ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

au「Qua fhone」のスペックレビュー。注意点もあるが低価格で手が出しやすいスマホ

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auから2016年の春モデルとして登場した「Qua Phone」は手の出しやすい価格で大手キャリアでは「格安」のスマホ。

少し話が変わりますが、ドコモが機種代金の負担額を1万~2万程値上げを行い実質0円を廃止すると報じられました。

これはauやソフトバンクも含めた総務省とのお話で決まった方針です。今後、「Qua Phone」などの価格を抑えた端末が人気を博しそうですね。

価格は安いけど性能や使い勝手はどうなの?という部分も含めてどうぞ。

Qua fhoneの性能・特徴・価格

現在予約受付中。発売は2016年の2月上旬。少し読み進めていただくと新規、機種変、乗りかえそれぞれの実質負担額を記載しています。

項目スペック
OSAndroid5.1
SoCSnapdragon410
4コア1.2GHz
メモリ2GB
保存容量16GB
※SDで最大200GB増設可能
液晶5型HD液晶
1280x720
カメラ背面カメラ:1,300万画素
前面カメラ:200万画素
Simサイズau Nano IC Card 04(VoLTE)
バッテリー2,200mAh
サイズ72 × 146 × 7.9 mm
132g
カラーシルバー
ブラック
アイスブルー
備考おサイフケータイ
防水/防塵
耐衝撃
VoLTE
緊急速報

Wi-Fi
IEEE802.11b/g/n

基本動作性能はミドルスペックで、この程度の性能があれば一般的な使い方(通話・メールやLINE・YouTubeなどの動画鑑賞や重くないゲームなど)では問題なく動きます。

但し、最新の3Dを駆使したゲームに関しては動作の鈍さを感じることもあるので、その点は考慮しましょう。

iPhoneやXperiaと比べ性能が落ちる。

大手キャリアではiPhone、Xperia、AQUOSなどの端末は最先端を追い求める「ハイエンドなフラッグシップ機」です。

もちろん、今まではフラッグシップ機が一般的でしたので、ミドルスペックの「Qua Phone」に乗り換えると今までは感じなかった「若干の重さ」を感じる場面も無きにしも非ず。

ハイエンド端末とミドルスペック端末とでは処理性能が大きく変わります。

Qua fhoneはミドルスペック端末としてはバランスが良い。

5型の液晶(1,280×720)に、2GBのメモリ、16GBの保存容量(SDカードで最大200GB追加可能)、バッテリー容量は2,200mAhとバランスよくまとまっている。

バッテリーの搭載量はミドルスペック端末として妥当ですが、ハイエンド端末の2日持ちや3日持ちバッテリーと謳われる製品と比べると、バッテリーの減りの早さは否めないでしょう。

自撮りカメラはもう少し頑張って欲しかったところ。

メインカメラは1,300万画素を搭載しており、高性能な画像処理も相まって特に不満となる事は少ないでしょう。

しかし、インカメラは200万画素と貧弱。最近は自撮りが流行っているので、何処のメーカーさんもこぞって500万画素以上のインカメラを搭載するのがインカメラのトレンドです。

200万画素だと少し薄暗い場所ではノイズが目立ち、自撮り好きの方にとってはイマイチと感じる場面もあるかと。

日本独自機能やau独自機能も充実。

家電量販店で購入できるSIMフリーの格安スマホと比べると日本独自機能とau独自機能にしっかり対応しています。

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防水・防塵に加え、おサイフケータイ、緊急速報、LTE網を利用して高品質な通話が可能となるVoLTE、WiMAX 2+の電波を受信できる仕様など様々な独自機能が使えます。

特筆すべき点は、京セラ端末らしく「耐衝撃」にも対応。つまり頑丈です。壊れにくいということはスマホにとって非常に重要ですので嬉しい仕様。いかにも耐衝撃ですと言わんばかりのゴツいデザインではなく、至ってシンプルな外装も好感度高し。

一方で、指紋認証非搭載、ワンセグ非搭載となっています。特に指紋認証機能を搭載している端末からの乗りかえは、少し不便と感じるでしょう。

何と言っても端末価格が安くて魅力的。

端末価格は49,680円。そこから「誰でも割」に加入すると1段回目の割引き。更に「毎月割」に加入で2段階目の割引き。それに加え「auスマートパス」加入で3段階目の割引きとなります。

乗りかえ・新規・機種変で端末の負担額が違うのでしっかり確認しましょう。

乗りかえ(MNP)の端末価格

端末価格:49,680円(分割は2,070円x24)

誰でも割加入:33,480円(分割は1,395円x24)

毎月割加入:13,176円(分割は549円x24)

毎月割+auスマートパス加入:5,400円(分割は225×24)

新規契約の端末価格

端末価格:49,680円(分割は2,070円x24)

毎月割加入:29,376円(分割は1,224円x24)

毎月割+auスマートパス加入:21,600円(分割は225×24)

※新規契約では「誰でも割」に加入できません。

機種変更の端末価格

機種変更では以前に使っていたケータイがガラケーや3Gスマートフォンを半年以上使っていた方のみ「誰でも割」に加入できるので、端末価格の負担額が変動します。

今お使いの端末試用期間が半年未満又は4G LTE端末を使っている方。↓

端末価格:49,680円(分割は2,070円x24)

毎月割加入:29,376円(分割は1,224円x24)

毎月割+auスマートパス加入:21,600円(分割は225×24)

今お使いの端末がガラケー又は3Gスマートフォンで半年以上使っている方。↓

端末価格:49,680円(分割は2,070円x24)

誰でも割加入:33,480円(分割は1,395円x24)

毎月割加入:13,176円(分割は549円x24)

毎月割+auスマートパス加入:5,400円(分割は225×24)

Qua fhoneは端末価格の負担を控える優秀なスマートフォン。

iPhoneやXperiaなどのフラッグシップ機の端末価格は10万円近くすることを考えると、約5万円の「Qua fhone」は非常に手を出しやすいモデル。

現在、実質0円の廃止や端末代金の割引きを見直す時期で、フラッグシップ機が未だに実質0円や低負担で購入出来る状況ですが、今後、実質0円が廃止された場合、端末代金の負担を手っ取り早く控えることが出来る端末が「Qua fhone」などのミドルスペック端末となります。

割引きサービス加入前提だと、かなりの低価格。

しかし、今までは高性能な端末が低負担で手に入っていたため、それらの端末と比べるとグレードダウンするということは忘れてはいけません。

但し、安かろう悪かろうではなく、大手キャリアの出す端末として価格対性能は決して悪くはありません。

現時点で、これ以上のコストダウンを図るには格安SIM格安スマホ(SIMフリースマートフォン)に移行するしか無いでしょう。

ちなみに「Qua fhone」の基本性能(処理性能、メモリ搭載量、液晶サイズと解像度、保存容量、バッテリー搭載量)が同等のSIMフリー端末は定価で2万を切ります。

Qua fhone」の約5万という価格は日本独自機能(お財布ケータイなど)やau独自機能や仕様、サービス(技術的なものやアフターフォロー、保証など)を加味した価格です。ですので、様々な割引きを駆使して購入する分には決して高くはありません。

今後の主流となりうる端末のお手本となるスマートフォンでしょう。

購入前は実機を触って動作を確認してから購入検討してくださいね!

公式サイト:au-Qua fhone

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