10Wの急速充電対応!Tronsmart AirAmp Qi充電器のレビュー!
こんにちは。ガルマックスレビュアーのtatsuです。
突然ですが、携帯端末の充電について不満を感じたことはありますか?
例えば、「わざわざケーブルを挿すのが面倒」だとか、「端末を複数台持ってるけど、充電ケーブルの管理が邪魔くさい」とか。
それ、地味にストレスになってませんか?
そんなストレスから解放される製品[Tronsmart AirAmp Qi充電器]を、Tronsmartさんから提供していただきましたのでご紹介したいと思います。
目次をクリックすると各項目へ移動します
Tronsmart AirAmp Qi充電器の総合評価
[良かった]
- Galaxy系は5V2A相当の10W急速充電が出来る
- 置くだけで充電開始できる
- スタンドとしても使える
- ワイヤレス充電器としては安い
[イマイチ]
- iPhoneでは上限5V1A(5W)の通常充電となる(iOSのアップデートで現在は7.5Wの急速充電に対応したが本機では上限5Wとなります。)
[総合評価]
やはり最大の利点は『置くだけで充電開始できる』ことでしょう。
急速充電で誤認されないように書いておきますが、一般的に急速と言われている5V/2A=10Wの充電はGalaxy系に限られ、iPhoneでは5V1A相当の5Wで通常充電となります。
ただ、iPhone 8なんかに同梱されている充電器は5V1A=5Wなので、Tronsmart AirAmp Qi充電器に切り替えての通常充電でも特段デメリットとは感じません。出力は同じですからね。
但し、Tronsmart AirAmp Qi充電器に挿す充電器により出力不足で本来の充電性能が引き出せない可能性があるので、その点は本記事の「使ってみた」の項目でピックアップしています。
Qi充電器は初めて触りましたがワイヤレスって部分が凄く便利ですよね。
PCデスクなどに充電ケーブルを引っ張ってきてスマホに接続して無造作にデスクの上にスマホを置いてる方も多いと思いますが、Tronsmart AirAmp Qi充電器ならスタンドも兼ねているので、スマホをポーンとTronsmart AirAmp Qi充電器に置くだけで充電できてとってもスマートです。
このお手軽感、癖になりますよ。是非Qi対応のスマホ使っている方は試していただきたい。
▼執筆時点の価格は1,980円とQi充電器の中では手が出しやすい価格であることも魅力です。セールなどで価格が変動することがあるのでリアルタイム価格は以下から確認してみて下さい。↓
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Tronsmart AirAmp Qi充電器のスペック
- 入力:5V/2.0A、9V/1.8A
- 出力:5W/10W
- Galaxy:10W急速充電
- iPhone及びQi製品:5W通常充電
- コイル:2コイル仕様
- 排熱:静音ファン搭載
- 形状:スタンド型
- 保証:18ヶ月
Tronsmart AirAmp Qi充電器の同梱品をチェック
早速同梱品を確認していきましょう。
▼外箱表はこんな感じ。箱の作りがしっかりしていて紫と白のパッケージがTronsmartさんらしい外箱です。↓
▼外箱裏はこんな感じ。充電スタンドについての簡単な説明が書いてあります。↓
▼いざ、開封!箱から取り出す際はこんな風に取っ手を持って引きずり出しましょう。↓
▼同梱品は「充電スタンド」、説明書、保証書、USB-Cケーブルの4つ↓
ACアダプターは入ってないので、自前で用意する必要があります。USB-Cケーブルはきちんと同梱されているのが良いですね。
▼説明書は全編英語↓
残念ながら日本語は無く、全部英語表記でした。とはいえ、図説もあるので特段困りません。
Tronsmart AirAmp Qi充電器の外観をチェック
Tronsmart AirAmp Qi充電器の外観をチェックしていきます。
外観を俯瞰してみました
▼正面から。Qi部分にはtronsmartロゴ有り↓
▼背面はこんな感じにワイヤレス充電中に生じる熱を抑えるために通気孔が備わっています。↓
Qi充電は構造上熱を発しやすくなっていますが、この配慮は嬉しいところ。
、あた端子はトレンドを取り入れ、入力はUSB-Cになっています。向きを気にせず挿せるのも嬉しいところ。
▼底面です。製品の名称や各種認証マークが刻印されています。↓
