ソフバンのPixel 9を2年後返却24円で買った人はモバイル保険も検討してみては

ソフトバンクのPixel 9は2年後の返却前提で総額24円という激安価格になっていますが、レンタルという買い方だとスマホの保険サービスに入っておくのも良さそうです。モバイル保険は月額700円でモバイルデバイス3台まで補償。

2年レンタルだと民間のスマホの保険は良さそう

最近ソフトバンクのセールが熱く、高性能なAndroidスマホがかなり安く手に入ります。詳細は以下の記事を。

Snapdragon 7 Gen 3搭載のmoto edge 50s Proがソフトバンクオンラインショップで一括9,840円!

ソフトバンクでPixel 9が2年レンタル月額1円!機種変でも可。PayPayポイントが当たるキャンペーンも

モトローラは在庫限りでしょうしPixel 9は2年レンタルという買い方の割引に規制が入りそうな雰囲気なので、Androidスマホを新調したい方はタイミング的には最高だと思います。

全国的にかなり売れているはずですが、そのせいかモバイル保険という民間のスマホの保険サービスが営業メールを送ってきました。これがなかなか良さそう。

SIMフリーで買ったスマホもレンタルのスマホも壊れたら当然修理は必要ですが、レンタルの買い方ってドコモもauもソフトバンクも返却時に査定をクリアしないと22,000円かかっちゃうんですよね。

返却された対象機種が機能不用品である場合、22,000円(税込) (ケータイ補償サービス、smartあんしん補償にご加入の場合は2,200円(税込))の故障時利用料をお払いいただきます。

いつでもカエドキプログラム – docomo

本プログラム加入時の機種回収・査定には所定の条件があり、所定の条件を満たさなかった場合、特典の適用を受ける際に、最大22,000円(不課税)のお支払いが必要となる場合や、特典が受けられない場合があります。

スマホトクするプログラム – au

機種は、特典利用の申し込みの翌月末までに当社指定の条件に基づく回収・査定完了が必要です。
査定条件を満たさない場合、機種の回収に加えて22,000円(不課税)の支払いが必要です。

新トクするサポート – ソフトバンク

▼以下はソフトバンクの返却時の査定基準。目に見える破損や物理的トラブル、起動しないなどなど↓

ソフトバンク 新トクするサポートの査定内容01

ソフトバンク 新トクするサポートの査定内容02

キャリアの保証は購入時のみ。バッテリー交換はレンタルだと恩恵が薄い

キャリア側も保険サービスを用意していますが、これがスマホ購入時にしか入れないし費用対効果も結構微妙。ソフトバンクだとあんしん保証パックプラスあんしん保証パックネクストがあり、機種によってどっちに入れるかが決まっています。

モトローラやPixel 9はネクストの方で月額990円。ネクストは故障・破損・水濡れ・全損・バッテリー交換など全て0円になりますが、プラスの方は割引にとどまり修理時に追加で支払いが発生します。破損で1,650円、水濡れ・全損で5,500円など。

バッテリー交換はスマホを長く使っているとお世話になる事も多いので0円はありがたいとは言え、レンタルという買い方だとサービス内容が目的に合致していません。だってどうせ返却してしまうんだから。

壊れた状態で返したら査定に響いて22,000円がかかってしまいますが、端末のバッテリーが多少劣化した状態だろうがフル状態だろうが査定には関係ないので、これで月額990円は高い。ちなみに1年レンタルの買い方だと各社強制加入だったりします。

そういうわけでレンタルの場合、返却時の22,000円はできるだけ回避したいとは言えキャリア公式の保証サービスはメリットが薄いと思います。990円を24ヶ月払ったら23,760円だし。

モバイル保険は購入後1年まで契約可能、700円で3台補償

今手に入るmoto edge 50s ProやPixel 9は22,000円を払っても安いと思いますが、返却までにもっと大きな修理費がかかるような(修理をしないとスマホ自体も使えないような)トラブルを避けたいなら民間のスマホ保険サービスは良さそう。

モバイル保険はソフバン公式の補償と同じiCrackedという業者と提携しており、iPhoneだけでなくAndroidの色々な機種を取り扱っているとの事。Pixelについては唯一の正規修理店だとか。

iCrackedはGoogle Pixelの正規修理が行える唯一の店

Apple Careと比べるとこんな感じ。私は3GSの頃からiPhoneを使っていますが、どうも割高に感じてしまうのでApple Careは使った事ないです。

モバイル保険 Apple Care+
月額料金 700円 1,180円
(iPhone 14以降)
修理時の自己負担金 なし(年10万円まで) あり
加入可能日 購入後1年まで 購入後30日まで
補償対応台数 3台 1台
盗難 対応 非対応
紛失 対応 上位プランなら対応
故障・破損・水没 対応 対応
バッテリー交換 非対応 対応

▼3台までの補償内容は以下の通り↓

モバイル保険の3台までの補償内容

ちなみに盗難にも対応していますが盗難届出証明書が必要です。保険に入れるのは新規に購入してから1年以内の無線通信機器で、タブレットやノートPC、ニンテンドースイッチなんかもOK。中古品については、

販売店で購入された中古品であり、販売店により購入から3ヵ月以上の動作保証が付帯された端末であれば登録することができます

との事。バッテリー交換は補償対象外ですが、前述の通りレンタルの買い方だとこのデメリットをほぼ無視できると考えます。

メルカリに出すならバッテリーが劣化していると買い叩かれてしまいますが、キャリアに送り返す時の査定内容には入っていないので。2年使ってバッテリー持ち悪くなってきたなーと思ったらもう返却。

あと2年後の返却時、故障していた時にかかる故障時利用料も保険金の対象となるそうです。例の22,000円の事だと思います。

基本的な流れは問題の端末の写真を撮ってそこらへんのお店に修理に出す→修理費用を払って証明書をもらう→提出という感じ。

▼機種によってはマイページから確認できる提携修理店で支払いも不要のキャッシュレスリペアが受けられるそう↓

モバイル保険のキャッシュレスリペア

Apple Careやキャリア公式サービスの方が安心感はあるのでしょうが、リーズナブルな価格で3台までいけるのはコスパにうるさい私には響きました。

スマホを落としたり水没させたりした事のある人は検討してみては。なんかGoogle Pixel向けの特別ページができていましたが、もちろんPixelでなくても大丈夫。詳細を見てみて下さい。

ページトップへ