家の様子を見れるカメラ付き!Trifo ロボット掃除機 Lucyのレビュー!

Trifo ロボット掃除機 Lucy

ロボット掃除機とカメラは相性バツグン。

Trifoの最新ロボット掃除機「Trifo ロボット掃除機 Lucy」、カメラを搭載しちゃったってことで気になってたんですが、メーカーさんに頂いたので実機情報をお届けします!

Trifo ロボット掃除機 Lucyのレビュー

みなさん、Trifoというメーカーはご存知でしょうか?Trifoは2016年設立の比較的新しいAIロボット掃除機メーカーです。

ロボット掃除機に付いていたら良いな。という機能を意欲的に搭載してくれるチャレンジ精神溢れる製品が魅力的なんですが、今回紹介する「Trifo ロボット掃除機 Lucy」は、「カメラ」を搭載したモデル。なんとも面白そうな製品です。

日本でも購入可能で、記事執筆時点で価格は49,990円とロボット掃除機としてはリーズナブルな部類。

あと、調べていたら日本向けの公式サイトもちゃんとありました。まだ、一部の機能は使えませんが、正式に日本市場に参入する準備は着々と進んでいるようです。

果たして、新興メーカーのTrifoが投入する「Trifo ロボット掃除機 Lucy」の使い勝手はどんなもんなのでしょうか。実機レビューをチェックしてみましょう!

高級感溢れるブラック&ゴールドカラー

▼Trifoさんから届きました。化粧箱からして高級感が漂ってます。そういう路線を狙ってるんでしょうか。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

▼付属品はこんな感じ。本体や充電台以外に、モップアタッチメントや使い捨てモップなど一通り揃っているんで他に追加購入するものがないオール・イン・ワンのパッケージとなってます。もちろん取扱説明書も日本語に対応。↓

▼ロボット掃除機はホワイト系のカラーが多いんですが、Trifoはブラック&ゴールドの、これまた高級感漂うカラーリングを採用しています。見た感じは上品な印象を受けますね。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

アプリや音声言語は日本語に対応

Trifo ロボット掃除機 Lucyを利用するには専用のアプリをスマホにインストールする必要があるんですが、初期設定後は設定から言語を日本語に変更できます。

ただ、極一部の表示で中国語だった部分もあったので、そのあたりは今後のアップデートで解決するでしょう。→メーカーさんへお伝えしたところ、10月のアップデートで改善予定とのことです!

▼頻繁に利用するアプリが日本語に対応しているのが嬉しい!↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

また、本体は掃除を始める際などに音声アナウンスが入るんですが、こっちはアプリから本体のアップデートを完了することで音声言語に「日本語」が追加され、日本語でのアナウンスが利用可能になります。

実は、起動直後は全て英語だったんで、「これ日本語で使えるの?」とか疑ってしまったんですが、ちゃんと対応しているんでご安心を。

▼アプリでは、掃除スケジュールの設定、吸引力調整、進入禁止エリアの設定、エリア指定、カメラ操作のほか、消耗品の使用頻度を確認できるなど有名メーカーに引けを取らない充実っぷり。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

掃除中に全然ぶつからない。コレ凄い

Trifo ロボット掃除機 Lucy

僕は何台もロボット掃除機をレビューしているんですが、初回の掃除でロボット掃除機の物体回避性能を確認してます。

安いモデルだと「ぶつかって認識する」ことが多いんですが、Trifo ロボット掃除機 Lucyは僕が使ってきたロボット掃除機の中で1,2を争うほど優秀な回避性能。

その理由は、ハイエンドモデルに搭載されている「3D物体回避(ToF)テクノロジー」を搭載しているからでしょう。

3D物体回避(ToF)テクノロジーは、平面ではなく立体的に物体を判断できるんです。なのでモノを把握しやすくぶつかりづらい。

▼しかも、精度が凄い。これまで使っていたロボット掃除機では回避が難しかった細いポールなども認識して「ぶつからずに回避」、キャビネット下のケーブル類も認識して回避。この精度はロボット掃除機の中でもかなり優秀な部類だと思います。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

進入禁止やエリア指定掃除が便利

Trifo ロボット掃除機 Lucyは、高度なマッピング機能を搭載してます。マッピング機能とは、部屋の間取りを把握してくれる機能なんですが、これがまた凄い。

▼マッピングした間取りがこれ。しっかりと間取りが反映されてます。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

初回の掃除はマッピング機能を兼ねで念入りに部屋中を動き回るんですが、初回の掃除が終わると間取りが把握出来ているんで結構スピーディーに掃除できるようになってました。

マッピングが終わったら設定したいのが進入禁止や部分的な掃除エリアの指定。

▼進入禁止エリアは、「ここは入らないで!」という部分を指定できる機能。ここは掃除してほしくないって場所は進入禁止することでTrifo ロボット掃除機 Lucyが立ち入らないように動いてくれます。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

▼進入禁止設定以外で重宝してるのが、部分的な掃除エリアの指定。僕は猫を飼ってるんですが、ご飯台の周囲だけエリア指定して食べこぼしをピンポイントで掃除してます。これ便利!↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

あと、ロボット掃除機の利点なんですが、広めのリビングだと、「掃除機のかけ忘れポイント」が無くなるのが良いところ。

僕が掃除機で掃除をすると、どうしても掃除機を通してないポイントが出てくるんです。だって、掃除したポイントが視覚的に分からないじゃないですか。

ロボット掃除機だとマッピングしてロボット掃除機の通った経路が記録されていくんで、広めのリビングでも掃除機の通らないポイントが非常に少ないんです。

広めの部屋は人が掃除するよりも、隙間なく掃除してくれるロボット掃除機のほうが綺麗に掃除できると思います。

猫砂も余裕な吸引力

僕がロボット掃除機を使う理由の1つが飛び散った猫砂の掃除。黒猫のピヤンちゃんは、トイレ後に盛大に猫砂を撒き散らすんですよね。だから、猫砂をちゃんと吸ってくれないロボット掃除機はアウト。