きちんと滑り止めのゴムが付いているので、様々な場所で安定して運用できるのではないでしょうか。
▼スタンド部底面です↓
スタンド部の底面(外箱解説では「Stand Pad」)にもラバーゴムが配置。充電中のスマートフォンをきっちり固定してくれます。
Tronsmart AirAmp Qi充電器を実際に使ってみた
お待ちかね、Tronsmart AirAmp Qi充電器を実際に使ってみました。
Qi充電器全般の注意点
Tronsmart AirAmp Qi充電器に限られた話では無いのですが、Qi充電器は「入力電源」にも注意しなければなりません。
理由はワイヤレス充電なので通常のケーブル接続充電よりも電動効率が悪くなるためで、出力よりも大きな入力が必要なのです。
例えば、Tronsmart AirAmp Qi充電器の場合、iPhoneでワイヤレス充電を行う際に5Wの出力が可能なのですが、この5W相当の出力をするためにTronsmart AirAmp Qi充電器に挿す充電器は5V2A=10Wクラス出力が可能な急速充電器が必要です。
例えば、iPhone 8に同梱されている充電器は5V1A=5Wの出力ですから、Tronsmart AirAmp Qi充電器で5Wを出力するには力不足です。
また、Galaxy系では5V/2A相当の急速充電が可能ですが、こちらも入力は9V/1.8A=16.2Wでの入力で実現する10W出力となります。
つまり、iPhoneの場合は5V2A(10W)対応の充電器を挿さないとワイヤレスで5Wの充電が出来ないですし、Galaxyを充電する時にTronsmart AirAmp Qi充電器に9V/1.8Aではなく5V2Aの充電器を挿すと10Wではなく5W(5V/1A)での充電となります。
それぞれ、入力で適切な入力V/Aが指定されているので注意しましょう。
以下の記事でも詳しく書いています。
LEDランプで充電中であることが分かりやすい
▼充電中のLEDランプ↓
本機は正面にLEDランプを搭載しており、充電時には緑色に光るようになっていますので、充電中かどうかが一目でわかります。地味に嬉しいですよね。
立てかける方向は自由自在!
▼背面が接地していればOK。充電しながら動画鑑賞したい時も大丈夫。↓
▼スマートフォンの背面と充電器のスタンド部に接地していれば充電できるので、横向きでも逆さまでもポジションは自由自在です。↓
排気孔からの音は少ない
本機は充電時の発熱緩和のために通気孔がありますが、音は最小限に抑えられているので、鬱陶しいノイズはありませんでした。
Qi対応端末なら充電できます
▼旧機種のELUGAでも充電可能↓
本機はQi規格に則った充電器ですので、iPhone8やGalaxy S8のみならず、国産スマートフォンでも、Qiに対応している機種なら置くだけで充電可能です。
7.5Wのワイヤレス充電に対応したiPhoneでの充電はどうなる?
ワイヤレス充電に対応したiPhone 8以降の端末は当初5W充電に対応していましたが、iOSのアップデートで7.5W受電に対応しました。
一見、10Wまで対応したTronsmart AirAmp Qi充電器で7.5WのQi充電ができそうなのですが、メーカーさんに問い合わせたところ、製品は10Wまたは5Wしか対応していないので7.5Wで充電はできないとのこと。
というわけで、iPhoneでワイヤレス充電する場合は最大5W(5V/1A)の通常充電となります。
しかしながらiPhone 8などに同梱されている充電器は5V1Aの充電器なので、実質的にはケーブルレスで同梱充電器と同等速度の充電が可能となり、ワイヤレスの利便性のみが際立つ感じでiPhoneユーザーも便利に使えます。
Tronsmart AirAmp Qi充電器のまとめ
いかがでしたでしょうか。
大切なので何度も言いますが、最大の利点は『置くだけで充電開始できる』ことです。しかもスタンド型なので、ながら作業もしやすいのもプラスポイント。
せっかくQi対応機種をもっているのに利用したことがない方、価格も非常に安いのでゲットして体感してみてください。そして、快適さを味わってみてください。ケーブルを直接挿す従来の方法に戻れなくなるかもしれませんよ!
PCデスク用の充電器として、寝る時に充電する寝室用の充電器として是非使ってみて下さいね!
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