中国ソニーとMeizuがパートナーシップ締結!XperiaにFlymeのアプリが提供予定!

まさかの意外な組み合わせ。中国のソニーモバイルとMeizuがパートナーシップ締結との発表がありました。

Xperia 1 III以降の機種(中国版)でFlymeのアプリが導入可能予定

中国ソニーとタッグを組む相手先のMeizuは中国の電子機器メーカーで、主に中国国内向けにスマホを展開しています。しかし、お膝元の中国でもXiaomiやOPPO、Vivoなど大手メーカーに押されている状況。

そんな中で、今回の中国ソニーとのパートナーシップ締結は正直かなりインパクトがありますね。

さて、協定の内容は主にFlymeのアプリをXperiaに導入可能にする事とXperiaならではの体験をローカライズする事の2点。

その足掛かりとして中国版Xperia 1 III以降のXperiaではオリジナルのAndroid OSを維持したままでFlymeのアプリの一部をプリインストールまたはダウンロードできるオプションを提供する予定とのことです。

索尼计划在Xperia 1 III及后续新品中,在保持原生态安卓操作系统的基础上,预装或提供用户下载选装Flyme适配后的部分应用程序。

系统体验升级 索尼Xperia与魅族Flyme正式达成战略合作

いくらシェアがXiaomiやOPPOと比べると低いとはいえ、Meizuは中国メーカーの中ではソコソコ名の通った存在。ですので、中国ユーザーのニーズも他国のメーカーよりも掴んでいるはず。

この協定で中国ソニーも更に中国ユーザーのニーズに沿ったローカライズができる上に、MeizuもXperiaブランドの一端を担える。win-winの協定ですね。

10月配信のシステムアップデートから提供開始

Xperia 1 IIIが対象の10月配信のシステムアップデートよりアプリショップ、メール、天気、情報などの連携コンテンツが提供開始されるとのこと。

今回のニュースはあくまでも中国ユーザー向けで日本を含めた他国にはあまり縁が無い内容ではありましたが、ソニーモバイルとMeizuというまさかの組み合わせは正直ビックリしました。

ソニーとしても中国のシェアは少しでも拾っていきたいでしょうし、Meizuも中国でも盛り返しを図る意図があるとすればある意味納得できる協定かもしれないですね。

個人的に今回の協定が成功するかどうかで両社の中国市場での方向性が変わってくる重要な要素では無いかと考えていますので、どうか成功することを願っています!

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