11型デカ画面の「ONEXPLAYER X1」とRX 7600M XT搭載の外付けGPU「ONEXGPU」の国内投入を発表!
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でっけー!11インチサイズで色々捗りそうなワクワクモデル爆誕!
柳生です。One-Netbook社が最新携帯ゲームPC「ONEXPLAYER X1」と外付けGPUの「ONEXGPU」を国内投入すると発表!発表会に行って実機を触ってきましたんでレポート形式でお届けいたします!
▼2024/04/15更新:ONEXPLAYER X1とONEXGPUのレビューを公開しました!↓
ONEXPLAYER X1発表!特徴は?
ONEXPLAYER X1の特徴は以下の通り!
ONEXPLAYER X1のハイライト
- ラップトップ、タブレット、ハンドヘルドの3in1タイプ
- 最上位モデルは「Intel Core Ultra 7 155H」搭載
- 外付けGPUのONEXGPUは「AMD Radeon RX 7600M XT」採用
- 視野角の広い10.95インチの大画面ディスプレイ
- 最大120Hzリフレッシュレートで輝度は最大540nit
- USB-A×1、Type-C×2、Oculink端子、MicroSDスロット搭載
- バッテリー容量は65.02Wh(16,890mAh)
- 実稼働時間は8時間
- 最大100W充電に対応
- 指紋、顔認証(Windows Helio)対応
▼ONEXPLAYER X1、目を引くのはやはりデザインでしょう。見てくれよこの存在感。ヤベーぞ!↓
これまでのモバイルPCとは異次元クラスの存在感。コントローラーは別売りで基本は本体のみなんですが、これだと後述するコントローラーとキーボードも一緒に揃えたくなるもんです。アクセサリーはセットで買うと安いし(価格は後述)。
▼ちなみにキーボードとドッキングさせると普通にノーパソって感じの見た目になります。会社に持ってっても「これただのノーパソなんで」ってギリ通せそう。多分。↓
▼本体ボディ、アルミニウム製ゆえに質感もとても良かった!チープさは一切感じません。あと側面は完全フラットで赤いアクセントカラーもあしらわれておりかなりカッコよかったっす。↓
▼ONEXPLAYER X1は3in1タイプのゲーミングPCで、タブレットスタイル、ノーパソスタイル、ハンドヘルドゲーミングスタイルの3つのモードを楽しめるよくばりセットの塊みたいなデバイスなんすよ。仕事からゲームまで幅広く楽しめそう!遊び尽くしたい。↓
▼特筆すべきはやはりディスプレイ。この手のモデルとしてはかなり大きな10.95インチ!ラップトップタイプでも使えるとはいえ、ハンドヘルドとして考えるとかなりのデカさ。タブレットと考えても結構ボリューミーです。↓
解像度は2,560×1,600と高解像度ゆえドットの粗さも気にならず、最大120Hzの高リフレッシュレート+輝度は最大540nit対応ってのもGoodです!まさにゲーミングデバイスらしい高スペック。スクロールもすっげぇなめらかに動きます。
▼CPUはインテル製の最新CPUであるIntel Core Ultra 5 125H / Intel Core Ultra 7 155Hを採用!GPUはIntel Arc graphics。最大クロック数2.25GHzで駆動するチップでモバイル向けとしては結構なスペック。↓
性能はどれほどあるのか?実際に遊んでみました。試遊ゲームはまさかの‥パルワールドだと!?話題的な意味でも個人的にはナイスチョイスだと思う。筆者も結構ハマってます。
少し余談ですがパルワールドは結構負荷の高い3Dゲームなので、どれほど快適に遊べるかっていうのも良い指標となるかもしれません。
▼画質は「最低」、解像度は1,920×1,200の環境です。平均FPSは36で筆者が見た限り下限は31でした。↓
パルのような負荷がくっそ高いゲームだとやはり30FPSほどが限界点といったところ。画質や快適さにこだわるならやはりデスクトップになってきますが、実際に触ってみた感じ極端にストレスを感じる場面はなく、平均30FPSでも十分遊べそうに感じました。レビューしてぇ。
▼他のゲームも試遊。ストリートファイターはかなり快適に動きます。殴り合いのエフェクトが出ていても安定して動いており、非常に滑らかかつ安定して遊べました。↓
本体重量は789g。コントローラー込みの重量は不明(1キロは切ってるとのこと)ですが、実際に持った感じはやはり大きさなりといった印象!なかなかにずっしりは来ます。
▼冷却機構はファンとベイパーチャンバーを組み合わせた方式。ファン自体の静粛性は高負荷時でも52.6dBだそうです。カフェとか普通の会社のオフィスまでなら気にならなさそう。↓
