Ulefone Armor 6Eのスペック、対応バンド、価格、特徴!
本記事では「Ulefone Armor 6E」のスペック、対応バンド、価格、特徴をまとめています!
屈強なボディーと耐熱・耐寒仕様、IP69Kに対応するタフネス系スマホ!対応バンドも幅広い!前モデルと見た目は変わりませんが処理性能がパワーアップして新登場です!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- Ulefone Armor 6Eの詳細なスペック(仕様表)
- Ulefone Armor 6Eの発売時期と価格
- Ulefone Armor 6Eの発売状況
- Ulefone Armor 6EのAnTuTuベンチマークをチェック
- Ulefone Armor 6Eの性能をチェック!
- Ulefone Armor 6Eの対応バンドをチェック!
- Ulefone Armor 6Eの特徴をチェック
- 前モデルよりも安価になったけどタフネス仕様は変わらない
- 日本語に対応している
- Android 9を搭載
- おサイフケータイには対応していない
- DSDVに対応しているので低価格で大容量データが利用できるスマホを構築出来る
- IP68/IP69K対応の屈強な防水防塵仕様
- MIL-STD-810G準拠でタフ
- 6.2型大画面ディスプレイを搭載
- 便利なツール系ソフトウェアを多数搭載
- 紫外線センサーを搭載
- 指紋認証以外に顔認証にも対応
- 1600万画素+200万画素のAIデュアルカメラを搭載
- FS1610Sサウンドチップを搭載
- 5000mAh大容量バッテリーを搭載
- 便利なワイヤレス充電に対応
- バイクや自転車のナビとしてもUlefone Armor 6Eいいよね
- Ulefone Armor 6Eまとめ
- Ulefone Armor 6Eの割引情報まとめ!
Ulefone Armor 6Eの詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Ulefone Armor 6E |
発売年 | 2019年5月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Ulefone |
備考 | 日本語対応 Googleサービス対応 日本のスマホと変わらない使い心地 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | 1/2/4/5/8/34/39/BC0/BC1 |
4G LTE | 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28A/28B/34/38/39/40/41/66 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 |
ネットワーク関連備考 | DSDV対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.2インチ/液晶/画面占有率91.8%/Corning Gorilla Glass 5 |
解像度 | 2246×1080/FHD+/19:9 |
画素密度 | 401ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ166mm 横幅83mm 厚さ13.3mm |
重さ | 267.5g |
本体色 | ブラック系/レッド系 |
システム仕様 | |
OS | Android 9.0 |
CPU(SoC) | MediaTek Helio P70/MT6771T |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu(実機):総合スコア約146682点、GPUスコア約33772点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ4GB+容量64GB |
ストレージカード | MicroSD対応/最大256GB/片方のSIMスロット共用 |
カメラ | |
背面カメラ | 16MP+2MP/2カメラ仕様 F値1.8 |
インカメラ | 8MP/1カメラ仕様 F値1.8 |
カメラ備考 | 最大画素数/1080P、最大FPS/30FPS |
機能仕様 | |
GPS | A-GPS、GLONASS、BDS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 非対応 非公表● 顔認証:対応 非対応 非公表 |
センサー | 指紋認証(背面)、顔認証、加速度センサ、近接センサ、重力センサ、心拍、UV、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | IP68/IP69K (水中で使ってもOK) |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC(FeliCa非対応/おサイフケータイ非対応) |
その他機能 | MIL-STD-810G準拠 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5000mAh |
充電 | 有線充電:18W(9V/2A) ワイヤレス充電:対応(10W) |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
Ulefone Armor 6Eの発売時期と価格
Ulefone Armor 6Eの発売時期は2019年5月頃で、通常価格は299.99ドル(執筆時レートで約33,000円)です。
▼日本語対応グローバルモデルの購入先は以下!価格は常に変動するので以下からリアルタイム価格をご確認下さい!↓
Ulefone Armor 6Eの発売状況
Ulefone Armor 6Eは海外モデルで日本向けモデルのアナウンスは現時点でありません。
Ulefone Armor 6EのAnTuTuベンチマークをチェック
まだUlefone Armor 6E実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Helio P70」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。
- Helio P70(参考):総合スコア約145000点、GPUスコア約35000点
Ulefone Armor 6Eの性能をチェック!
