Narwal Flowの本音レビュー!段差も乗り越える!常時自動洗浄クローラーモップ搭載のロボット掃除機を試す

Narwalがロボット掃除機の新型モデル「Narwal Flow」が登場!メーカーさんに試す機会を頂いたので実際に使ってどうなのか本音を織り交ぜながらレビューしていきます。定価は199,800円。
■Narwal Flow■
初出時価格→199,800円
▼公式ストア:12月15日まで2万円OFFの179,800円!4,760円分のアクセサリー(クローラーモップ×1、クリーニングトレイ用フィルター2個入り×2)をプレゼント!↓
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Narwal Flowの基本機能と特徴
| 吸引 | 22,000Pa 絡まり防止ブラシ:◯ 自動ゴミ収集:◯ |
| モップ | 対応 リフトアップ:◯ 可動モップ:◯ 自動給水:◯ 自動洗浄:◯ 自動乾燥:◯ |
| センサー | 落下防止:◯ 間取りマッピング:◯ 障害物回避:◯ |
| その他機能 | 段差乗り越え:最大4cm(2段階の場合。1段階では最大3cm) ステーションクリーニング:◯ 見守りカメラ機能:◯ スマートスピーカー対応:◯ |
Narwal Flowはフラッグシップに位置するモデル。という訳で先進的な技術や機能がドドーンと詰め込まれています。
▼一番の注目点は常時自動洗浄クローラーモップ!↓

このモップ、床へ最大12Nの圧力で押し付けながらグルングルンと回り、頑固な汚れもゴシゴシとこそぎ取りながら掃除してくれそう。しかも45℃の温水で。これは楽しみ。
▼また、最大4cmの段差を乗り越えられる仕様だそうです。(※2段階の段差は最大4cm、1段階の段差は3cm)↓

今まで使っていたロボット掃除機はドアの段差を乗り越えられ無かったので、これもめっちゃ期待。
▼筺体もスリム化!LiDARを埋め込み型にしたことで95mmの超薄型ボディーを実現したようです。これまで入れなかった家具下もガンガン掃除できそう。↓

▼吸引力はロボット掃除機最強クラスの22,000Paと超強力!新たにカーペットブースト機能も搭載したようです。↓

カーペットブースト機能は、ブラシカバーを押し下げカーペットと密閉することで業界平均の2倍の吸引力を実現しているとのこと。
障害物検知&回避も当然フラッグシップクラス。ツインAIチップとデュアルRGBカメラにより200以上の障害物を検知できるんだそう。試すの楽しみ。
ステーションはもちろんメンテナンス頻度を極力低くしたオールインワン型。水補充、モップの温水洗浄&温風換装、ステーション自体の高温洗浄、約120日分のゴミを収集できる大型ダストバッグを搭載するなど定価199,800円のフラッグシップらしい仕様となっています。
Narwal Flowの使用感をレビュー
約1ヶ月ほどNarwal Flowをガンガン使ってみたので使用感を皆さんに共有しておきます!
思ってたよりもコンパクト
▼製品箱がデカすぎてビックリしましたが、ステーションのサイズは430×402×461mmで思っていたよりもコンパクト。↓

▼上部の蓋をあけると清水と汚水のタンクにアクセスできます。このあたりはよく見かけるタイプ。↓

▼フロントの蓋をあけるとダストバッグへアクセスできます。↓

見た目はおしゃれ家電って感じでどんな家庭にも合いそうですね〜。ロボット掃除機がステーションにスッポリ入る設計なので思っていたより省スペースだったのは良かったところ。
薄型となり掃除できる範囲が広がった
▼厚さはわずか9.5cm!キャビネット下もガンガン入って掃除してます。これはセンサーを本体に埋め込んだおかげ。↓

これまで使っていたロボット掃除機は入れなかったので諦めてたんですけど、スイスイ入っていく様子をみて「ここも入るんか!」と感心しました。
たぶん多くのロボット掃除機がNarwal Flowをお手本としたデザインに追従しそう。
床拭きがレベチ。床が汚すぎて引いた
Narwal Flowは床拭きの仕上がりがレベチ。メーカーがアピールしまくっているだけあります。
▼これが記念すべき1回目の掃除ログ。AIが汚れを検知して綺麗になるまで床拭きを繰り返してくれます。初回は汚すぎたのか何度も拭きに行って1時間以上も掃除してました。今はこの面積を15分くらいで掃除してます。↓