上述したパルワールドの試遊中だとファンの音や風量はそれなりにありますが、筆者としては気になりません。普通にノーパソのそれと同じぐらいだし、極端な感じはなかったですね。また背面吸気、上部から排気する方式でした。
また本体自体の熱もそれなりで、極端な熱さや不快感も感じない。結構ファンが頑張っているように思えます。
▼バッテリー容量は大画面だけあってデカめ。16,890mAhとなっています。仕事で使う場合8時間、動画視聴だと11時間もつとのことでした。↓
▼3時間ほどゲームプレイもできるそうなんで、外出先でもログボの受け取りとかそういうあたりなら十分使っていけるかもしれません。個人的にはここらへんもじっくり試してみたい!↓
▼端子配置は上部にOCuLinkポート、イヤホンジャック。右側にMicroSDスロットとUSB端子。左側にType-C端子が2つとなります。筆者的にはUSBはもう1コほしかった‥!↓
▼ちなみにコントローラーをつけたままでも端子は使えるようになっています。良かった!↓
セキュリティとしては指紋認証と顔認証(Windows Helio)に対応!指紋センサーは本体の電源キーに内蔵されているタイプです。ログオンや決済時で便利なのでありがたい。
▼別売りアクセサリーもご紹介。この手のゲーミングモデルでおなじみともいえる外付けGPUも対応!ONEXGPUってやつで、こちらは国内だとONEXPLAYER X1と同時に発売予定となります。↓
▼大きさは長財布ほどなのでこちらも携行性ありそうですね!やろうと思えば出先でも使っていけそう。↓
▼このONEXGPUはAMD Radeon RX 7600M XTを搭載!どんぐらいの性能かというと、なんとデスクトップ用グラボのRTX 3060に匹敵するレベルなんだそうでゲームのフレーム設定は総じて上回っているんすよ。すげー!↓
解像度がWQHD(2,560×1,440)状態のフレームレート測定だとレースゲームのForza Horizon 5では74FPS、サイバーパンク2077では80FPS、フォートナイトでは74FPSとのこと!
個人的には60Hzを安定して出せれば合格って思っとりますんで、小型の外付けGPUとして性能としては十分に感じる。
▼キーボードは英語配列。ベースはブラックですが、WASDキーのみオレンジとなっておりゲーミングらしい風合いっすね。↓
▼押し心地はカバーキーボードらしくやや軽めな感じ。ただキーピッチがノーパソのそれに近く、ブラインドタッチがやりやすかったのが高評価!11型という大きさゆえの恩恵、効いてますね(`・ω・´)。↓
▼あとコントローラーの重さは不明ですが、持った感じでは重さはほぼ感じません。内蔵バッテリーがないので見た目以上に軽いぞ!↓
コントローラーは軽いけどおもちゃ感はありませんでした。L1/R1トリガーとABXYボタンの押し心地はカチカチとしてて、それでいてしっかり跳ね返りを感じさせるもので個人的にはかなり好き。L2/R2トリガーは押し込む範囲が深めで、レースゲーム向けに思えます。
あとジョイスティック部分は高めな印象を受けました。実際に操作したところ細かく調整しやすい反面、スイッチのジョイコンみたく低めなものに慣れてる人にとっては違和感はありそうです。
ONEXPLAYER X1とアクセサリーの発売時期・価格
▼価格は以下の通りです!容量だけでなくCPUが異なる構成もあるので購入・予約の際は間違えないように注意。↓
- Core Ultra 5、16GB+1TB:168,000円
- Core Ultra 7、32GB+1TB:187,200円
- Core Ultra 7、32GB+2TB:196,200円
- Core Ultra 7、64GB+2TB:254,600円
▼また、1月30日より予約も開始!予約特典として10%オフと超お得になります!↓
▼アクセサリーの価格は以下の通り。↓
- ONEXGPU:113,000円(OCuLinkケーブルは6,800円)
- タイプカバーキーボード:10,800円
- 着脱式ジョイスティック:10,800円
- 保護フィルム:1,500円
▼キーボードとコントローラーは各々10,800円ですが、予約限定でONEXPLAYER X1との同時購入だと3点セットで9,680円とかなり安くなるので筆者的には買い揃えておきたいところです。またONEXGPUもセット購入だと101,700円となります!↓
なお、ONEXPLAYER X1は3月末を予定とのこと!One-Netbook公式ストア、ハイビーム公式オンラインストアほか、ハイビームAKIBA 秋葉原本店 / 大阪日本橋店の実店舗でも販売予定となっています!