X(旧Twitter)のリンク付きサムネを使ったスパムが大流行。見分け方をチェックしておこう!

追記:2024年1月に表示が修正されました!ってことでリンク付きサムネは画像が分かりやすい大きいサムネに戻しました…!

少し前にTwitterの表示仕様が変わり、リンク付きサムネイルに記事のタイトル等が含まれなくなっちゃいました。この仕様を悪用したスパムが出そうだなと思ってたんですがやっぱり出始めて最近もニュースになるほど。ウチからも注意喚起しておきます。

ちなみにWEB版やiPhoneアプリはサムネの下にタイトルなどが表示されなくなりましたが、Androidアプリは大丈夫みたい。

スパムは画像4枚を1枚の画像にくっつけてサムネ化している

X(旧Twitter)でリンクを貼り付けるとサムネイルにリンクが埋め込まれたカードみたいなのが表示されます。

▼こんな感じ。以前はリンク付きサムネの下にタイトルなどが表示されていましたが、今は左下にドメインが表示される仕様に。一見、ただの画像添付に見えてしまう仕様になっています。↓

このサムネは大体ブログコンテンツなどのトップ画像やアイキャッチ画像がX(旧Twitter)のサムネとして使われてます。

▼一方で単純に画像を4つ添付した時の表示はこんな感じ。ドメインは表示されてません。↓

で、画像が上記のように添付されていると、興味を持ったユーザーは拡大表示しようとタップします。

このユーザーの動きを悪用しているのがスパム投稿です。

つまり、上記のような画像投稿と思わせる4つの画像を連結した1枚のサムネイル画像を作り、それをリンク付きサムネイルとして使ってるんです。

ユーザーは複数の画像が投稿されていると思い画像拡大するためにタップすると、スパムサイトに移動してしまうというワケ。

なので、Twitterでサムネイルをタップする前に添付画像の左下にドメインが表示されているか確認することが重要になってきます。みなさんもご注意を。

余談ですが、今の表示スタイルはリンク付きか単純に画像が添付されているか分かりづらいです。ブログ運営側としては記事のリンク付きサムネが単なる添付画像と思われてクリックされず流入に繋がらなくなる恐れがあります。

▼例えば、以下の投稿は以前だと画像の下にタイトルなどが入っていたのでリンクと分かりましたが、今の表示だと単純に画像が添付されているだけに見えてしまいます。↓

▼なので、確実にリンクと分かる以下のような小さめのサムネイル表示に切り替えるのも一つの手かもしれません。とりあえずウチはこれにしてみました。ちなみに設定はWordPressのSEOプラグインで出来ました。↓

ちょっと話がそれてしまいましたが、とりあえず今の表示スタイルは紛らわしいので、画像を拡大する前にドメイン表示の有無をまずは確認しましょう。ドメインが表示されているサムネイルはTwitterから別のサイトに移動する印となるので覚えておきましょう。

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