で、Trifo ロボット掃除機 Lucyの吸引力はロボット掃除機では超強力な4000Paに対応とのことなんですが、最高吸引力はフローリングの我が家では結構なオーバースペック。

吸引力をあげると、もちろん消費電力が高くなるんでバッテリーの減りが早くなります。フローリングであれば吸引力設定は中間設定で十分ですね。

▼それでもこのサイズの猫砂をピュッと吸ってくれます。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

ちなみにTrifo ロボット掃除機 Lucyはゴミを掻き込む回転ブラシが1つのタイプです。個人的に2つタイプとそんなに変わらない印象。隅はちゃんと片方のブラシで掃除してくれるし、平面の床も綺麗に掃除してくれてるんでご安心を。

ゴミ捨ては上部からのアクセスなので簡単

ロボット掃除機に溜まったゴミはダストボックスに入るわけですが、モノによっては後方から取り出すタイプがあるんですよね。あれは取り外し、装着が結構大変。

▼Trifo ロボット掃除機 Lucyは上部の蓋を開けてアクセスできるんで、簡単にダストボックスを取り外せます。ゴミ捨てもワンタッチなんで簡単。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

▼ダストボックスは細かくバラして(白いフィルター以外は)水洗いもできます。ダストボックスの中にホコリがこびりつき始めたらジャブジャブと洗ってあげましょう。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

ロボット掃除機にカメラは相性抜群

ロボット掃除機としては平均点以上。センサー関連はハイエンド機種にも負けない性能で実際に使ってみたら、「コスパ良いなー」って感じですが、ここからはTrifo ロボット掃除機 Lucyの付加価値ポイントであるカメラを見てみましょう。

▼カメラはおまけ程度かな?と思ってたんですが、1080P(1920×1080)で高解像度なカメラを搭載。実際に撮影してみると結構綺麗な映像が記録できて驚きました。盗撮は出来ないようにカメラがオンになるとちゃんと音声アナウンスが流れるんでご安心を。↓

▼ちなみにロボット掃除機の多くは充電台に前方を突っ込むタイプが多いんですが、Trifo ロボット掃除機 Lucyは前方にカメラが搭載されているんで後方からバックで充電台に入ります。これで充電台に乗っている状態でも部屋をカメラを通して見渡すことが可能。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

▼カメラはアプリを使って任意のタイミングで映像を確認することが出来ます。ちなみに屋外からモバイル通信をでも映像を確認することができるんで、いつでも家の様子を見ることが出来て便利。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

こんな感じで屋外からでも映像を確認できるんで、室内で飼っている猫の様子をチェックしたいとか、そんな監視カメラ的な用途もTrifo ロボット掃除機 Lucyなら叶うわけです。

ちなみに映像はカラーのほか、ナイトビジョンも搭載しているので室内の電気が消えていても映像を確認することが可能。防犯カメラ顔負けのカメラ性能ですね。

この機能はメーカーで「ペットなどの様子を見るのに便利」としていますが、ペットを飼っていないご家庭でも重宝する機能を搭載してるんです。

▼それが動体検知機能。動くものを捉えたら数秒の映像が記録される機能です。この機能で記録された映像は後からカラーとナイトビジョンを切り替えられます。↓

Trifo ロボット掃除機 Lucy

この機能は猫や犬を飼っていると横切るだけでどんどんと映像が記録されるんで向いてないんですが、ペットを飼っていないのであれば監視カメラ的な使い方ができちゃうんです。

例えば、予期せぬ空き巣に入られた時にもTrifo ロボット掃除機 Lucyがバッチリ証拠映像を掴んでいるかも知れません。

Trifo ロボット掃除機 Lucyは、カメラを搭載することでロボット掃除機の枠を超えた活用が出来る点が凄く気に入っています。

レビューまとめ

しばらく使ってきましたが以下がとっても気に入っています。

  • 高級感あるデザインとカラー
  • 扱いやすい日本語対応
  • 優秀な3D物体回避(ToF)テクノロジー
  • 便利なマッピング機能
  • 強力な吸引力
  • 活用法の多いカメラ

一方で、こうであれば良かったな。と思ったポイントは以下

  • 広めの部屋だとゴミ捨てが頻繁になる→吸引型のダストボックスが欲しい
  • 映像撮影時に音声で雑音が入ることがある→アップデート宜しくです。
  • ホワイトカラーもあったほうがユーザは選びやすい→バリエーション増やして!

Trifo ロボット掃除機 Lucyを使ってみて僕はかなり気に入りました。中々この完成度のロボット掃除機は無いですよ。

通常価格49,900円とロボット掃除機としてはミドルレンジ帯クラスなのに、その機能性や性能はハイエンドクラス。さらにカメラ搭載という付加価値まで付いているんだから、常に「コスパ良いなー」と感じさせてくれる一台でした。

10万円クラスのロボット掃除機はちょっと厳しいけど、5万円くらいのロボット掃除機が欲しい。そんな方は、Trifo ロボット掃除機 Lucyを検討してみて下さい!

■Trifo ロボット掃除機 Lucy■
初出時価格→49,990円
過去最安値→39,991円
▼端末価格49,990円!↓

ページトップへ