Twitterの投げ銭機能「Tip Jar」でPayPal支払いだと個人情報がバレると話題に

Tip Jar

Twitterに投げ銭機能の「Tip Jar(ティップジャー)」が追加されましたが、投げ銭の支払いにPayPalを利用すると個人情報が相手にバレちゃうと話題になってます。

Tip JarはPayPal支払いだと個人情報がバレるみたい

投げ銭機能は様々なプラットフォームで取り入れられている機能で、情報配信者に対しユーザが目立ちたいとか、サポートしたいとか、様々な気持ちを込めて投げ銭してます。

例えば、僕はYouTube LIVEで生配信していましたが、スーパーチャット(スパチャ)という投げ銭機能が使えます。

僕も投げ銭欲しくて生配信では「喉が乾いたなぁ」と連呼してお茶代をスパチャで貰ったりしてました。なんていやらしい作戦だろうと我ながら思います。

で、遂にTwitterでも投げ銭機能の「Tip Jar」が実装です。ガルマックスは約1.5万人を超すフォロワーが居るので、これはチャリンチャリンのウッハウハだと調べてたら、どうやら支払い方法で注意しなければならないことが分かりました。

Tip Jarでは、一部のクリエイター、ジャーナリスト、非営利団体にPayPalなどの外部アプリを使って送金できる。英語版の公式モバイルアプリで提供が始まった。注意喚起をツイートした、米セキュリティ会社のCEOであるレイチェル・トバク氏が試しにPayPalで送金したところ、相手に自身の住所が表示されたという。

Twitterの投げ銭機能、PayPalで支払うと相手に住所がバレる? Twitter社「送金アプリの規約に基づく」

Tip Jarで投げ銭する場合、その資金の支払い方法をBandcamp、Cash App、Patreon、PayPal、Venmoから選択できるみたいなんですが、PayPalだと相手に送金者の個人情報が伝わってしまうそうです。

例えばですね、社内であまり話したことがない大好きなあの子を陰ながら応援しようとPayPalで投げ銭するとバレちゃうかも。これはヤバい、キモすぎる。こういうのは匿名だから良いんだよ。

ちなみにTip Jarが始まりましたが、利用できるのは英語でTwitterを利用している一部のクリエイターやジャーナリストなど限定的です。まだ日本版Twitterアプリでは実装されていません。

PayPalの「支払い者情報が相手に伝わる」仕様はネット通販では便利。投げ銭では不向き。

PayPalはもともと匿名送金サービスではないので、支払い者情報が相手に伝わるようになってます。なので、ネット通販ではとっても便利。

例えば、PayPalに住所を登録しておけば、海外ネットショップでの支払いでPayPalを選択すると、PayPalに登録した住所を配送先として指定することが出来るんです。

ガルマックスでも海外ネットショップの製品を沢山紹介していますが、僕がこれらのショップを利用する時は全てPayPal使ってます。楽だからね。

PayPalの仕様は使い方によってはとても便利なのですが、匿名が好まれる投げ銭では不向き。だけど、支払い者情報が相手に伝わるのはPayPalの仕様なので今のところどうしようも無い。

海外ではPayPal支払いだと個人情報バレちゃう問題で若干炎上してまして、Twitterもこれに反応。今後はPayPalでの支払い時に個人情報が共有されることを説明するとしています。

PayPal側も投げ銭など匿名での送金が盛んになってるので、時代に合わせて変更が必要かも知れませんね。

個人的にはTwitterアカウントに一旦チャージできる仕組みがあれば良かったなと思います。まだ日本ではTip Jarがスタートしていないので、続報あり次第お伝えしますね!

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