Dyson Cyclone V10 Fluffyのレビュー!使ってみて気がついたメリット・デメリット
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最近、掃除機ばかり触っていて掃除機の質問が非常に多くなってきたガルマックスの猶木です。
ガルマックスでは様々な高コスパ掃除機を数多く紹介してきましたが・・・こいつを触ったことが無かった。そう、ダイソンです。
まぁ、予算的に手が出しにくかったというのもあったのですが、今回は様々なガジェットをレンタルできる「レンタマ」を利用して大人気な「Dyson Cyclone V10 Fluffy」をレンタルしてみました。
実機が手元に届きしばらく利用して気がついたメリット・デメリットをレビューとしてお届けします!
■気に入ったポイント■
- 圧倒的吸引力
- スタイリッシュなデザイン
- 毛が絡まりにくいヘッド
■気になったポイント■
- MAXパワーでの駆動時間
- 全長が長いこと
- ゴミがやや捨てにくい
目次をクリックすると各項目へ移動します
試してみたいな。と思ったらレンタマをチェックしてみよう
ガジェットレンタルサービスのレンタマを利用してレンタルした「Dyson Cyclone V10 Fluffy」。通常だとダイソン公式サイトで執筆時価格は61,080円で中々高価。いきなり購入するのは勇気が要ります。
特に僕の場合は猫を買っているので「猫砂を吸い込んでくれるか」という家電量販店では試せない課題があり、失敗しない買い物をするために予めレンタルして自分の環境下で利用してから判断するという選択をしました。
レンタマの利用方法などは以下の記事で紹介しているので気になる方はチェックしてみてくださいね!
FluffyとFluffy+の違いって何?
Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFをレンタルするときに別モデルのDyson Cyclone V10 Fluffy+ SV12 FF COMという「+」付きモデルも選べたのですが、違いが分からなかったので調べてみました。
僕がレンタルしたのは+無しなので、+有りの特徴をピックアップ
- ホースの色・サイクロン部分が赤をベースとしたカラーリング
- 本体性能は+無しと変わらない
- +無しモデルの付属品に加え、フトンツール、延長ホース、アップトップアダプターが付属
こんなところです。
ちなみにダイソン公式サイトでは僕がレンタルした+無しモデルが61,080円、+ありモデルが64,584円で3千円強の差しかありません。購入するならお得度の高い+モデルにしようと思います。
Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFの付属品
ここからはDyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFの付属品をチェックしていますが、今回はレンタマでレンタルしている製品なので小さなキズや使用感があるのはご了承ください!
▼パカッと蓋を開くとぎっしり詰まってました。↓
▼今回はレンタマでレンタルした製品なのですが、ボックスなどに分かりやすく何が入っていた箱か写真が貼り付けられていて好印象です。もし、レンタマでレンタルしようと考えている方は、開封時にスマホで写真を撮影しておくと箱に戻すときに詰め込み方が分かるのでおすすめ。↓
▼これはレンタマが同梱したもので返送方法や返送用伝票、付属品がチェックできる紙なんかがセットで入ってます。↓
取扱説明書は分かりやすい図入り
▼取扱説明書は図入りとなっているので家電に詳しくない方でも簡単に組み立てが可能です。↓
充電台は壁にビスを打ち込むタイプ
▼充電台ですが、透明のアタッチメントを付属のビスで壁に打ち込み、グレーのブラケットをガッチャンコとはめ込んむセパレートタイプ。グレーのブラケット下部の膨らみのある部分にはサブノズルが2つ収納できます。↓
僕、壁に穴を開けるのが嫌なんですよね。購入するときは以下のV10用スタンドも一緒に購入する予定。
ダイソンコードレスクリーナー専用 スタンド壁掛け 収納 日本製 V10 V8 V7 V6 DC74 DC62 DC45 DC35 対応 (ツール収納モデル/ホワイト)
ちなみにスタンド選びですが、前モデル(V8やV6とか)ではなくV10用を選びましょう。なんか、前モデルのスタンドはサイズ的に不適合みたいなのでV10用と明記されているスタンドが安心です。
▼充電器はは直接Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFに差し込んで充電できる他、付属のブラケットに組み込んでブラケットに戻すだけで充電することも出来ます。↓
4種類のサブヘッドが付属
Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFはメインのヘッド以外に便利なサブヘッドが4種類付属。
▼回転ブラシが備わっているミニモーターヘッド。ソファーなどに入り込んだ髪の毛やゴミを取り除くことができるスグレモノ。↓
▼先端がブラシ形状となっていますが伸ばしたり引っ込めたりできるので様々な用途で利用できる便利なコンビネーションノズル。↓
▼窓枠の掃除に便利な隙間ノズル。↓
▼ふわっとしたブラシが備わっておりブラインドなどデリケートな部分の掃除に便利なミニソフトブラシ。↓
これらのアタッチメントはDyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFに付属するので別途アタッチメントの購入は必要有りません。
Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FF一式
▼Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFの本体部分。+無しはグレーを中心とした落ち着いたカラーリングとなっておりました。↓
▼Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFに付属するノズルはオレンジっぽいカラーとなっています。↓
▼メインのヘッドは髪の毛などが絡まりにくい人気のスポンジタイプ。↓
Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFを使って気がついたメリット・デメリット
はじめてのダイソン。使い勝手や吸引力がすごく気になるのでそれらを中心に使用レビューをお届けします!
