Xperia 1のスペック、対応バンド、価格、特徴!
本記事では「Xperia 1」のスペック、対応バンド、価格、特徴をまとめています!
海外ではSIMフリーモデルとして登場していますが、日本ではドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリア3社から2019年夏モデルとしてリリースされます!
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Xperia 1の詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Xperia 1 ※国内キャリア版 |
型番/別名 | ドコモ版:SO-03L au版:SOV40 |
発売年 | 2019年6月 |
発売地域 | 日本:ドコモ/au/ソフトバンク |
メーカー・ブランド | SONY |
備考 | ドコモ、au、ソフトバンク版モデル |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | ▼ドコモ版↓ W-CDMA:1 / 5 ▼au版↓ 非公表 ▼ソフトバンク版↓ 非公表 |
4G LTE | ▼ドコモ版↓ FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 17 / 19 / 21 / 28 TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42 ▼au版↓ 非公表 ▼ソフトバンク版↓ 非公表 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | シングルスロット(NanoSIM×1) |
ネットワーク関連備考 | キャリアSIMロックあり 2回線同時待ち受け非対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.5インチ/有機EL/画面占有率82.0% 4K HDR対応 BRAVIA X1モバイルエンジン対応 |
解像度 | 1644×3840/2K+/WQHD+/画面比率21:9 |
画素密度 | 643ppi/超高精細!ドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:167mm 横幅:72mm 厚さ:8.2mm |
重さ | 180g |
本体色 | ▼ドコモ版↓ ブラック、パープル ▼au版↓ ブラック、グレー、パープル、ホワイト ▼ソフトバンク版↓ ブラック、パープル、ホワイト |
システム仕様 | |
OS | Android 9.0 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 855 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約360,000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量64GB |
ストレージカード | MicroSD対応(最大512GB) |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①12MP(メイン、f/1.6) ②12MP(超広角、130°、f/2.4) ③12MP(望遠、光学2倍ズーム、f/2.4) AI:非公表 ナイトモード:非公表 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:メイン1/2.6、超広角1/3.4、望遠1/3.4 PXサイズ:メイン1.4μm、超広角1.0μm、望遠1.0μm |
インカメラ | ベゼル内蔵式インカメラ 画素数:8MP(メイン、f/2.0) ビューティーAI:非公表 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:1/4 PXサイズ:1.12μm |
カメラ備考 | 最大画素数/2160p、最大FPS/960FPS 1080@30fpsで5軸OIS(光学手ぶれ補正) |
機能仕様 | |
GPS | A-GPS、GPS、GLONASS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス、気圧センサ、光波長センサ |
防水/防塵・タフネス等級 | IP68(水面下での使用が可能) |
イヤホンジャック | なし |
NFC | 対応(FeliCa/おサイフケータイにも対応) |
その他機能 | ワンセグ・フルセグ対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 3330mAh |
充電 | 有線充電:W数非公表 ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | ▼ドコモ版↓ ▼au版↓ ▼ソフトバンク版↓ |
Xperia 1の発売時期と価格
Xperia 1の発売時期は以下の通り
- ドコモ:2019年6月中旬以降発売
- au:2019年6月中旬以降発売
- ソフトバンク:2019年6月中旬以降発売
Xperia 1の価格は以下の通り
- ドコモ:10万3032円
- au:11万2320円
- ソフトバンク:13万6320円
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Xperia 1の発売状況
日本ではドコモ、au、ソフトバンクから2019年夏モデルとしてリリースされます。
Xperia 1のAnTuTuベンチマークをチェック
まだXperia 1実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Snapdragon 855」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。
- Snapdragon 855(参考):総合スコア約360000点、GPUスコア約157000点
Xperia 1の性能をチェック!
Xperia 1はSoCにSnapdragon 855を搭載する最上位クラスの性能。
Xperia 1ならWEB閲覧や動画視聴、LINEやメール、SNSなど一般的な使い方だけでなく、リッチな描写のゲームも非常に快適にプレイできる性能の高さを誇るので、ゲーミング用途で選んでもOKな性能です。今後リリースされるであろうリッチゲームを快適にプレイしたいってゲーマーの方もこの性能帯の端末がオススメ。
Xperia 1なら性能の心配をする必要は全くありません。
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でXperia 1が搭載するSnapdragon 855の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
▼実機をお持ちの方は是非AnTuTuベンチマークスコアをご投稿下さい!初回投稿の方は本記事に投稿頂いたベンチマークを掲載致します!↓
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
Xperia 1の対応バンドをチェック!
