中古スマホ買うときに前の所有者の未払による利用制限のリスクが無くなるようです

スマホを中古で買ったのに前の所有者の未払いでスマホに利用制限が発生する場合があります。通称「赤ロム」って状態ですね。そのリスクが今後はなくなる方向みたいです。

現在は支払い中のスマホはそういったリスクがあるので安く買い叩かれ、リスクをセットにして安く売られます。購入者はそのリスクも含めて安く買うわけです。前の所有者次第、あなたにかかってる。ちゃんと支払ってくれたら勝ち、未払いで赤ロムになったら負け、博打です。でもそういったギャンブル要素がなくなります。

というのも、2024年4月24日の総務省有識者会議で前の持ち主の問題で利用制限するのはおかしくね?って話があったようで、今後は料金未払いによる利用制限を原則禁止にする方向で話が進んだようです。

その方向でまとまれば中古スマホを購入する人は赤ロムのリスクが無くなって安心して購入できるようになるし、中古販売業者もより中古スマホの扱いが楽になりそうです。

でも割賦購入の審査は超厳しくなりそうですよね。

問題があったら売る側のキャリアが被害を被ることになりますし、被害が多くなれば補填しなくちゃいけない、どこから?顧客の利用料から。なのでキャリアは相当厳しい審査にシフトするんじゃないのかな?と思ってます。

あとは自分の信用を売る人が増えるかどうかですね。

これまで支払い中のスマホは赤ロムのリスクがあるので買い叩かれてましたが、中古販売業者も赤ロムのリスクが無くなる訳で、支払い中のスマホの買取価格が跳ねる可能性は十分に考えられます。メルカリで売りさばく人もリスク部分の値引きなしでいけます。そうなると信用を売る謎の人が増えそうなので必然的に料金未払い端末も増えそうな気がしますね。

夏頃には話がまとまるみたいなのでまた進捗あったらX(旧Twitter)FacebookThreadsでお伝えしますね。

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