全長が思っていたよりも長かった
▼以下はサブの掃除機とDyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFを並べてみたところ。一目瞭然でかなりダイソン掃除機が”長い”ことがわかります。↓
本体のグリップまでの長さは約1.1m。ちなみに僕のパートナーは身長が140cmちょっとなのでかなり取り回しに苦戦しそうです。僕自身も身長が160cmちょっとなので、これまで利用してきた掃除機と比較した場合、少々取り回しにくいかなという感じ。
掃除しているときはある程度の角度に寝かせて利用するものなので特に長さに関して気になりませんが、持ち上げて階段をあがるときなどは長くてゴツンとヘッドが階段に当たりそうになったので少し気をつけて持ち運んだほうが良さげです。
重量は持ち上げるとき以外は気にならない
Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFは手元にモーターやバッテリーが搭載されているので重心が上部です。ヘッドが接地している状態であれば重量は気になりませんんが、ヘッド先端を持ち上げるようなシーンでは手元にズッシリと重量感を感じます。
連続駆動時間はMAXだと10分~15分ほど
Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFの公式ページで最長60分と記載されていますが、文字通り”最長”での話。
▼Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFは3段階の吸引力から選べますが、MAXの状態だと連続駆動時間は10分~15分といったところです。↓
吸引力は強いに越したことはありませんが、常にMAXパワーで掃除するには駆動時間が短いので部屋数が多い場合は注意が必要。
Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFは中間の吸引力でもフローリングでは十分すぎる吸引力でしたので、僕はフローリングは中吸引、絨毯はMAXといった具合に掃除する場所により切り替えてます。こんな感じの使い方なら30分~40分ほどはバッテリーが持つので掃除するには十分です。
吸引力はさすがダイソン。すごく吸います
吸引力に関しては特に文句はありません。駆動音も平均的な掃除機と変わらないので特に問題なし。
▼絨毯の掃除もガンガン吸い込んでくれますがMAXパワーだと吸引力が強くて少々ヘッドを動かす際に重く感じます。が、先程サイズの項目で紹介したサブの掃除機で掃除したあとにDyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFで掃除すると同じくらいのゴミが取れました。ヤバスギ。↓
▼薄っぺらい敷物の掃除ですが、これはMAXまたは中の吸引力だと敷物が吸い付いてしまうので弱での掃除がおすすめ。すごく薄い敷物ですが弱の吸引力だとしっかりゴミを吸い込みつつ吸い付かないのでグッド。↓
▼そして天敵の”猫砂”。これは僕の掃除機に対する課題でもあるので、未使用の猫砂を撒いてテスト。特に段差のある部分は吸引力がないと中々吸い込めないんです。テストの結果・・・見事、段差のある部分の猫砂もガツンと吸ってくれました。これはすごく嬉しい。↓
僕がこれまで触ってきた掃除機はMAXか弱しか吸引力の選択肢が無かったのですが、Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFはMAX・中・弱の3段階の吸引力を切り替えられるのも嬉しいポイントでした。
ハンディクリーナーとして利用できるのも良いよね
ワイヤレス掃除機は2つのタイプに別れます。ハンディクリーナーとして利用できるか否かです。
▼Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFはメタルホースを取り外して先端ノズルを変えるだけでハンディクリーナーとしても利用可能。もちろんワイヤレスなので車の掃除にも非常に役立ちます。↓
ソファー下に15cmの隙間があれば70cmほどの奥行きまで掃除ができる
▼Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFのヘッド先端ですが、取っ手部分が接地するまで寝かせてもセット先端が浮きません。↓