Xperia 1は海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。
Xperia 1の対応バンドは以下。
- 2G:850/900/1800/1900MHz
- 3G:1/2/4/5/6/8/19
- 4G:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/26/28/29/32/38/39/40/41/46/66
Xperia 1のドコモ回線対応状況
[海外モデル]
Xperia 1のLTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外の繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に対応。3Gも主力のバンド1に加え山岳地帯や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアに対応しています。
Xperia 1はドコモで販売する端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で通信できる対応バンド構成となっています。
▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓[ドコモ販売モデル]
ドコモ販売モデルはドコモ回線のみに対応しています。SIMロック解除で様々なキャリア回線で通信できますが、フル対応している回線はドコモのみとなるので注意。
Xperia 1のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況
[海外モデル]
ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しているので合わせて紹介。
Xperia 1のLTEは主力のバンド1、補助バンドの3、プラチナバンドの8に対応。また、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。
Xperia 1はソフトバンクやワイモバイルで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で通信できる対応バンド構成となっています。
ワイモバイル回線やソフトバンク回線を利用する格安SIMを利用している方は気にしなくて良いのですが、ソフトバンク純正のAndroid SIMを利用している方は注意が必要です。
ソフトバンクでAndroid端末を購入した時に付属するSIMはAndroid用SIMで、SIMと端末が紐づけされています。このため、異なるAndroid端末での利用は通信できない制限が発生する場合があります。Android SIMを利用している方はソフトバンクショップで機種変更手続きが必要ですが、その際に技適の確認が有るみたいです。
海外でXperia 1をソフトバンクのローミングサービスで利用したいと考えている方は、購入前にソフトバンクショップで相談してみましょう。
[ソフトバンク販売モデル]
ソフトバンク販売モデルはソフトバンク回線のみに対応しています。SIMロック解除で様々なキャリア回線で通信できますが、フル対応している回線はソフトバンクのみとなるので注意。
Xperia 1のau回線対応状況
[海外スマホ]
Xperia 1は通話もデータ通信もLTEを利用するau VoLTE SIMのバンドにフル対応しています。しかしながらau回線はSIMフリースマートフォンと相性が悪くバンドに対応していても利用できない場合も多々あるので、実際にXperia 1でau VoLTE SIMが利用できる確証を得てから検討して下さい。
auでは相互通信テストをクリアしていないとVoLTEが利用できない場合が多いので確認してみましょう
[au販売モデル]
au販売モデルはau回線のみに対応しています。SIMロック解除で様々なキャリア回線で通信できますが、フル対応している回線はauのみとなるので注意。
Xperia 1の特徴をチェック
ここからはXperia 1の特徴をチェックしています。
日本語に対応している
海外モデルのXperia 1は日本語対応&Googleサービスに対応しています。
日本の大手キャリアから発売となる専売モデルは日本のキャリアモデルなので日本語やGoogleサービスにもちろん対応しております。
おサイフケータイに対応している
[国内キャリア端末]
ドコモ、au、ソフトバンクの各社がリリースするXperia 1はFeliCaを搭載しているのでおサイフケータイに対応しています。
最近流行りのQRコード決済(PayPay、LINEペイ、楽天ペイなど)も利用可能です。
[海外モデル]
Xperia 1の海外モデルはおサイフケータイに対応していないので、既にFeliCa搭載端末でおサイフケータイ機能をフル活用している方はXperia 1に乗り換えるとライフスタイルまで変わることになるので注意。