Ulefone Armor 6EはSoCにHelio P70、メモリ4GB、容量64GBを搭載するミドルレンジ帯の端末。Helio P70のベンチマーク的にミドルレンジ帯のなかでも最上位に匹敵する性能を持っています。
Ulefone Armor 6EならWEB閲覧や動画視聴、LINEやメール、SNSなど一般的な使い方だけでなく、リッチな描写のゲームも設定次第で快適レベルでプレイできる性能の高さを誇ります。
この位の性能があれば長期的に性能に不満を抱くことが少ない性能です。
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でUlefone Armor 6Eが搭載するHelio P70の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
▼実機をお持ちの方は是非AnTuTuベンチマークスコアをご投稿下さい!初回投稿の方は本記事に投稿頂いたベンチマークを掲載致します!↓
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
Ulefone Armor 6Eの対応バンドをチェック!
Ulefone Armor 6Eは海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。
Ulefone Armor 6Eの対応バンドは以下。
- 2G:1900/1800/850/900Mhz
- 3G:1/2/4/5/8/34/39/BC0/BC1
- 4G:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28A/28B/34/38/39/40/41/66
Ulefone Armor 6Eのドコモ回線対応状況
Ulefone Armor 6EのLTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外の繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に対応。
一方で山岳地帯や農村地区の極一部をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6には非対応。都市部などでは特段問題ありませんが、登山などFOMAプラスエリアに該当する地域に立ち入る方はドコモのエリアマップで確認したほうが良いです。
LTEはフル対応、3Gも主力のバンドには対応しているので、FOMAプラスエリアに行くことは無いって方は使い勝手は悪くありません。
▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓Ulefone Armor 6Eのソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況
ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しているので合わせて紹介。
Ulefone Armor 6EのLTEは主力のバンド1、補助バンドの3、プラチナバンドの8に対応。また、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。
Ulefone Armor 6Eはソフトバンクやワイモバイルで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で通信できる対応バンド構成となっています。
ワイモバイル回線やソフトバンク回線を利用する格安SIMを利用している方は気にしなくて良いのですが、ソフトバンク純正のAndroid SIMを利用している方は注意が必要です。
ソフトバンクでAndroid端末を購入した時に付属するSIMはAndroid用SIMで、SIMと端末が紐づけされています。このため、異なるAndroid端末での利用は通信できない制限が発生する場合があります。Android SIMを利用している方はソフトバンクショップで機種変更手続きが必要ですが、その際に技適の確認が有るみたいです。
海外でUlefone Armor 6Eをソフトバンクのローミングサービスを利用したいと考えている方は、購入前にソフトバンクショップで相談してみましょう。
[使えます]Ulefone Armor 6Eのau回線対応状況
Ulefone Armor 6Eは通話もデータ通信もLTEを利用するau VoLTE SIMのバンドにフル対応しています。
追記:実機をお持ちの読者様からUQmobileで通話・データ通信可能であることを教えていただきました!情報提供下さりありがとうございます!スペック表なども更新いたしました!
