SARMERT DashCamのレビュー。買う前に注意点や検証結果、評価をチェック!

柳生です。今回は1年ぶりにドラレコのレビューをやっていきます。

Sarmert DashCamの使用機会を頂いたので実機を使って分かった不満だった点・良かった点をレビューしながらお届けしますよ!

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■Sarmert DashCam■
初出時価格→6,280円
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Sarmert DashCamの特徴は?

Sarmert DashCamはドラレコの中でも‥

  • 本体に画面がない
  • スマホと直接通信できる
  • スマホで映像を確認できたりダウンロードも対応

‥という点が特徴の製品です!

▼付属品はこんな感じでした。  ↓

  • 電源ケーブル(端子はMicroUSB)
  • 説明書(英語)
  • こじあけ用のヘラ
  • 両面テープのスペア
  • ケーブル留め×5
  • フロントガラス保護フィルム
  • MicroSDカード(32GB・メーカー不明)

▼説明書は英語。ちなみに本体はスピーカー搭載ですが対応言語も英語のみでした。セットアップ方法が分かりにくくてツラい。筆者はGoogleレンズでの翻訳を使いました。↓

▼あとSarmert DashCamは吸盤ではなく両面テープのみで貼り付けるため、フロントガラスに傷や汚れがつかないための保護フィルムも付属していました。↓

▼あと最初っから32GBサイズのMicroSDカードが刺さっていました。MicroSDカードはメーカーが不明ですが「繰り返しの上書きに強い高耐久MLC方式を採用」だそうです。↓

このSDカードは実使用では問題なく使えていましたが、より大容量のものを使いたかったりメーカー無記名のものを使いたくないって思ったら別のものを使うのが手ですね。

Sarmert DashCamのスペック

カメラ 300万画素、f/1.8
画角150°
動画解像度 2,560×1,440
2,304×1,296
1,920×1,080
全部25FPS
動画形式 mov
本体サイズ・重さ 高さ50mm×横幅110mm×厚み50mm
重さ61g
動作温度 -20℃~70℃
GPS 対応(別売りオプション)
モニター なし
操作方式 物理ボタン:Wi-Fi接続セットアップ
スマートフォン「Kacam」

スリムな筐体デザイン。視界が遮られにくい

▼本体デザインは結構スリム。ブラックに金のアクセントがなかなかオシャレですね。↓

▼重量は実測61gでかなり軽いです。質感はプラスチッキーでおもちゃ感はあるんですがスマホとかと違って触るもんじゃないし無問題。↓

▼側面はスピーカーらしき形状。↓

▼もう片面はMicroUSC端子、MicroSDスロット、Wi-Fi接続用のボタンが配置。↓

▼カメラの反対側には録画状態を示すインジケータとマイク。↓

▼録画中はインジケータは赤色に点滅するようになっています。↓

▼フロントガラスにくっつける部分は可動式。角度を調節することができるようになっています。↓

▼実際に取り付けるとこんな感じ。縦方向にスリムで視界が塞がれないのと、画面がないため夜間でも光が気にならないのが良いですね。↓

▼ちなみにこの本体は左右スライドで外すこともできるので、MicroSDをぶっこ抜いたりするとき便利に感じます。↓

スマホとWi-Fi接続で使うタイプ

Sarmert DashCamには画面がなく、録画しているプレビュー画面を見る場合はスマホと直接接続する必要があります。

スマホアプリ「Kacam」というものを使ってSarmert DashCamとWi-Fi接続し、そこから録画画面の確認や設定を行うという仕組み。

Kacam

Kacam
開発元:bin yang
無料
posted withアプリーチ

▼アプリUIはこんな感じでした。ううむ‥アプリは日本語対応だけど日本語が怪しい。中華製だしまぁ仕方ないのか。↓

▼あと、設定やカードのフォーマットなどは本体ではなくスマホから行えるってのはなかなか使い勝手が良いと感じた。いちいちドラレコ本体まで体もってくのダルかったからね。↓

▼あと運転時間2時間ごとに休憩をリマインドする機能も搭載されてました。とはいえ2時間しかなく、個人的には1時間とか細かく設定できればもっと良いなって思ったけど‥。↓