最近流行りのQRコード決済(PayPay、LINEペイ、楽天ペイなど)は利用可能です。
IP68の防水防塵仕様です。
Xperia 1は最高等級となるIP68の防水防塵仕様。
▼以下は最高防塵等級の6と最高防水等級の8で等級表示を解説。防水と防塵に対応しているならIP○○と表示され、防塵のみ対応の場合はIP○X、防水のみ対応の場合はIPX○と記載される。↓
防塵等級 | 保護の程度 |
---|---|
IP0X | 特に保護されていない |
IP1X | 人体の表面積の大きな部分(手など)が誤って内部の入らない。直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP2X | 指先や長さが80mmを超えない類似物が内部に入らない。直径12.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない |
IP3X | 直径または厚さが2.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP4X | 直径又は厚さが1.0mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP5X | 粉塵が内部に侵入する事を防止。少量の粉塵の侵入があっても正常運転を阻害しない。 |
IP6X | 粉塵が内部に侵入しない。 |
防水等級 | 保護の程度 |
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IPX0 | 特に保護されていない |
IPX1 | 鉛直に落下する水滴により有害な影響を受けない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。 |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。(防雨型) |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛来でも有害な影響を受けない(防まつ型) |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流でも有害な影響を受けない。(防噴流型) |
IPX6 | いかなる方向からの強い直接噴流でも有害な影響を受けない。(耐水型) |
IPX7 | 規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響がない。(防侵型) |
IPX8 | 連続的に水中に置かれる場合でも有害な影響が無い。原則として完全密閉構造。(水中型) |
こんな感じでXperia 1はIP68に対応しているので、風呂で使ってもOK。
[海外モデル]DSDVに対応しているので低価格で大容量データが利用できるスマホを構築出来る
※ドコモ、au、ソフトバンクで販売する国内向けのXperia 1はシングルSIM仕様となるので、DSDVなど2回線同時待ち受け機能は対応していません。
Xperia 1は4G+4Gに対応するDSDVに対応しているので、2つの電話番号を1台のXperia 1で発着信したり、音声通話SIMとデータSIMを分けて管理することで、大手キャリアや格安SIMでは実現出来ないような超低価格で超大容量データを利用できるスマホを構築することが可能です。
▼【本端末でも実現可能!】DSDVやDSDS機能を利用して激安で高品質な大容量データ通信が可能な構築方法を以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみて下さいね!↓かっこよすぎるデザイン
今回のXperia 1のデザインは凄くカッコいい。昔のランチパックデザインには心底落胆したわけですが、Xperia 1のデザインはマジカッコいい。
▼Xperiaらしい角ばったデザインながら、手に馴染む丸みを帯びたラウンド形状。↓
▼ちなみにドコモショップ言ったらホットモックあったので触ってきました。パープルは青色に近い紫。凄くカッコいい。↓
▼指紋センサーもXperiaらしい位置に戻ってきました。Xperiaはこれで良いんだよ。ただ、昔のXperiaで搭載されていたサイド指紋センサーの反応はクソみたいな反応と精度あまり精度や認証率が良くなかったので気になるところです。↓
4K HDRに対応した21:9の有機ELディスプレイ
▼Xperia 1はXperia 10、Xperia 10 Plusと同様に21:9のシネマサイズディスプレイを搭載。↓
▼一昔前に主流だった16:9のディスプレイと比較すると、驚くほどサイズ感が異なりますね。↓
21:9で初となる4K HDR対応の有機ELディスプレイを搭載