Ulefone Armor 6Eの特徴をチェック
ここからはUlefone Armor 6Eの特徴をチェックしています。
前モデルよりも安価になったけどタフネス仕様は変わらない
Ulefone Armor 6EはデザインがそっくりなUlefone Armor 6が先発リリースされています。本記事で紹介しているUlefone Armor 6EはSoCがパワーアップしているので処理性能自体は本機が上。カメラの仕様は前モデルが若干仕様上は高いです。
肝心のタフネス仕様は変わっていません。また、Ulefone Armor 6Eは対応バンドもau系の周波数に対応してます。これから購入するならUlefone Armor 6Eがオススメです。
日本語に対応している
▼Ulefone Armor 6Eは日本語&Googleサービスに対応しているので、日本で販売しているスマホと使い勝手は大きく変わりません。初めての海外スマホとして扱いやすい端末です。↓
Android 9を搭載
▼Ulefone Armor 6Eは2019年5月時点で現行世代となるAndroid 9を搭載しています。↓
おサイフケータイには対応していない
Ulefone Armor 6Eはおサイフケータイに対応していないので、既にFeliCa搭載端末でおサイフケータイ機能をフル活用している方はUlefone Armor 6Eに乗り換えるとライフスタイルまで変わることになるので注意。
最近流行りのQRコード決済(PayPay、LINEペイ、楽天ペイなど)は利用可能です。
※おサイフケータイで利用するFeliCaには対応していませんが、Ulefone Armor 6EはNFCには対応してます。
DSDVに対応しているので低価格で大容量データが利用できるスマホを構築出来る
Ulefone Armor 6Eは4G+4Gに対応するDSDVに対応しているので、2つの電話番号を1台のUlefone Armor 6Eで発着信したり、音声通話SIMとデータSIMを分けて管理することで、大手キャリアや格安SIMでは実現出来ないような超低価格で超大容量データを利用できるスマホを構築することが可能です。
特にUlefone Armor 6Eはドコモ系LTE、ソフトバンク、ワイモバイル、(通信できれば)au系にフル対応しており、非常に柔軟性の高い組み合わせが出来るバンド構成なのでDSDV機能をフル活用出来る仕様です。
▼【本端末でも実現可能!】DSDVやDSDS機能を利用して激安で高品質な大容量データ通信が可能な構築方法を以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみて下さいね!↓IP68/IP69K対応の屈強な防水防塵仕様
▼Ulefone Armor 6Eは先代モデル同様にIP68/IP69Kの屈強な防水防塵仕様。↓
▼以下は最高防塵等級の6と最高防水等級の8で等級表示を解説。防水と防塵に対応しているならIP○○と表示され、防塵のみ対応の場合はIP○X、防水のみ対応の場合はIPX○と記載される。↓
防塵等級 | 保護の程度 |
---|---|
IP0X | 特に保護されていない |
IP1X | 人体の表面積の大きな部分(手など)が誤って内部の入らない。直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP2X | 指先や長さが80mmを超えない類似物が内部に入らない。直径12.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない |
IP3X | 直径または厚さが2.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP4X | 直径又は厚さが1.0mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP5X | 粉塵が内部に侵入する事を防止。少量の粉塵の侵入があっても正常運転を阻害しない。 |
IP6X | 粉塵が内部に侵入しない。 |
防水等級 | 保護の程度 |
---|---|
IPX0 | 特に保護されていない |
IPX1 | 鉛直に落下する水滴により有害な影響を受けない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。 |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。(防雨型) |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛来でも有害な影響を受けない(防まつ型) |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流でも有害な影響を受けない。(防噴流型) |
