【実機検証】パソコンでメモリをデュアルチャネルにしたら性能が大幅向上した!

どうも!tatsuです!!最近メモリ価格の高騰でパソコンのメモリがシングルチャネル(1枚挿し)というパターンが増えてきました。そこで今回は、シングルチャネルとデュアルチャネルで性能が変わるのか検証してみます。結論から言えば性能がグッと向上しました。
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検証機とメモリの組み合わせを紹介
まず最初に今回の検証に使用したPCとメモリについて紹介していきます。
▼検証機は2026年の5月にレビューしたGEEKOM A9 Max 2026。Ryzen AI 9 HX 470を搭載したミニPCで、GEEKOMのラインナップの中でも上位クラスに位置するPCです。↓

それではメモリの方も紹介していきましょう。
▼シングルチャネル時はデフォルトで採用されていたものを使用。Crucial製のDDR5-5600のSO-DIMMです。ロゴは新しいので製造は新しめなのかも。↓

▼デュアルチャネル時は先述のメモリに加え、DDR5-5800の32GBを追加した合計2枚構成でチェックしていきます。↓

Ryzen CPUはメモリの枚数で内蔵GPUの表記が変化したりはしない
実はシングルチャネルとデュアルチャネルで動作が変わるのはRyzenに限った話ではなく、少し前の事例だとIntelのCPUで内蔵GPUが切り替わるというものがありました。
しかし、今回検証を行うRyzen AI 9 HX 470はシングルチャネルだろうがデュアルチャネルだろうが内蔵GPUはRadeon 890Mのまま変化はありません。
だから「Radeon 890Mなのに巷で言われているほど性能出ないんだね」となるので、余計に話がややこしくなる要因なのかもしれません。
メモリのシングルとデュアルで違いをチェック!
それでは実機で検証した結果をチェックしてみましょう!
なお、スクリーンショットは上がシングルチャネル、下がデュアルチャネルとなりますので、スコアに差異がどれだけあるか参考にしてください。
▼まずはAnTuTuですが、メモリをデュアルチャネルにしたことでCPUスコアが向上して総合スコアが向上していることを確認できました。↓


GPUについては上手く測定ができていない様子ですが、以降のGPUにフォーカスしたベンチマークではゲーム性能もしっかり向上していることを確認できています。
▼Geekbench 6でOpen CLスコアを測定。想像以上に大幅なスコアUPを実現しています。↓


▼Geekbench 6でVulkanスコアを測定。Open CLの時よりもスコアが1.5倍ほど伸びています。↓


▼FF14ベンチ(最低設定)を実行してみました。評価は「設定変更を推奨」のままですが、スコアが1,000ほど伸びています。↓


▼FF14ベンチ(最高設定)を実行してみました。最低設定と同じ傾向ではあるものの、確実にスコアが伸びています。↓


▼FF15ベンチ(最低設定)を実行してみました。FF14ベンチと同じように評価が「動作困難」から「普通」へと大幅にランクアップしています。↓


▼FF15ベンチ(最高設定)を実行してみました。評価が「動作困難」から「重い」へとランクアップしています。↓


可能であればデュアルチャネル構成を狙うのが吉
少し前にGEEKOM A9 Max 2026のレビューを担当した際、「Ryzen AI 9 HX 470の割にはGPU性能低いよね?」みたいな話をしたと思います。
実際に検証してみたところ、やはり見立て通りでシングルチャネル時とデュアルチャネル時でCPU・GPU性能がかなり変わってくるというのが判明しました。
冒頭でもお伝えした通り、最近のミニPCはコスト削減の兼ね合いからかシングルチャネル構成が多くなていますが、本来のパワーを発揮させるにはデュアルチャネル用にメモリを確保しておく必要があるかもしれませんね。
なお今回の検証で使ったGEEKOM A9 Max 2026は非常に高品質なモデルなのでオススメです!ぜひレビューもチェックしてみて下さい!
GEEKOM A9 Max 2026の本音レビュー!Ryzen AI 9 HX 470搭載モデルが登場したので早速触ってみた!
