラがヤバスギ!iPhone 11で撮影した写真と比較してみる!
OnePlus 7からOnePlus 7Tとなり大きく変わったのがカメラ。
以前はデュアルカメラだったんですが、OnePlus 7Tはトリプルカメラに!通常の画角、光学2倍の望遠、広い範囲を撮影出来る超広角を切り替えながら撮影出来るようになったよ!
OnePlus 7Tのカメラアプリは実にシンプルで、ビデオ、写真、ポートレート(背景ぼかし撮影モード)、夜景、プロ(マニュアル)、コマ撮り(タイムラプス)、パノラマ、スローモーションのみ。
マニュアル以外は基本フルオート撮影なんで、ほぼカメラまかせって感じ!あと、写真モードの時はマクロボタンがあって被写体にめっちゃ近づいて撮影できるよ!
写真の仕上がりは基本的にナチュラル傾向っす!
明るい昼間の撮影ではナチュラル傾向!3つの画角を切り替えられるので撮影が楽しい!
※写真の真ん中にスライドバーが表示されている写真は左側がOnePlus 7T、右側がiPhone 11の写真です。スライドして写真を比較して下さい!基本的に撮影の立ち位置は変わっていないので画角なんかも確認できると思います!
▼基本的に色合いなどはナチュラル傾向っすね。iPhone 11と色の出し方も結構似てる。↓
▼これは超広角での撮影。OnePlus 7TよりもiPhone 11はより広い範囲を撮影出来るみたい!空の色はiPhone 11が華やかだけど、見た目に忠実な色合いはOnePlus 7Tでした!超広角の歪みなんですが、OnePlus 7Tは設定で超広角撮影時の歪み補正が利用できるので、オンにして撮影した以下の写真では不自然さを感じないのはGood!↓
▼これは通常の画角で撮影した写真!色はiPhone 11が若干華やかな色合いに!実際の建物の色合いはOnePlus 7Tが再現性高い!↓
▼iPhone 11は望遠レンズを搭載していませんが、OnePlus 7Tは光学2倍のズームレンズ付き!なので、ここまでアップ出来ます!さきほど超広角・通常と写真を紹介してきましたが、全て同じ立ち位置から撮影してます!光学ズームは劣化無いのでキレイ!↓
料理撮影はやや白っぽくなる傾向で気になった
▼料理撮影ではOnePlus 7Tはやや明るく撮影するみたい!ちょっと土瓶蒸しは白すぎかな〜。↓
▼鰻丼の写真はOnePlus 7Tの写真がよりパリッとした仕上がりになってる!これはOnePlus 7Tの仕上がりが好み!↓
▼お刺身の写真はOnePlus 7Tのホワイトバランスのほうが良さげ。ちょっとiPhone 11は黄色いね。でも、お店の照明色からいえばiPhone 11の色合いが忠実度高いっす!↓
▼やっぱりOnePlus 7Tは料理撮影のときに白色を白く表現する方向のチューニングみたい。全体を通して料理撮影はやや白っぽくなるね!OnePlus 7Tの料理撮影ではやや明るく仕上がるんだけど、過度に華やかになるって訳ではないので、映える写真に仕上げるにはiPhone 11同様に少し画質チューニングしてやったほうが良さげですね!↓
夜景モードが凄い!看板も白飛びしないで鮮明に撮れた!
夜景撮影モードはシャッターボタンを押すと一定時間シャッターが開き続け光を増幅するんで仕上がりはノイズが少なくめっちゃ綺麗!スマホカメラって手で持って撮影することが多いんで手持ちで撮影してきたんだけど、夜景モードでしばらくシャッターが開いていてもガッツリ手ブレ補正が効いてくれるんで仕上がった写真はブレの無いパリッとした夜景写真が撮影出来る!こりゃ凄い!
▼iPhoneもナイトモード(1秒)が発動しているんだけど、その出来栄えは同じ条件下で撮影したOnePlus 7Tとは大きく違う!OnePlus 7Tから出てくる写真は実に華やかで夜景撮影がめっちゃ楽しくなる!特にOnePlus 7Tの写真に写っている看板に注目して頂きたいです!ピカッと白飛びすること無くしっかり調整されていて、夜景撮影能力はiPhone 11より圧倒的にクオリティ高い!↓
ポートレートは2倍ズームと通常の画角で撮影出来る!人物だけじゃなく「モノ」でも使えるよ!
※ポートレート撮影はOnePlus 7Tのみ掲載しています!左が通常の光学2倍、右がポートレートモードで撮影した写真です!