IPX6 | いかなる方向からの強い直接噴流でも有害な影響を受けない。(耐水型) |
IPX7 | 規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響がない。(防侵型) |
IPX8 | 連続的に水中に置かれる場合でも有害な影響が無い。原則として完全密閉構造。(水中型) |
IP68は現時点で最高等級となっており、お風呂での利用も全く問題なし。また、ドイツ工業規格で規定されている保護等級のIP69Kにも準拠。こちらは水ではなく、80°のお湯を毎分15Lほどぶっかけて防水防塵性能が維持されているかのチェックとなっています。もちろんUlefone Armor 6EはクリアしているのでIP69K仕様です。
MIL-STD-810G準拠でタフ
▼Ulefone Armor 6EはMIL-STD-810G準拠となっており軍用レベルでも通用するほどタフ。過酷な状況下で壊れないことがウリ。でも流石に火で炙ったり卵と一緒に煮るのはヤリすぎだろ(笑)↓
60℃から-20℃まで通常動作する耐寒・耐熱仕様
▼Ulefone Armor 6E自体は80℃から-40℃まで壊れない設計となっており、正常に動作する範囲は60℃から-20℃。↓
あらゆる角度での落下衝撃に耐える360°プロテクヨン
▼Ulefone Armor 6Eは360°あらゆる角度で落下しても衝撃を吸収する360°オールラウンドプロテクションデザインを採用。↓
6.2型大画面ディスプレイを搭載
▼タフネス系ではディスプレイが小型なタイプが多いですが、Ulefone Armor 6Eは6.2型の大型ディスプレイを搭載。FHD+解像度なので画面の粗さも気にならないレベルです。画面占有率も90%超え。↓
▼もちろん表面ガラスは強化ガラスのGorilla Glass 5。↓
便利なツール系ソフトウェアを多数搭載
▼Ulefone Armor 6Eは本体に様々なセンサーを備えているのでツール系も充実。多くのプロフェッショナルツールがプリインストールされています。↓
紫外線センサーを搭載
▼Ulefone Armor 6Eは紫外線センサーを搭載しているので直射日光を浴びる前に紫外線強度を調べることも出来てしまいます。↓
指紋認証以外に顔認証にも対応
▼Ulefone Armor 6Eは背面の指紋認証以外に顔認証にも対応。ツーリングや登山で手袋を付けている状態でも顔認証でサクッとロック解除出来るので便利そう!↓
1600万画素+200万画素のAIデュアルカメラを搭載
▼Ulefone Armor 6Eは画素数がやや下がりましたが、1600万画素もあれば十分。逆に写真が明るくなり画質は向上したと聞いてます。カメラはAIに対応しており鮮やかな写真を撮影出来るようにチューニングされれてます。↓
▼Ulefone Armor 6Eで撮影したとされるサンプル写真。↓
FS1610Sサウンドチップを搭載
▼Ulefone Armor 6Eはオーディオ関連にも力を入れており、専用のFS1610Sサウンドチップを搭載。ハイクオリティーに音楽も楽しめます。↓
5000mAh大容量バッテリーを搭載
▼一般的なスマートフォンは3000mAh前後のバッテリー搭載量ですが、Ulefone Armor 6Eは大容量な5000mAhバッテリーを搭載。AIプロセッサーによりバッテリー持ちも向上。↓
便利なワイヤレス充電に対応
▼タフネス系スマートフォンでは防水防塵仕様の為、端子系にキャップが備わっている事が多いのですが、何度も開閉すると緩んで防水防塵性能が低下します。Ulefone Armor 6Eであればワイヤレス充電に対応しているのでケーブルを挿すこと無く充電可能。ワイヤレスでも一般的な急速充電と同等の10W充電が可能です。↓
バイクや自転車のナビとしてもUlefone Armor 6Eいいよね
▼Ulefone Armor 6Eは防水防塵性能が高く耐熱・耐寒性能も非常に高いです。また、大容量バッテリーを搭載しておりGPSにも対応しているのでバイクや自転車用のナビとしても相性よさげ↓
Ulefone Armor 6Eまとめ
Ulefone Armor 6の後継として登場したUlefone Armor 6Eは、屈強な仕様や洗練されたデザインはそのままにパフォーマンスアップ。特に対応バンドが強化されたのは嬉しいポイント。
日本ではタフネス系スマホがあまりリリースされていませんが、レジャー用として、現場作業用として根強い人気があります。
日本で販売している数少ないタフネス系モデルは超高価なので中々手が出しにくいですが、Ulefone Armor 6Eなら低価格で入手出来る上、仕様的にも日本に合致しまくっているので「タフネス系スマホが欲しい」と考えている方は是非検討してみて下さいね!
▼実機レビューも公開しました!↓