ロボット掃除機「Eureka E20 Evo Plus」レビュー。紙バッグ不要でペット飼ってる人にもオススメ

どもどもGARUです。紙バッグ不要で水拭きにも対応するロボット掃除機「Eureka E20 Evo Plus」をメーカーさんに試す機会を頂いたので、実際に使ってどうなのかレビューでまとめていきます!

■Eureka E20 Evo Plus■

初出時価格→69,800円

▼Amazon:Amazonプライム感謝祭で49,800円!↓

■メルカリで中古相場を調べる!■

Eureka E20 Evo Plusの基本機能

吸引 10,000Pa
絡まり防止ブラシ:◯
自動ゴミ収集:◯
モップ 対応
リフトアップ:◯(1cm)
可動モップ:✕
自動給水:✕
自動洗浄:✕
自動乾燥:✕
センサー 落下防止:◯
間取りマッピング:◯
障害物回避:◯
その他機能 段差乗り越え:2cm
ステーションクリーニング:✕
見守りカメラ機能:✕
紙バッグ:不要

紙バッグ不要で維持費が安い!

ロボット掃除機を導入して、「思っていたよりも維持費がかかる」ってお話をよく聞きます。確かに。

最近はロボット掃除機のダストボックスに溜まったゴミをステーションに吸い上げるタイプが主流ですけど、この時にゴミがぶっ込まれる紙バッグが結構良いお値段するんですよ。

スティック掃除機界隈ではサイクロン式が主流なのに…。

そんなロボット掃除機界隈ですが、サイクロン式もあるんです。それがEureka E20 Evo Plus。

▼という訳で、本機はサイクロン式なので紙バッグは不要です!有り難い!↓

▼ごみ捨てもサイクロン式スティック掃除機とほぼ一緒。ダストカップをスッポンと抜いて・・・↓

▼ゴミ箱にポーンと捨てるだけ。↓

▼もちろん分解できるので(フィルター以外は)丸洗い出来ちゃいます。素晴らしい。↓

紙バッグ不要、ごみ捨てもラク、丸洗いできて清潔感も保てる。そして紙バッグ不要だから維持費も安い。正直、すべてのロボット掃除機がサイクロン式になれば良いのに!

ペットを飼っている人は絶対サイクロン式が良い

サイクロン式はメリットが多いのでどんな人にもオススメできるんですが、特にペットを飼っている人には「サイクロン式にしとけ!」と声を大にして言いたいです。

我が家は犬1匹、猫2匹(1匹は長毛種)を飼ってるんですけど、まあそれはそれは盛大に毛が抜けまくります。

ペットを飼っていてサイクロン式で掃除してる人なら分かると思いますが、一度の掃除で何度もダストカップに溜まった抜け毛をゴミを捨てることもザラ。

サイクロン式はダストカップばパンパンになったら溜まったゴミを捨てれば良いですが、紙バッグ式だと交換する必要があります。

交換頻度が高いと高価なダストバッグを何枚も消費するので、結構お財布が痛いんです…。何度、紙バッグから抜け毛をほじくり出して再利用してやろうかと思ったことか。

という訳で、ペット飼っている人はサイクロン式にしといたほうが良いですよ。スティック掃除機みたいにゴミが溜まったらゴミ箱に捨てるだけでOKですからね。

設置スペースはそこそこ必要

▼横から見るとこんな感じ。幅はロボット掃除機の直径約35cmくらいで奥行きは60cmくらいあります。↓

ステーションに本体が丸っと入るタイプは奥行き45cm〜50cm程度なので、Eureka E20 Evo Plusはコンパクトに見えるけれど設置スペースはそこそこ必要です。

また、ステーションの上がデッドスペースになるので最近はロボット掃除機を収納できる棚が色々と売ってるんですけど、買おうと思っている人は高さも注意!

ステーションの高さは約45cmほどですが、取っ手を引き上げてダストカップを垂直方向に引き抜くので余裕をみて70cmくらいはあったほうが良いです。

という訳で皆さんも購入前に設置スペースに問題ないか確認を!