OnePlus 7Tのポートレートモードは通常起動時だと2倍ズーム状態、画面に表示されている画角切り替えボタンをポチッと押すと通常画角に切り替えられた!ファーストインプレッションでは望遠状態で若干扱いにくいかもって印象だったのですが、画角切り替えられるんでめっちゃ使い勝手良い(笑)
▼で、肝心のボケ味なんですが、かな〜りマイルドなボケ味。あと、ボケ味の強度は変更できない仕様っす。ま、これくらいボケてくれたら普段使いで丁度良いけどね!地味にモノでもボケ味撮影出来たのが嬉しい!↓
マクロ撮影はビックリするほど被写体に近づける!ド迫力な写真を撮影できて気にいった!
マクロ撮影は写真モードで画面に表示されているチューリップアイコンをクリックするとマクロモードに切り替えられるんだけど・・・ヤバい!多分被写体に1cmくらいまで近づいて撮影出来ているはず。
▼一眼レフカメラのロゴとダイヤルをマクロで撮影。ロゴやダイヤルのエッチング部分まで捉えられてる。凄すぎ!!!!↓
マニュアルモードも楽しい!一眼カメラと似た設定で物撮りしてみた!
▼カメラアプリのズーム切り替えボタンのちょっと下に「∧」アイコンがあって、そこを上にスライドすると各カメラモードを一覧で確認できるんだけど、その中にあるマニュアルモードで物撮りしてみた!なかなかのクオリティで撮れるじゃん!↓
ISOは6400(マニュアルで設定できるのは3200まで、ISOのみ自動だと6400まで確認できた)、シャッタースピードは30〜1/8000まで設定可能。WBは2300K〜7500KまでOKっす!
インカメラはシンプル!モリモリの加工は出来なかった!
▼インカメラは美顔モードもあるんだけど、全体の美顔加工強度を3段階から選べるって感じのシンプルな内容。なので、モリモリの別人レベルに変身してしまうような加工が好みなら少々物足りんかも!↓
強力な手ブレ補正で歩き動画撮影もバッチリ。これならジンバル要らん!
▼OnePlus 7Tで手持ち歩き撮影してきた!手ブレ補正をオンにするとかなりブレが軽減されるので、出先でサクッと街歩き動画撮影するくらいならジンバル要らないかもってくらい安定。ちなみにYouTubeにアップする際にエンコードしてるんで、実際はもっと綺麗!(OnePlus 7Tで音も録音してます!再生時に音が出ます!興奮を隠しきれない鼻息まで捉えてる!)↓
OnePlus 7Tの90Hz駆動のディスプレイはそこそこ滑らか!有機ELなのでめっちゃ綺麗!
OnePlus 7Tは90hz駆動の有機ELディスプレイを搭載していることも特徴の1つ!
90Hz駆動モードをオンにすると輝度下げても正常に動作してた!
一般的なスマホは1秒間に60回の画面更新を行って表示するんだけど、OnePlus 7Tは最大90回の画面更新を行えるパネルを搭載。
なので、通常のスマートフォンよりも映像を滑らかに表示することが出来るんです!
例えばWEBサイトでスクロールする時に残像感が少なくなったり、60FPS以上のフレームレートが出てる動画やゲームではより滑らかに映像を楽しむことが可能!
既に僕は120Hz表示できるスマホ見ちゃってるんで、OnePlus 7Tの90Hzはそこそこな感じ何だけど、60Hzしか体験したことない!って方なら凄く感動出来ると思う!
で、90Hz駆動パネルといえばGoogle Pixel 4シリーズでも採用されてたんですが、あっちは(アプデで緩和されたけど)一定の輝度を下回ると90Hz駆動が出来なかったり色々制限あるみたい。という訳で輝度を低くして試してみたところ、今のところ制限されること無く滑らかに動いてくれてます!
有機ELディスプレイなので発色や黒色の表現力が桁違いにキレイ!
▼OnePlus 7Tが搭載するディスプレイは有機ELディスプレイ!発色が良く黒色の表現力も高いので高級テレビも挙って採用してるのと同じ仕組みのパネル!↓
iPhone 11はバックライトで画面全体を照らす液晶なんでウッスラ全体が光ってて、黒色が若干白っぽくなっちゃうんですよね。。。
最近の液晶も凄く良くなってるんですが、有機ELは土俵が違う!黒色の表現力がホント凄いんで、映画とか見ると映像の美しさにハッとするくらい。スマホで映画をよく見るって方にもOnePlus 7Tはおすすめ!
ステレオスピーカー搭載が嬉しい!イヤホンジャックが無いのは残念!
やっぱステレオは良いね!音の広がりが違う!これなら映画視聴もいける!