▼Xperia 1は4Kディスプレイを搭載。もう、肉眼ではドットが分からないほど高精細なディスプレイです。HDRに対応するだけでなく発色や黒色の沈み込みが液晶と比較して段違いに美しい有機ELを採用してます。手でつかめるサイズなのにディスプレイ仕様がヤバすぎ。↓
高画質化エンジン「X1 for mobile」を搭載
▼ブラビアで培った最先端の高画質エンジン「X1 for mobile」を搭載。ディスプレイのハードウェアだけでなく、ソフトウェアも他機種の追随を許しません。↓
4Kアップスケーリングで低解像度な映像も高画質で楽しめる
▼Xperia 1は驚くほどの高解像度ディスプレイを備えているので、低解像度の映像をそのまま表示すると「拡大表示」となり鮮明さが失われるのですが、「4Kアップスケーリング」により低解像度映像も高精細な4K解像度に変換してくれるので、You Tubeなんかも綺麗に視聴出来るように配慮されてます。↓
SDR規格映像をHDR相当の美しさに変換するHDRマスター
▼もう、SONYさんやりたい放題。標準規格(SDR)映像もHDRリマスター機能によりHDR相当のメリハリ有る映像に変換してくれます。映像コンテンツ好きには堪らんですな。↓
21:9表示対応のゲームは視野角が広がる
▼21:9対応のゲームなら表示範囲がグッと向上。↓
▼アスファルト 9やフォートナイトなど21:9表示に対応するコンテンツも続々登場予定。↓
特にFPSゲームでは視野角が広くなると非常に有利になる(視野角が狭い端末だと見えない部分まで見えてしまう)ので、FPSゲームで21:9表示の対応が進めば最強のゲーミングスマホに化ける可能性大。
▼Xperia 1はゲームエンハンサーにより、ゲーム中に邪魔となる通知オフ設定や快適なゲームをプレイするための準備となるメモリ解放、ゲームの録画などゲーマー目線の機能も充実しています。↓
普段使いでも非常に扱いやすい21:9ディスプレイ
僕は21:9ディスプレイを搭載するXperia 10、Xperia 10 Plusの実機をひと足お先に触り、21:9ディスプレイの使い勝手の良さに感動しました。
21:9のディスプレイですが、21:9に対応するコンテンツだけでは無く、「普段使い」でも超便利なんです。
▼まずは情報量の多さ。縦に長いのでスワイプ操作などでディスプレイの下部が隠れてしまっても上部に大量の情報を表示出来るのでブラウジングが超捗ります。これはXperia 10、Xperia 10 Plusでも凄く快適に感じたところ↓
▼続いてはマルチウィンドウ。Androidは2画面表示がデフォルトで可能なのですが、これまでのディスプレイだと2画面表示で窮屈に感じることも多かったです。21:9なら縦に凄く長いディスプレイを搭載しているので2画面表示も超快適。「画面上部にユーチューブを表示しながら画面の下部で実況掲示板を確認する」な~んて使い方もOK↓
やっと時代に追いついた感のあるトリプルカメラを搭載
SONYって素晴らしいセンサーを開発するのに、Xperiaのカメラはクソ仕様パッとしない印象ですよね。でも、Xperia 1はやっとこさ時代に追いついた感のあるトリプルカメラを搭載してます。
カメラはそれぞれ機能が異なる「機能拡張型」
▼Xperia 1のカメラは3つ全てが1220万画素。「通常カメラ」以外に光学2倍ズームが可能な「望遠カメラ」、引き撮影のような広い範囲を撮影できる「超広角カメラ」を搭載しており、カメラそれぞれが独立した機能を持っています。↓
さらに高感度撮影に強くなった
▼Xperia 1は従来モデルよりもグッと高感度撮影に強くなりました。光の少ない夜間でもF値1.6の非常に明るいレンズと大きなピクセルサイズのセンサーで鮮明でクリアな写真を撮影出来るようになってます。↓
ボケ味撮影は進化したか気になる
▼Xperia 1は背景をボカして被写体を際立たせる「ボケ味」撮影にも対応。でも、これまでのXperiaはセンサー凄いんですがソフトウェアがダメダメでまともにボケ味撮影出来なかった事が非常に多いので、Xperia 1はHuaweiクラスのボケ味撮影が出来ることに期待してます。仕上がりは実機レビューで誰かのレビューを見て判断したほうが良いですね。↓
光学2倍ズームは便利だよ
▼Xperia 1は光学2倍レンズを搭載するカメラが備わっているので、遠くの被写体もグッと近づけて撮影出来ちゃいます。動物園とか、ペット撮影とか、被写体に付かずくのが難しい時に重宝しますよ。↓
超広角撮影で立ち位置変えずに引き撮影
Xperia 1で3つ目のカメラは超広角カメラ。最近流行りのカメラで、立ち位置変えずに引き撮影が出来ます。
ほら、撮影している時に被写体が近すぎて「もっと離れて撮影したい!」って時はありませんか?案外、引いて撮影したいってシーンが多いのですが、Xperia 1なら超広角カメラが備わってるので問題なし。
巨大な建築物、広大な風景、集合写真など様々なシーンで役立つカメラです。
瞳AF搭載はヤバイでしょ
