8849 Tank 4のスペックまとめ!プロジェクターとナイトビジョンを備えるタフネスモデルが出た!

Unihertzが展開するブランドから「8849 Tank 4」が登場した!ナイトビジョンカメラやプロジェクターを搭載する男心をくすぐるタフネススマホのスペックをチェックしていく!

8849 Tank 4の詳細スペック

SoC Dimensity 7300
メモリ 12GB
容量 512GB
microSDカード対応
ディスプレイ 6.78インチ、有機EL、2,650×1,200、最大120Hz
アウトカメラ 5,000万画素(メイン)
6,400万画素(ナイトビジョン)
800万画素(光学3倍望遠)
インカメラ 3,200万画素
バッテリー 11,600mAh
66W
サイズ 174.3×85×23.9mm
重量 538g
対応バンド 3G:1/2/4/5/6/8/19
4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17 18/19/20/25/26/28A/28B/66
4G TDD:34/38/39/40/41
5G:1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/38/40/41/66/77/78
OS Android 14
防水防塵 IP68/69
備考 耐衝撃
プロジェクター搭載(1,280×720)
巨大ライト搭載

スペック表に関する免責事項

8849 Tank 4の外観・デザイン

▼8849 Tank 4のデザインはこんな感じ!強そう(物理的にも)↓

▼見た目だけでなく防水防塵はIP68に加えお湯への耐性もあるIP69にも対応。もちろん耐衝撃仕様の本格的なタフネス仕様となっていぞ!↓

なお重量はお察し通りで538gもある。500mlのペットボトルくらいの重量を片手で持ち続けて操作する…うん、それはちょっと厳しい。

性能的にはメインスマホとして十分使えそうなんだが、やっぱりサブ用途で使うのが良さそう。

8849 Tank 4の性能・パフォーマンス

8849 Tank 4が搭載するSoCはDimensity 7300

同じSoCを搭載するUnihertz Jelly Maxの実機AnTuTuスコアは総合スコアが70万点超え、GPUスコアが15万点超えだったので、似たようなスコアになるんじゃなかろうか。

この水準のスコアであれば日常使いはもちろん、ゲームも画質を調整すると色々と動く水準。十分メインスマホとしても使えそうである。但し、538gの重さに耐えられたらな!

メモリは12GBでストレージもたっぷり512GB。こちらもメインスマホとしても全く問題ない水準。ちなみにmicroSDにも対応しているので容量の拡張にも対応しているぞ。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

8849 Tank 4のディスプレイ

ディスプレイは6.78型のビッグサイズ。

タフネススマホは本体の周りに屈強な分厚いプロテクターを備えているので、横幅は驚愕の85mm。ディスプレイサイズから想像するサイズより1cm近く横幅がデカいので留意されたし。

タフネススマホと言えば昔はHD解像度で液晶の60Hzというショボい仕様も多かったんだが、8849 Tank 4は2.6Kディスプレイを搭載しており、一般的なスマホと比べても高精細。しかもパネルはAMOLED(有機EL)を採用するリッチっぷり。

▼また一般的なディスプレイの2倍滑らかな120Hzの高リフレッシュレートにも対応しているのだ。↓

もはや一般的なスマホと比べても劣るどころか解像度など長けている部分すらあるパネルを搭載しているので、メインスマホとしても全く問題ないレベルである。538gの重さに耐えられたらな!

8849 Tank 4のカメラ

カメラの構成は・・・・

  • 5,000万画素の広角カメラ
  • 6,400万画素のナイトビジョンカメラ
  • 800万画素の光学3倍望遠カメラ
  • インカメラは3,200万画素

となっている。

800万画素の光学3倍望遠カメラを備えている点がタフネススマホとしては珍しいポイントである。テレマクロなどに対応しているんだろうか。

望遠カメラはあまり詳細が記載されていないが、光学タイプの望遠なので使い勝手はなかなか良さそうなである。

タフネススマホ特有のカメラとも言えるナイトビジョンカメラもバッチリ搭載!

▼ナイトビジョンカメラは真っ暗闇でも以下のように丸見えで撮影できるロマンの塊カメラである。↓

ちなみに6,400万画素の高画素タイプを採用しているから割と精細な写真が撮影できるかも知れん。

また4つの赤外線補助光を組み合わせることで15m以上先の被写体も鮮明に撮影できるらしい。

ナイトビジョンカメラは何度か使ったが、これ、停電時も有能っぷりを発揮する。懐中電灯と違ってカメラを通して捉えた広範囲が真っ暗闇でも見えるので、災害時にも役立ちそうである。

8849 Tank 4のスピーカー・サウンド関連

スピーカーに関しては特にアピールされている訳ではなかったがイヤホンジャックは搭載されていると記載されていた。

タフネススマホはアウトドアなどでも便利に使えるスマホなんだが、遭難時に助けを求める音声を録音して大音量で鳴らし続けるといった使い方も想定されるので、タフネススマホなら最大音量なんかは記載して欲しいなと思った。

8849 Tank 4のバッテリー

バッテリー容量は11,600mAhを搭載。

最近はスタンダードなモデルも6,000mAhを超える場合も多くなってきたが、やはりタフネススマホは桁が違う。超絶大容量である。充電も66Wと比較的速度も速く、30分で約60%ほど充電できるとのこと。

また大容量バッテリーを活かした有線での逆充電にも対応しているぞ!最大出力も25Wなのでモバイルバッテリーとしても十分使える水準である。素晴らしい。

8849 Tank 4のOS・機能

OSはAndroid 14を搭載。最近はちらほらAndroid 16を搭載している製品も出回り始めたので、せめてAndroid 15でリリースしてほしかった。アップデートしてくれよな!

▼機能としては指紋認証やNFC搭載のほか、背面に赤、青、黄色の警告灯を搭載したキャンプライトも備える。↓

▼そして・・・ビックリ仰天、プロジェクターまで搭載しているのだ。↓

スペック的には解像度が1,280×720で明るさは100ルーメンとおもちゃレベルだが、キャンプの道中で撮影した写真などを夜のテントの中で皆でワイワイと見るだけでも、それはそれで良い思い出になりそうである。

8849 Tank 4まとめ

8849 Tank 4は2025年8月発売で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量512GB:469.99ドル(約6.9万円)

タフネススマホとしてはメインスマホとしても十分使っていけそうな仕様だったが、その巨大さゆえ重量は538gと超ヘビー級なので、やっぱりサブ機として使うのが良さそうな気がしてきた。

自転車やバイク、配達バイトのナビ用として、アウトドアのお供などホビー用としては良いんじゃなかろうか。ナイトビジョンやプロジェクターなど男心をくすぐる要素も詰まっているのもグッとくる。正直、欲しい。

なお執筆時点では初売りか知らんが419.99ドル(約6.2万円)となっていた。公式サイトも公開されているのでチェックしてみてくれ!

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