強力すぎる10,000Paの吸引力

ロボット掃除機の吸引力は年々上がってます。

が、皆さんも御存知の通り、もはやスペック的な見栄えが最近は主になりつつあり、実用的にはもはやオーバースペック。10,000Paは一般家庭には強力すぎるくらい。

▼もちろんいつもの2cm台猫砂も難なく吸い込んでます!吸引力を下げた設定で。↓

色んなメーカーで吸引力の説明を見ていると、「高い吸引力は繊細な素材に適さない場合があるので注意が必要」と注意喚起するメーカーもありますからね。高けりゃ良いってもんでも無いわけです。

我が家ではタイルカーペット、畳、フローリングで使ってるんですけど、3,000Paくらいでもぶっちゃけ十分。最近のモデルは吸引力が強力すぎるので、あえて吸引力を下げて静音性重視で使ってるくらいです。本機も。それでも十分すぎる吸引力。

なので、吸引力で心配する必要な何も無いですよ!めちゃくちゃ強力。

ローラーに毛が絡まりづらい!

Eureka E20 Evo Plusは絡まりづらい機構がパワーアップしたのが嬉しい!

▼絡まりづらいローラーブラシ+内部のクシでビックリするほどローラーに毛が絡まらないです!↓

もちろん100%絡まらないという訳ではないんですけど、明らかに絡まり率は下がってますねぇ。この部分の掃除って結構億劫なので有り難い。

たまに水拭きする程度なら十分

Eureka E20 Evo Plusは吸引だけでなく水拭きもバッチリ対応しているんですが、どちらかと言えば吸引メインで水拭きは気が向いた時にするよって人に合ってます。

というのも、水拭きは簡易型なのでちょっと手間がかかるタイプなんです。

▼水拭きするにはまず水タンクに水を補充して・・・↓

▼水拭き後は汚れたモップを自分で外して洗濯へ。↓

全自動モデルは水補充、モップ洗浄・乾燥を自動で行ってくれますが、Eureka E20 Evo Plusはこの一手間を人が行う必要があるので、毎回水拭き必須の人は億劫なんじゃないかなって思います。

もちろん水拭きはしっかり行ってくれますよ!

1cmのリフトアップ機能も搭載しているのでカーペットは濡らさず掃除してくれるし、水分量も調整もバッチリ対応。普段の掃除で気が向いたらクイックルワイパーでサッと水拭きするって人は本機の水拭き機能で十分でしょう。

▼ちなみにモップのみ後方から引き抜けます!本体をヒックリ返さない&ダストボックスを取り外す必要がないので、簡易型としては扱いやすい部類ではあります!↓

障害物検知・回避性能は高いけど紐やコードは苦手

Eureka E20 Evo Plusの物体検知・回避性能を検証したんですが、かなり高い部類!

▼通常ではありえないような障害物の出現も瞬時に認識して回避できるレベル。凄い。↓

帰ってきて放り投げたカバンも、犬が引っ張り出したボールも、テキトーに置いた荷物も、シュッと避けてくれます。この価格でこのレベルの障害物検知・回避性能を持っているなんて素晴らしい。

ちなみにヒモやコード、高さの低いスリッパなど紐状のものや薄いものは苦手なのでご注意を。テスト中に猫が引っ張り出した紐状のオモチャがこれでもかと盛大に絡まっちゃいました。

まあこれは本機だからという訳ではなく、ロボット掃除機はこれらの障害物が超苦手なので、巻き込みやすいもは片付けておきましょう!

Eureka E20 Evo Plusの良い点・注意点・まとめ

良い点

  • 吸引も水拭きも両対応している
  • 紙バッグ不要で維持費が安い
  • 絡まりにくい機構を標準搭載している
  • ごみ捨てが楽ちん
  • 水拭きモップが取り外しやすい

注意点

  • 設置スペースはそこそこ必要
  • 水拭きは簡易型なので少し手間がかかる
  • スマホと自宅Wi-Fiが無いとフル機能を使えない

サイクロン式なのがとにかく良いですねぇ!紙バッグを買い間違えることも無いし、スペアを買い忘れて困ることも無し。サイクロン式はごみ捨てもラクで維持費が安い点が魅力です。

特にペットの抜け毛の量が多い環境の人は紙バッグだとすぐにパンパンになってしまうので、サイクロン式がホントおすすめですよ!

吸引力も十分すぎるし、お手頃価格ながら絡まりづらい機構も標準搭載。水拭きは少し手伝ってあげる必要はあるけど気が向いた時に使うには十分です。

こんなモデルがセール価格とは言え5万円切りで手に入るなんて、良い時代になったもんですねぇ。Eureka製でサポートもバッチリなので、ぜひレビューを振り返りながら検討してみて下さい!

■Eureka E20 Evo Plus■

初出時価格→69,800円

▼Amazon:Amazonプライム感謝祭で49,800円!↓

■メルカリで中古相場を調べる!■

ページトップへ