▼SONYの一眼レフカメラで瞳AFが搭載された途端、「これまでの大変だったピント調整が嘘のように楽になった」と大絶賛されたことも記憶に新しいですが、なんと、Xperia 1は世界初となる瞳AFをスマホに突っ込んじゃいました。こういう先端技術の実装を待ってたんだよ!すっげーなこれ。↓
ハイブリッド手ブレ補正
▼ソニーの光学+電子式のハイブリッド手ブレ補正は超強力。但し、ハイブリッドズーム選択時は撮影制限(解像度など)が入る場合があるので、この点は実機レビュー待ち。↓
もう、AIに任せなよ。「プレミアムおまかせオート」
▼これは個人的に残念なポイント。「まだ、プレミアムおまかせオートで引っ張るのかよ!」とずっと前から思ってました。他機種はAIフル活用でプロが撮影したような写真をバンバン撮影できるのに、ソニースマホのカメラがいまいちって感じるのはプレミアムおまかせオートにお任せ出来ないからです。↓
ちなみにXperia 10やXperia 10 Plusも例外なくプレミアムおまかせオート搭載。確かその時はHuaweiの最新スマホと一緒に撮影に行ったんですが、写真の品質はXperiaシリーズが惨敗。
SONYって素晴らしいセンサーはバンバン出すし、一眼レフカメラも素晴らしいのに、なんでスマホだけこんなにもお粗末なのか不思議。
でも、Xperia 1のプレミアムおまかせオートは素晴らしいチューニングで化けている可能性に今回も期待しています。
4K HDR撮影出来るのは凄い
▼Xperia 1のディスプレイは4K HDRで対応コンテンツなら素晴らしい映像美で楽しめるのですが、その対応コンテンツをXperia 1で作る事が出来ます。なんと、Xperia 1のカメラで4K HDR撮影ができちゃうんです。これは上手く使えばビデオカメラよりも凄い映像が残せそう。↓
FHD画質で業務用スローカメラに匹敵する960FPSスーパースロー撮影が出来る
▼僕の場合はあんまり出番はないんですが、Xperia 1も960FPSのスーパースロー撮影に対応してます。映像作品を作成する方はスーパースロー撮影で面白い映像を残せそうですね。↓
インカメラは広角レンズなのでグループ写真に最適
▼Xperiaシリーズって結構前からインカメラに広角レンズを採用しているんですが、Xperia 1も同じく広角撮影に対応。複数人での自撮りも窮屈にならずに撮影出来ちゃいます。↓
SONYらしい拘りあるサウンド仕様
Dolby Atmosに対応
▼臨場感有る立体音響をスマホでも体験可能。↓
ハイレゾにもちろん対応
▼CDの3~6倍のサウンド情報量のハイレゾ音源を再生可能。ハイレゾ対応のイヤホンやヘッドホンだけでなく、SONYのLDACにも対応しているので、ワイヤレスでハイレゾ音源を楽しみたいならLDACに対応するBluetoothイヤホンやヘッドホンを選びましょう。↓
圧縮音源もDSEE HXでハイレゾ相当の高音質に
▼映像のアップスケーリングのサウンド版です。AACやMP3なんかの圧縮音源を高解像度なハイレゾ音源に変換するDSEE HXに対応。特に高音域の解像感がグッと向上します。DSEE HXを利用する時は有線ヘッドホン接続時となりますが、DSEE HXはイヤホンジャック非搭載なので変換ケーブルが必要。↓
と言いますか、サウンドに拘るならイヤホンジャックは搭載したほうが良いんじゃないかなってずっと思ってます。なんでこうなっちまったかなー。
Xperiaシリーズに搭載される特徴的な機能
ダイナミックバイブレーションシステムで臨場感ある振動体験ができる
▼動画や音楽ゲームに合わせてブルブル振動するダイナミックバイブレーションシステムをXperia 1も搭載。確かに震えてるんだけど期待しすぎると裏切られる機能です。↓
ボッチにはキツイ3Dクリエーター
▼Xperia 1はXperiaシリーズで搭載されてきた3Dクリエーター機能を搭載。これ、初回のキャリブレーションで自分の周囲を撮影しろって指示が出て、ボッチだった僕は一時期積んだ機能です。↓
徐々に他機種でも開放されつつあるPS4リモートプレイ
▼iPhone向けアプリが登場して話題となったPS4リモートプレイも当然対応。僕も名古屋にPS4置いて東京からの操作テストを行いましたが、モンハンレベルのアクションゲームなら案外快適に遊べました。FPSは厳しいです。↓
Xperia 1まとめ
Xperia 1ですが、個人的には2019年夏モデルで一番気になっている端末だったりします。
21:9ディスプレイは一度使っちゃうと快適すぎて忘れられないの!あと、Xperia 1は縦に長いんですが、横幅が72mmで近年のスマートフォンの中では凄くスリムなのです。
そして、Xperia 1は初となるトリプルカメラを搭載しました。3つのカメラがそれぞれ独立した機能を持っているのもGoodでしたね。あとはカメラソフトウェアの仕上がりが気になるところ。ほんと、色んなところで言われてますが、Xperiaのカメラソフトウェアは残念な事が多いんです。
発売は2019年6月中旬以降となるので、実機レビューの登場を待ちましょう。