掃除後の汚水はタンク越しでも汚さが分かるほど真っ黒。
汚水を直接見たい。沸き起こる謎の好奇心に従ったのが大失敗でした。タンクの蓋を開いた瞬間、部屋にブワッと広がる強烈なうんこ臭。マジで開けるんじゃなかった。
それにしても、いつも別のロボット掃除機で掃除はしてたんですけどね〜。引きずるタイプのシンプルなモップは猫が床に擦り付けたうんこカスを掃除するには力不足だったのかも…。
▼それにしても、こんな強烈なうんこ臭を感じさせないタンクの密閉っぷりにはある意味感心しました。↓

ということで、12Nという強力な加圧+温水を使った常時自動洗浄クローラーモップの床拭きは伊達じゃありません。これまでのロボット掃除機のモップとは比較できないほど強力。
ペットを飼っている家庭はもちろん、裸足派フローリング民も絶対満足してもらえるはず。
▼ちなみに常時自動洗浄クローラーモップは壁際にも届くようにウィーンと伸びるようになってます。壁際5mmまでいけるので隅々まで綺麗にしてくれますよ。↓
段差は傷防止フィルムを貼ったほうが良い
▼段差を乗り越える様子を撮ってみました。結構ゴリ押し。↓
段差を乗り越えられそうならウィーンとリフトアップして段差に突撃、うまく越えられない場合は車輪を片方ずつ乗り上げて越える感じです。
段差を乗り越えるときは、「ドドン!ガガガ!!ドドドン!!!」と乗り越える音が一階でも聞こえるほどダイナミック。これは段差に傷が付きそう・・・と思って見てみると、ちゃんと段差に傷が入ってました。
▼本体の底面もこんな感じで傷だらけ。↓

まあ本体の傷は使っていれば付くもんだし良いとして、段差に傷が入るのが気になる人は多そう。という訳で使う前に段差に傷防止フィルムを貼っとくのがおすすめ。
段差乗り越えは傷が付く恐れがあるという注意点もあるんですけど、複数の部屋をまたいで掃除出来るのは最高!これを待ってました!
吸引力も抜群。毛も絡まりづらい
22,000Paも必要な人っているのかな?と疑問に思うレベル。なので吸引力に関しては申し分無し!
カーペットに小麦粉を撒いて吸引力の検証をしてみます。
▼左側が粉の残り具合を確認するために一点をかなり濃い汚れにしています。右が広範囲に散らばった汚れでこっちが吸い切れたら合格。↓

▼掃除後はこんな感じ。↓

左側の粉が少し残っていますが、これまで同じテストをしてきたロボット掃除機の中では最も優秀な結果です。左側の全体に散らばった汚れは綺麗サッパリ吸い取っていました。
▼以下はテストしている様子を動画で撮影したノーカット版。↓
吸引力以外で気になった部分もありました。上の動画を見てもらうと分かる通り、まだ粉が残っているのに掃除を完了しています。すこし検知ムラがあったのでこのあたりは今後のアップデートに期待したいところ。
▼続いては大きめのゴミを検証。いつもテストしている2cm台の猫砂です。ガンガン吸ってくれるので大きめのゴミも問題なしですね。↓
たまに猫砂を跳ね飛ばしてしまうけれど、センサーで検知して吸いに戻るので綺麗に掃除してくれてます。
絡まりづらいローラーブラシと回転ブラシもGood!100%絡まらないという訳ではないけれど、メンテナンス時の労力はグッと下がりました。
ケーブルも回避できる検知能力が凄い
Narwal Flowは障害物検知・回避性能もレベチ!さすがフラッグシップ。さすが199,800円。
▼実際にコード類で検証してみるとしっかり検知して回避。たぶんロボット掃除機を使っている人は検知・回避性能にビックリするはず。↓
ロボット掃除機ってコード類にホント弱いんですよね〜。それが回避出来るってのはガチで凄い。また、絡まりそうなコード類があると検知して回転ブラシを停止してくれます。お見事。
▼そうそう、掃除している時に障害物を見つけるとカメラで撮影する機能も搭載していました。写真はアプリから以下のように確認できます。↓

