世界最速のゲーミングCPUを謳う「Ryzen 9 7950X3D」が3月3日に国内発売。価格は111,800円
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AMDが世界最速のゲーミングCPUと豪語する「Ryzen 9 7950X3D(11万1,800円)」、「Ryzen 9 7900X3D(9万5,800円)」が2023年3月3日11時より日本で発売します。
AMD 3D V-Cache Technologyを採用
同CPUは2022年にリリースされたRyzen 7 5800X3Dに続くAMD 3D V-Cache Technologyを採用したCPUで、通常版よりもL3キャッシュを増加することでCore i9-13900Kに匹敵するゲーム性能を実現したとしています。
発売に先立ちゲーム情報サイトの4Gamer.netではRyzen 9 7950X3Dの先行テストを実施しています。
4Gamer.netのテスト結果を見る限り一長一短はありそうですが、同メディアは「ゲームメインのPCユーザーがCore i9-13900Kを選ぶ理由はないだろう」と結論付けていたのが印象的でした。
個人的にリーク段階から気になっていた消費電力性能も驚異的な結果を叩き出しており、電気代が高騰する昨今、肩身の狭い思いをしているPCゲーマーにとってRyzen 9 7950X3Dは非常に魅力的な選択肢となりそうです。是非続きは4Gamer.netのRyzen 9 7950X3Dテスト記事からご覧下さい。
実はRyzen 9 7950X3Dの存在自体は知っていましたが、筆者は待ちきれずにCore i9-13900Kを購入。GPUはRTX 4070Tiに新調しており消費電力が下がったことを嬉しく思いながらもCPUが電気喰うなとモヤモヤしていた矢先にRyzen 9 7950X3Dがまもなくリリースとの報道。
確かにゲームでのフレームレートやベンチマークでは対Core i9-13900Kで勝ったり負けたりと接戦も多いですが、消費電力という点では無視できないほどの明確な違いがあったので、Core i9-13900Kを先日購入した身としてはなんとも言えない気持ちになってしまいました。
これからCPUを新調しようと考えているPCゲーマーの方は是非Ryzen 9 7950X3DやRyzen 9 7900X3Dを是非チェックしてみて下さい。