ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

高品質な大手キャリア回線を使える大容量データSIMの活用法を解説

大容量なデータ通信ができる【SIMのみ】をご存知でしょうか。

このSIMのみプランを利用することで、「低価格で大容量なデータ通信ができるスマホ・WiFiルーター」を作ることが出来てしまうんです。本記事ではSIMのみプランの活用法を解説します。

大容量データSIMを使う利点

現在、通話とデータ通信がワンセットのプランが一般的ですが、このデータ通信を大容量データSIMに置き換えることで低コストながら大容量なデータ通信を行えるスマホやWiFiルーターを構築できること。

例えば、FUJI WiFiでは月間20GB使えるSIMが最安1,480円で利用できますが、これにIIJmioで提供されている月額900円の通話SIMを組み合わせると通話+データ20GBが月額2,380円という低価格で運用可能。

また、大容量データSIMは、50GB・100GB・200GB・・・と様々な容量が低価格でリリースされているので組み合わせも自由自在です。

1台のスマホで通話+大容量データSIMを組み合わせて使う。

音声通話SIMは自由に選んでOK

音声通話SIMは自由に選んで頂いてOK。

ガルマックスのオススメはIIJmioのケータイプラン。このプランはデータ容量が付いていない通話だけの携帯電話番号を使って発着信できる通話SIMでドコモまたはau回線で使えます。。月額は900円で通話料は従量課金(使っただけ通話料が発生するタイプ)ですが、オプションで10分または3分かけ放題も使えるのが利点。

もちろん、大手キャリア回線や格安SIMも使えますが、ほとんどの通話SIMはデータ容量がワンセットになっているのでちょっともったいない感じもしますが、通話オプションなども加味して自由に選んで頂ければOKです。

2回線同時待ち受け機能を利用できるSIMフリースマートフォンが必要

モナWi-Fiで大容量データが利用できるスマホを構築するにはDSDS又はDSDVに対応する端末が必要

通話SIMとデータSIMを1台のスマートフォンで利用するには、2枚のSIMが挿入できるスマートフォンが必要です。また、大容量データSIMを利用するにはLTEの対応バンド1、3、8(バンド的にはソフトバンクで使う周波数です)に対応しているスマートフォンだと電波をつかみやすいのでオススメ。

音声通話にドコモ回線を利用する方はDSDSまたはDSDVに対応する機種を選ぶ

音声通話にドコモ回線を利用する場合は、2回線同時待ち受け機能の「DSDS(デュアル・シム・デュアル・スタンバイ)」または「DSDV(デュアル・シム・デュアル・ボルテ)」に対応している必要があります。

DSDSは音声通話にVoLTEが利用できなくなりますが、その代りに選択出来る機種が増えます。DSDVは音声通話でもVoLTEが利用できます。どちらを選んでも問題ありませんが、どうせなら新しい機能のDSDV対応機種がオススメ。

音声通話にドコモ回線を利用する予定の方は、家電量販店で機種を選ぶ時にスタッフさんに「ドコモ回線とソフトバンク回線にフル対応していて、DSDSかDSDVに対応している機種はどれですか?」と聞けばOK。

音声通話にau回線を利用する方はDSDVに対応する機種を選ぶ

音声通話にau回線(au VoLTE SIM)を利用する場合は、2回線同時待ち受け機能の「DSDV(デュアル・シム・デュアル・ボルテ)」に対応している必要があります。

難しい話は置いといて、au回線(au VoLTE SIM)を音声通話で利用する場合は必ずDSDVに対応しているスマートフォンを選びましょう。間違えてDSDS機種を選ぶとだとデータ通信の速度が遅くなるので注意。

音声通話にau回線(au VoLTE SIM)を利用する予定の方は、家電量販店で機種を選ぶ時にスタッフさんに「au回線(au VoLTE SIM)とソフトバンク回線にフル対応していて、DSDVに対応している機種はどれですか?」と聞けばOK。

音声通話にソフトバンク回線(ワイモバイル回線)を利用する方はDSDSまたはDSDVに対応する機種を選ぶ

音声通話にソフトバンク回線(ワイモバイル回線)を利用する場合は、2回線同時待ち受け機能の「DSDS(デュアル・シム・デュアル・スタンバイ)」または「DSDV(デュアル・シム・デュアル・ボルテ)」に対応している必要があります。

DSDSは音声通話にVoLTEが利用できなくなりますが、その代りに選択出来る機種が増えます。DSDVは音声通話でもVoLTEが利用できます。どちらを選んでも問題ありませんが、どうせなら新しい機能のDSDV対応機種がオススメ。

音声通話にソフトバンク回線(ワイモバイル回線)を利用する予定の方は、家電量販店で機種を選ぶ時にスタッフさんに「ソフトバンク回線(ワイモバイル回線)にフル対応していて、DSDSかDSDVに対応している機種はどれですか?」と聞けばOK。

スマートフォンで適切な設定を行う

必要なものが揃ったら、後はスマートフォンで設定するだけでOK。

▼音声通話SIMとデータSIMをSIMフリースマートフォンのSIMトレイに挿入しましょう。SIMトレイはSIM 1とSIM 2で表示されているはずなので、どちらのスロットにデータSIMを挿入したか覚えておきましょう。後の設定で音声通話SIMとデータSIMの通信設定を行うの際に挿入したSIMスロットを覚えていないと再度挿入したSIMを確認するはめになります。↓

▼続いて、音声通話SIMとデータSIMでの通信設定(APN設定)を行いましょう。APNの設定方法は回線サービス業者により異なるので、分からない場合は回線サービスを提供する会社に問い合わせましょう。↓

必ずSMSは音声通話に設定すること

SMSは電話番号を利用したメッセージサービスです。データSIMも一応電話番号が付与されているんですがSMSでの利用は想定されていないので、データSIMでSMSを送信すると5,000円の利用料が発生する可能性があります。

2回線同時待ち受け機能を搭載しているスマートフォンは、どちらのSIMで「通話」「SMS」「データ通信」を行うか設定が出来るので、先程のペナルティーを防ぐためにも必ず設定時にSMSは「音声通話SIM」で利用するように設定しましょう。

▼今回のサンプルはSIM 1に音声通話のドコモSIMを挿入しているので、SMS設定ではSIM 1を利用するように設定しています。↓

大手キャリアのAndroidスマホやiPhoneで使うには別途WiFiルーターが必要

1台のスマートフォンで通話SIMとデータSIMを利用するにはSIMを2枚挿入できる機種が必要です。

AndroidのSIMフリースマートフォンは多くののモデルがSIMを2枚使えるタイプタイプですが、大手キャリア販売のAndroidスマートフォン、SIMフリーを含むiPhoneはSIMが1枚しか挿入できません。そのようなモデルで大容量データSIMを利用するには別途WiFiルーターが必要です。

▼以下のモバイルWiFiルーターがオススメ。僕も使ってます。↓

created by Rinker
富士ソフト
¥13,800 (2020/07/04 17:44:58時点 Amazon調べ-詳細)

まとめ|少しの工夫で低価格運用ができる。

大容量データSIMを利用すると驚くほど低価格で高品質なデータ通信を大容量使えるのがとっても魅力的ですね。少し工夫するだけで安く高品質な大手キャリア品質のデータ通信を大容量利用できるのでチャレンジしてみて下さいね。

ページトップへ