障害物が邪魔で回避した箇所を知らせてくれるので、よりNarwal Flowが掃除しやすい環境を整えられますよ。これも結構有能でした。
水交換は多め。専用洗剤はタンク直入れタイプに
我が家でNarwal Flowは「6畳のペット部屋」+「6畳の寝室(ベッドがあるので掃除範囲は狭い)」+「1.5畳の廊下」の掃除を担当させてます。この程度の面積でも水タンクは10日で空に。
常時自動洗浄クローラーモップは常時自動洗浄と言ってるくらいですし、水の消費量は少し多いのかも?これまで使っていたモデルより2〜3日は交換サイクルが短くなってしまいました。
この程度の面積で月3回ほどの水を交換をする計算なので、広範囲の掃除になると水交換の頻度は結構高くなりそうな予感。
また、少し手間だなと感じたのが専用洗剤の注入ですね。
従来モデルはステーション内部に専用洗剤をボトルごとズボッとセットすると自動注入できたんですけど、本機は水タンクへ注入するタイプとなっています。
▼毎回計量して水タンクに入れるのはぶっちゃけ面倒くさい…。↓

見守りカメラとしても使える
Narwal Flowは見守りカメラ機能も備えます。自身での操作以外に巡回ポイントを設定して自動巡回させるクルーズにも対応してます。
▼定時クルーズタスクを組んでおけば指定時間に巡回を行い、1ポイント毎に四方向の写真を撮影して記録してくれます。↓

例えば長期出張で留守にしている時に定時クルーズタスクを組んでいれば部屋の様子に変化が無いか確認できるので、万が一、空き巣に入られたときも早期に対応できそう。
Narwal Flowの良い点・注意点・まとめ
良い点
- 圧倒的な床拭き性能の高さ
- 薄くて入れる箇所が多い
- 絨毯の根本から吸い込む吸引力の高さ
- 最大4cmの段差も乗り越えられる
- ケーブルも回避できる高度な物体検知能力
- 絡まりづらいローラーやブラシが標準搭載
- メンテナンスの少ないオールインワンステーション
注意点
- 段差乗り越え時に傷がつく恐れがある
- 水交換の頻度が高め
- 専用洗剤の注入は手作業
最も注意するべき点は段差乗り越え時に傷がつく恐れがあることくらいで、機能的に大きな不満のないモデルでした。さすがフラッグシップ。さすが199,800円。
Narwalのフラッグシップモデルは毎回驚くような進化を果たしているのが凄いですね〜。
特に常時自動洗浄クローラーモップの洗浄力はホントに強力です。「毎回床拭きしてピカピカに仕上げたい」という人も絶対に満足してもらえるはず。
段差を乗り越えられる点も魅力に感じる人は多そう。これまで段差があるからロボット掃除機は諦めていた人もNarwal Flowなら検討してOK。
個人的には床拭きと段差乗り越えが想像以上に我が家にマッチしていたので、メインのロボット掃除機は本機に入れ替え決定です。ぜひ皆さんもレビューを振り返りながら検討してみて下さい!
Narwal Flowを早期キャンペーンで手に入れよう
Narwal Flowは定価199,800円ですが、2025年12月15日までの購入で早割キャンペーンが適用されます。適用内容は購入先で変わります。
▼公式サイトで購入する場合↓
- 本体価格199,800円が2万円オフの179,800円
- 4,480円分のアクセサリー(クローラーモップ×1、クリーニングトレイ用フィルター2個入り×2)プレゼント
▼量販店で購入する場合↓
- 本体価格は199,800円
- 20,000円相当のポイント付与
グッとお得にNarwal Flowが手に入るので購入するなら12月15日までがおすすめです!この機会をお見逃し無く!
■Narwal Flow■
初出時価格→199,800円
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