直接スマホに動画を保存できる!ただし時間はかかる

▼通常のドラレコはMicroSDをぶっこ抜いてPCやスマホとかに保存しないとデータが取り出せないんだけど、コイツの場合は直接ファイルのダウンロードができるのが便利でした(`・ω・´)。↓

とはいえ結構ダウンロードに時間がかかります。1440p解像度、3分の長さの動画の場合だと8~9分ほどかかっちまった。

この間は録画もできないので、帰宅したときとか時間があるときでしか使えないのがネックですね。

対策としては録画時間を短くしたり解像度を下げたりすれば4~5分ほどに短縮はできます。まぁそれでも早いとはいえんけど仕方ない。

あとWi-Fi接続するとスマホではデータ通信ができなくなるので注意(ドラレコにネット通信機能がないため)。そのためLINEとかの通知も届かなくなります。

なので基本的には「データを取り出したり設定を組むときだけWi-Fi接続する」って運用がベターです。Wi-Fiで繋いでなくてもMicroSDにしっかり保存されるのでご安心を。

撮影性能。夜間は白飛びが気になった

ドラレコにおいて命といえる撮影性能ですが、筆者目線で見ると並レベル。

▼実際に昼、夜で撮影したものがこちら。↓

皆さん的にはどうですかね?筆者からすれば昼はいいんだけど夜間は白飛びがキツい印象です。

昼であれば解像度は十分で、ナンバープレートもバッチリ抑えられています。が、夜だとヘッドライトでナンバーが白飛びするので見えない。微妙ゥ!

公式いわく「本機に搭載しているナイトビジョンは、夜間等の周りが暗い場合でも対象物の色や形を認識性を向上する設計がされている」そうなんだけど、むしろ明るすぎて認識性は上がってないような。

あと、マイクの集音性、ドラレコとしては普通に良いほうに思えます。スマホと違って結構マイクがクソいドラレコって多いからね。その中では割といいほうに感じました。

音声は英語のみ。オフ推奨

Sarmert DashCamは画面はないけどスピーカーを搭載しており、起動時や録画開始/停止、スマホ接続/切断時などでは女性の英語の音声が流れます。説明書も含め、日本語には一切非対応。

運転中は黙ってくれると思いきやそうでもなかった。Sarmert DashCamは振動検知機能が付いてて、橋とかデコボコ道とかそういう部分でガタンと揺れると事故と検知して「エマージェンシィビデオォ」とかぬかすのが鬱陶しいです。

▼ETCのカードが挿入されていません的な音声が鬱陶しくて嫌い派」な筆者にとっては邪魔以外の何物でもないので即刻オフにしました。消せるだけまだずっと良い。「閉じる」が音声オフの状態です。↓

Sarmert DashCamまとめ

個人的にはSarmert DashCam、「運転動画でいい景色を運転した動画をすぐスマホにブチ込みたい」って使い方ができるのは良いなって思いました。

音声が鬱陶しいのと夜間の白飛びは気になるけど、ドラレコとしての性能は十分ですし、取り回しは結構いい感じですね。

スマホとの連携を重視しているモデルが初めてだったってのもあるんですが中々新鮮味があって面白いぜ(`・ω・´)。

とはいえこれで価格6,280円は手が出にくいというのも本音‥も少し夜間がキレイだったらこの価格でもオススメしやすいんですがね、微妙だわ。結構セールもやってるみたいなので4,000円以下になった時に魅力的に感じたらアリかな。

ちなみにこれ、1方向しか録画できないのでフロントかリアを撮るかの二者択一んなるんだけど、Amazonだと4K画質+リアカメラ付きの上位モデルも売られてます。あっちは13,280円。

日本語に対応しているモデルや高画質にこだわったりであればオススメはできません。ただ「画面なしで運転の邪魔にならないドラレコが欲しい方」「前だけ録画してるけど後ろも撮影したいからもう1つドラレコが欲しい」なんて方はチェックしてみて下さい!

Sarmert DashCamの割引情報・購入先まとめ

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認して下さい!↓

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初出時価格→6,280円
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