Snapdragon 8 Elite・望遠カメラ・無線充電も搭載!「REDMI K80 Pro」のスペックをチェック!
Redmi Kシリーズ上級グレードとなるREDMI K80 Proをチェックしてみましょう。ベースグレードにはなかった望遠カメラやワイヤレス充電に対応とトータルスペックがかなり高められていますよ!
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REDMI K80 Proの詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | Redmi K80 Pro |
発売年 | 2024年11月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Redmi |
備考 | ▼K80シリーズ↓ Redmi K80 Redmi K80 Pro |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28 / 66 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 |
5G NR | Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n80 / n81 / n83 / n84 / n89 |
Wi-Fi | Wi-Fi 7 |
Bluetooth | バージョン:5.4 コーデック:SBC / AAC / AptX / AptX HD / AptX Adaptive / LDAC / LHDC 5.0/ LC3 / ASHA / Auracast |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.67インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:最大480Hz |
解像度 | 3,200×1,440 |
画素密度 | 526ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:160.26mm 横幅:74.95mm 厚さ:8.39mm |
重さ | 212g(ブラック系、ホワイト系、グリーン系)/ 217g(ブラック系グラデーション、グリーン系グラデーション) |
本体色 | ブラック系、ホワイト系、グリーン系、ブラック系グラデーション、グリーン系グラデーション |
システム仕様 | |
OS | Xiaomi HyperOS 2 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約3,100,000 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB メモリ16GB+容量512GB メモリ16GB+容量1TB |
ストレージカード | 非公表 |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.6) ②3,200万画素(超広角、120°) ③5,000万画素(望遠、光学2.5倍ズーム、f/2.0) 手ぶれ補正:光学式(メイン) センサーサイズ:1/1.55(メイン) PXサイズ:2.0μm(メイン) |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:2,000万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
カメラ備考 | フリッカーセンサー搭載 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 その他:X軸リニアモーター |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | デュアルスピーカー搭載 冷却機構搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 6,000mAh |
充電 | 有線充電:120W ワイヤレス充電:50W 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】Redmi K80 Pro ‐ mi.com |
IP68防水防塵ボディ、カラーは3色
デザイン自体はベースグレードのK80と同じで、あちらから比べれば特筆すべき点はありません。ただし後述するカメラは3眼になっているため、カメラ部分だけ若干違っています。
▼カラーは3色に減っており、ブルーがなくなりました。ただしツートンテクスチャパネルは健在で、重さの比率も上下50:50とバランスも重視されています。ただそもそも重量自体が212gとスマホとしては重たいんですが‥↓
▼ちなみにランボルギーニとコラボした特別デザインも出ています。中国限定モデルかつ限定カラーゆえ日本での入手性は絶望的ですが‥でもかっこいいよねこういうの。一度はお目にかかりたいもんです。↓
▼防水防塵は最高等級といえるIP68に対応!水没してもへっちゃら。ただしOPPO系列のスマホと違いIP69ではなく、故にお湯に対しては弱いんで注意。風呂とかで使っちゃだめ。↓
Snapdragon 8 Eliteを搭載
このREDMI K80 Pro、SoCは現行フラッグシップ最上位のSnapdragon 8 Eliteを採用しています。Redmi Kシリーズは安価ながらハイエンド性能を持つ傾向にあり、REDMI K80 Proも例外ではありませんでした。安くて超ハイスペ!それが魅力。
▼また本機にはフレームレート補間、アップスケーリングなどを処理する独立したD1チップも搭載。よりリッチなゲーム体験ができるとのこと!↓
▼冷却パネルも大型なものを搭載。5400m2という大きさでほぼほぼカバーしているため長時間の負荷も耐えてくれるでしょう。↓
その甲斐あってかAnTuTu公称値も319万点とアホみたいな高さです。ここまで来たら原神など高負荷な3Dゲームも問題なく遊べるでしょう。当然LPDDR5XとUFS4.0の構成で安定性も読み書き速度の速さもバッチリ。
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
高解像度ディスプレイを搭載
ディスプレイはベースグレード同様に高解像度が魅力!主流となるFHD+クラスより高い3,200×1,440で、大画面ながらドットの粗さも感じず、文字など細かい部分の滑らかさを感じられるようになっています。
120Hzの高リフレッシュレートに最大480Hzタッチレート対応。なめらかさとタッチの反応・追従性もしっかり抑えてくれています。最大輝度も明るく、ディスプレイスペック自体はかなり良い印象。毎回使う上で恩恵がでかい部分なだけに嬉しいです。
望遠カメラ追加!光学2.5倍ズームが可能な3カメラ
カメラはベースグレードより大幅強化!さらに望遠カメラも追加されており3カメラ化しているのが本機REDMI K80 Proくんの大きな差別点といっていいでしょう。
メインカメラは5,000万画素でそのままですが、超広角カメラは無印が800万画素ですが本機は3,200万画素にアップしているのも見逃せません。解像感の高さも期待できます。記録撮影だけじゃあなくモニターの壁紙にも良いかも、なんて思ったり。
▼望遠カメラの光学ズームは2.5倍!2倍と3倍の中間という絶妙なもんですが、個人的にはこのぐらいが一番使いやすいと思います。↓
2倍ではやや遠く、かといって3倍だと望遠カメラのフォーカスが合わんなんてことが最近多かっただけに、REDMI K80 Proの望遠カメラは実に使いやすそう。OIS(光学手ブレ補正)も対応なのでブレも抑えられるのもGoodです。
ワイヤレス充電ができるようになってるぞ!
バッテリー容量は6,000mAhと大容量!急速充電は120Wに対応しており、加えて50Wの急速ワイヤレス充電も完備!文句なしのスペックです。電池持ちもだし、充電器があれば置くだけで充電できるってのも素晴らしい。
REDMI K80 Proまとめ
REDMI K80 Proの発売日の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:3,699元(約7.6万円)
- メモリ12GB+容量512GB:3,999元(約8.2万円)
- メモリ16GB+容量512GB:4,299元(約8.9万円)
- メモリ16GB+容量1TB:4,799元(約9.9万円)
ベースグレードは5万円前半からだったので、2.5万円ほど高くなっているのは見逃せないところでしょう。その分だけSoC、望遠カメラ、ワイヤレス充電対応という付加価値もあり、妥協をしないユーザーさんにとっていい選択肢となりそう。
このモデルもいずれグローバル版としてPOCO F○○シリーズとして日本含めた市場での発売も期待したいところです。ましてコスパが良いハイエンドは好まれる傾向が強く、そういう意味でも期待大。逆にXiaomi 14T Proとかの自社製品を食ってしまいかねんけど‥。