▼OnePlus 7Tは2箇所にスピーカーを搭載!片方は本体下部側何だけどしっかり調整されているんで音の偏りは今んとこ気にならん!↓
音質はiPhone11と比較してやや低音が弱いんですが、それでも映画を見る時には演者のセリフもしっかり聞き取れるし、音量もかなり大きめに出せるので不満はない!これくらいの音質なら十分満足できるはず!
イヤホンジャックは残念ながら搭載してないんだけど、その代わりにBluetoothイヤホンやヘッドホンで使うBluetoothコーデックの対応は多い!
OnePlus 7Tが対応しているBluetoothコーデックは以下の通り!
- SBC:基本コーデックで遅延が酷いんで出来れば使いたくない
- AAC・apt-X:CD音源まで飛ばせる人気のミドルレンジ帯コーデック。遅延も非常に少ないのでオススメ
- apt-X HD・LDAC:ハイレゾ音源まで飛ばせるハイエンドコーデック。良いんだけど高い。
BluetoothイヤホンやヘッドホンはAmazonで沢山売ってるんですが、購入時はBluetoothコーデックの違いで遅延具合も変わるので必ずコーデックをチェックしましょう!
バッテリー持ちは良好!充電が超速いのが気にいった!
▼OnePlus 7Tは標準で30Wの超急速充電器が付属!一般的に超急速と言えば18Wクラスなんだけど、OnePlus 7Tは30Wクラス。なんどか充電したんだけどマジ充電速いっす。この速さなら寝る時充電忘れても朝の身支度する数十分でかなりのバッテリーが充電できるし、ゲーマーの方も休憩中にガツッと充電することが出来るのでありがたい。↓
ワイヤレス充電は非対応なので注意ね!
個人的に残念なポイントナンバー1がこれなんですよね。OnePlus 7Tはワイヤレス充電が非対応なのです!
僕は既にワイヤレス充電をガンガン使ってるんで、色んなワイヤレス充電アクセサリーを持ってるんですが、それらが使えないだけでなく、ワイヤレス充電ありきのスタイルも変えなきゃいけないので結構キツイ。既にワイヤレス充電を活用しまくっている方は注意ポイントですよ!
OnePlus 7Tまとめ|プレミアム要素満載で約500ドルはヤバいだろ。絶対人気機種になる
圧倒的なハイパフォーマンス、美しいデザイン、クオリティの高いカメラ、滑らかで綺麗なディスプレイを搭載したスマホが欲しい。そんなワガママな欲求を受け止めてくれるのがOnePlus 7T。実に優等生なスマホっす。
特にゲーミングスマートフォンのデザインが苦手だけど、快適にゲームを遊びたいからハイパフォーマンスモデルが欲しいって思っている方はマジおすすめ。
もちろん、そこまでハイパフォーマンスを求めている訳じゃないけど、長期的に快適にスマホを使いたいって考えている方も検討していただいてOKっす。
一点、海外スマホ特有の話で回線が若干貧弱であることは注意すべきポイント。その点をクリアできればこんなに満足度の高いスマホは中々出逢えんっす。
OnePlus 7Tの実機を触って気にいった・気になったポイントをまとめると
■気にいった■
- 約500ドルでウルトラハイエンドスマホが手に入ってしまう価格設定
- ゲームも最高の状態で楽しめる
- 高価格帯モデルをも上回るデザイン性の高さ
- パパっと撮影しても超綺麗な写真に仕上がるカメラ
- 滑らかで綺麗な有機ELディスプレイ
- 臨場感が段違いなステレオスピーカー
■気になった■
- 滑りやすい素材(保護ケース利用がおすすめ)
- MicroSDに非対応なので容量拡張できない(容量多めのモデル有り)
- ポートレートのボケ味強度調整が出来ない
- イヤホンジャック非搭載(これはゲーマーからすると残念)
- ワイヤレス充電非対応(個人的には一番残念な部分。もうワイヤレス充電使いまくってるから)
こんなところです!
日本だと確実に10万円以上の価格帯製品なんで、これが半値で手に入ってしまうのは結構衝撃的。もちろん海外スマホの中で価格だけで見るともう少し安く手に入る端末もあるんだけど、使い勝手まで考えると自然とOnePlus 7Tに行き着く感じっす。
とっても扱いやすくて満足度も凄く高いんで、初めての海外スマホで失敗したくないって方に僕ならOnePlus 7Tをオススメするかな!
本レビューがOnePlus 7Tが気になっている方の参考になれば幸いです!以上、ガルマックスレビューでした!
ガルマックスではOnePlus 7Tの最新割引情報も発信中!同じ製品を手に入れるなら安いほうが良いですからね!クーポン適用で数十ドルも安くなった…なんてザラなんで、購入時は割引情報もご活用下さい!