上記の写真のように完全に寝かせた状態で先端から70cmのノズル高は約15cmとなっていました。奥行きが90cmほどあるソファーなら20cm以上の隙間があれば奥までアタッチメントなしで掃除出来ます。
長毛種の猫を買っている方はスポンジタイプのヘッドがおすすめ
我が家には猫が二匹暮らしています。一匹は短毛なのですが、もう一匹はチンチラゴールデンという長毛種。毛が細くて長いので絨毯に絡まりまくるヤバイ体毛をまとった猫ちゃんです。
ブラシタイプの掃除機を利用していた頃は3日に1回はヘッド先端の掃除が必要。長い毛がブラシに絡まりまくるんですよ。あと長い髪の毛なんかも絡まりまくるのですごくめんどくさいんです。
▼一方、Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFのヘッド先端は流行りのスポンジタイプ。これ、めちゃくちゃ毛が絡まりにくいんです。ホント、びっくりするくらい絡まりません。↓
ゴミ捨ては少々めんどくさい
ゴミを捨てる方法としてはとてもシンプルで扱いやすいです。
▼本体下部に備わっている赤いレバーを前方に押すと・・・↓
▼シャコーンと先端がスライドしてそのまま自動でパカっとダストカップ先端の蓋が開きます。↓
▼ゴミをバサッと捨てたらスライドを戻して蓋を閉じてやるとOK。蓋は自動的に閉まらないので手で閉めましょう。↓
▼また、ダストカップをスライドするとダストカップ下部に矢印ボタンが出てくるので、このボタンを押しながら更に前方にダストボックス自体をスライドさせると・・・↓
▼簡単にダストカップが分解できるので水洗いして掃除するのも楽ちん。↓
ただし、少々めんどくさいと書いたのは上記の写真からも分かるようにメタルホースを外さなくてはならないことです。ゴミを捨てるときは必ずメタルホースを取り外すフローが入るので、一発でゴミ捨てができるダストカップを採用している掃除機からの買い替えだと少々面倒に感じるかもしれません。
Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFまとめ
気になっていたDyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FF。購入前に実機を試せることが出来てよかったです。
実機を利用してみてサイズや重量、駆動時間など気になる部分もありましたが、個人的にはやっぱり吸引力が魅力的に感じたので”買い”です。
ワイヤレス掃除機って僕も沢山の製品を触ってきましたが当たり外れが結構多いので、失敗したくないなら人気のダイソンを選んでおけば不満は少ないはずです。
ワイヤレス掃除機としてダイソンは完成度が非常に高かったです。僕が利用して気がついたメリットやデメリットが購入する際の参考となれば幸いです!
Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFの購入・レンタル情報まとめ
↓本記事で紹介したDyson Cyclone V10 Fluffy SV12 FFは執筆時点でAmazonだと52,662円。公式サイトよりも圧倒的に安いです。価格は変動するのでリアルタイム価格は以下からご確認ください。↓
ダイソン 掃除機 コードレス Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12FF SV12 FF
売り上げランキング: 1,493
↓本記事で紹介したモデルに複数のアタッチメントが付属する「+」付きのDyson Cyclone V10 Fluffy+ SV12 FF COM。Amazonだとこちらも安くなっていて執筆時点で54,290円となっております。↓
ダイソン 掃除機 コードレス Dyson Cyclone V10 Fluffy+ SV12FFCOM SV12 FF COM
売り上げランキング: 2,757
↓購入前に実際に利用する環境で試してみたい方はレンタマでのレンタルがおすすめ。僕も実機をレンタルして自分の環境で長期的に利用できる性能であるか確認してから購入を決定しました。高価なものなので失敗したくないという方は保険がわりにレンタルして実機使ってみましょう。↓