OPPO Reno 10x Zoomの日本版が正式発表。価格は99,880円

OPPO JAPANが投入を予告していたOPPO Reno 10x Zoomがついに正式発表されました!ちなみに読み方はレノではなく「リノ」です。執筆者は海外版が発表されてからしばらくの間レノだと思ってました(笑)。
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投入されるのは最上位モデル
海外で発売されているRenoシリーズには種類がたくさんありますが、日本で投入されるのはSnapdragon 855搭載、メモリ8GB、保存容量256GBのゴリゴリスペックのものです。
| 製品情報 | |
|---|---|
| 端末名 | OPPO Reno 10x Zoom | 
| 発売年 | 海外:2019/4 日本:2019/7 | 
| 発売地域 | 海外:SIMフリー 日本:SIMフリー | 
| メーカー・ブランド | OPPO | 
| 備考 | 日本語対応 Googleサービス対応 日本のスマホと変わらない使い心地 | 
| 対応バンド・周波数・ネットワーク | |
| 3G | ↓日本モデル↓ 1/2/4/5/6/8/19 ↓海外モデル↓ 1/2/4/5/6/8/19/BC0 TD-SCDMA: 1900(f)/2000(a)MHz | 
| 4G LTE | ↓日本モデル↓ FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/29/32/66 TDD:34/38/39/40/41 ↓海外モデル↓ 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41 | 
| Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac | 
| Bluetooth | 5.0 | 
| SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 | 
| ネットワーク関連備考 | DSDV対応 | 
| 本体仕様 | |
| ディスプレイ | 6.6インチ/有機EL/画面占有率93.1% | 
| 解像度 | 2340×1080/画面比率19.5:9 | 
| 画素密度 | 387ppi/高精細でドットの粗さは気にならない | 
| サイズ | 高さ:162mm 横幅:77.2mm 厚さ:9.3mm | 
| 重さ | 210g | 
| 本体色 | Fog Sea Green, Extreme Night Black | 
| システム仕様 | |
| OS | Android 9.0/ColorOS 6 | 
| CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 855 | 
| AnTuTuベンチマーク | AnTuTu(実機):総合スコア約353585点、GPUスコア約152351点 | 
| メモリ/保存容量 | |
| 組み合わせ | ↓日本モデル↓ メモリ8GB+容量256GB ↓海外モデル↓ メモリ6GB+容量128GB メモリ6GB+容量256GB メモリ8GB+容量256GB | 
| カメラ | |
| 背面カメラ | 48MP+13MP+8MP 3カメラ仕様 ↓48MP↓ SONY IMX586 F値1.7 センサーサイズ:1/2.0 OIS手ぶれ補正 ↓13MP↓ F値3 ペリスコープ望遠カメラ ↓8MP↓ F値2.2 120°超広角カメラ デュアルOIS光学手ブレ補正 ↓機能↓ 10倍ハイブリッドズーム PDAF レーザーオートフォーカス コントラストフォーカス デュアルフラッシュライト スマートHDR | 
| インカメラ | 16MP 1カメラ仕様 F値2.0 79.3°広角レンズ AI対応 電動ポップアップ式 | 
| カメラ備考 | 最大画素数/4K、最大FPS/60FPS | 
| 機能仕様 | |
| GPS | A-GPS、GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS | 
| 生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:非公表 | 
| センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス | 
| 防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 | 
| イヤホンジャック | なし | 
| NFC | NFC(FeliCa非対応/おサイフケータイ非対応) | 
| バッテリー | |
| バッテリー容量 | 4065mAh | 
| 充電 | 有線充電:50W(VOOC FLASH 3.0) ワイヤレス充電:非対応 | 
| ポート | USB Type-C | 
| スペック表のソース | |
| 参照元 | ↓日本モデル↓ ↓海外↓ | 
アウトカメラは10倍ハイブリッドズーム対応
この商品のネーミングの由来でもありますが、アウトカメラはトリプルレンズで10倍ズームに対応しています。「4800万画素の超高解像度メインカメラ」「1300万画素の望遠カメラ」「800万画素の広角カメラ」の3つのカメラを搭載しており、遠くの被写体のディテールもしっかりと写し出してくれそうです。メインカメラにはSONYのIMX586センサーが採用されています。
また、光学手振れ補正にも対応しています。
▼Renoで撮影された写真のサンプル↓

珍しいインカメラで見た目もカッコいい

最近はどのメーカーも全画面に近いディスプレイを実現するためにインカメラを色んな方法で目立たなくしています。そしてこれはスマホのデザインに直結するポイントです。OPPOもこれまでに水滴型のノッチや飛び出すステルスカメラなどのデザインが出されてきました。
今回のRenoは「ピボットライジングカメラ」というものを搭載しています。Find Xのステルスカメラと違って控えめにひょっこりと出てきます。カメラの起動速度は0.8秒とスムーズで、20万回ひょっこりさせても大丈夫だそうです。ナイスひょっこりー!もちろんカメラ起動中にスマホを落としてしまってもひっこんでくれます。
なかなか他にはないデザインなので、持ってると「何それー、見せてー」とか言われそうです。
6.6インチの有機ELディスプレイ、画面内指紋認証も
ディスプレイには暗い色の表現力が高い有機ELが使用されています。サイズは6.6インチ。
▼ひょっこりカメラのおかげでディスプレイの画面占有率は驚異の93.1%です。↓

また、画面内指紋認証にも対応しています。R17シリーズよりも28.5%スピードアップし、よりスムーズにロック解除できるようになったとのことです。
ゲーミングスマホとしても期待大
SoCには最新のSnapdragon 855を使用しているので処理性能はかなり期待できます。また、ゲーマー向けの機能も盛り込まれています。
ゲームブースト 2.0

簡単に言うと、スマホでゲームをしているときに「ラグいな」と感じさせないための機能です。GPUパフォーマンスを調整して快適なゲーム体験を提供してくれます。PUBGモバイルでの効果はタイムラグが44.1%削減、タッチ性能が21.6%向上するとのことです。
冷却システムもすごい

ゲームをしてスマホが熱くなると所謂処理落ちが起こってしまいがちです。そうならないためにRenoには冷却ゲル、三層グラファイト、ヒートパイプ水冷システムのなんと3つの冷却技術を採用。適切な冷却システムを使用することで、デバイスの温度を13%下げることができるらしいです。
ゲームしながら充電もへっちゃら
バッテリーは比較的大容量と言える4065mAh。独自規格のVOOC 3.0に対応しているので充電時間も長くありません。また、ゲーム中に充電しても、端末が熱くなりすぎることなく快適にプレイすることができるのも嬉しいポイント。
カラバリは2種類、発売は7/12
カラーバリエーションはジェットブラックとオーシャングリーンの2種類です。
▼ジェットブラック↓

▼オーシャングリーン↓

価格は99880円+税と結構お高めです。個人的な意見ですがせめて税金入れても10万円以内に収まるようにして欲しかったなー。
既に予約が開始していて、7/12発売予定です。
▼対応バンドの解説など詳しい情報は以下の記事でまとめています!↓





