Blackview MEGA 12のスペックまとめ!付属品が豪華!D7200搭載で防水防塵の12.2型5Gタブレット!

BlackviewからDimensity 7200を搭載した12.2型の新型タブレット、「Blackview MEGA 12」が発表されました。後述しますが付属品もめっちゃ豪華。それではスペックや特徴をチェックしていきましょう。

そういえばMEGAシリーズって初代以外は結構スペックがショボくなったんですけど、何だか今回のモデルは気合が入っていて人気が出そうな予感がします。

なお執筆時点では残念ながら価格は分からないので、分かったら追記しますね。

■Blackview MEGA 12■

初出時価格→???

▼AliExpress:2026年1月発売↓

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Blackview MEGA 12の詳細スペック

SoC Dimensity 7200
メモリ 12GB/16GB
容量 256GB/512GB
microSDカード対応(最大2TB)
ディスプレイ 12.2インチ、液晶、2,400×1,600、最大120Hz
アウトカメラ 5,000万画素
インカメラ 1,300万画素
バッテリー 10,000mAh
有線55W
サイズ 280.2×194.2×8.2mm
重量 690g
対応バンド 3G:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
4G FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B20/B19/B28A/B28B/B25/B26/B30/B66
4G TDD:B40/B41/B38/B34/B39
5G:N1/N3/N5/N7/N8/N20/N28/N38/N40/N41/N77/N78
OS DokeOS_P_5.0 Based on Android 16
防水防塵 IP69K
備考 Widevine L1サポート
クアッドスピーカー搭載

スペック表に関する免責事項

Blackview MEGA 12の筐体・ボディー

▼カラーはSpace Grey(背面ツルツル系)とFlash Gold(背面レザーっぽい系)の2色展開です。↓

Space Greyはちょっと画像だと分からないんですけど、Flash Goldは背面とサイドフレームでカラーが異なる配色になってました。

▼厚みは8.2mmで重量は690gとなっています。↓

ディスプレイサイズが12.2インチとタブレットの中でも大型な部類なので、動画視聴も迫力ある映像で楽しめそうですねぇ。このサイズならGeForce NOWのようなクラウドゲーミング用としても使えそう。

▼個人的に良いなと思ったのはIP69Kの防水防塵に対応していることです。↓

IP69Kは水没にも耐えられる等級です。IP68と違ってお湯と高圧水流への耐性を持っているので、僕はIP69K対応のタブレットを風呂用として使ってます。

頑丈なタフネスモデルならIP69Kも珍しくはない(僕の風呂用もタフネスモデルです)のですが、スタンダードなタブレットでは珍しいですねぇ。安心して使えそうです。

▼風呂で使っているとスピーカーに水が溜まってしまうことがあるんですけど、本機はワンタップでスピーカーを振動させて排水するちょっと面白い機能も搭載されています。↓

専用キーボードカバーも付属するようです

Blackview MEGA 12は同梱内容が超豪華です。

▼まずはこれ。専用キーボードカバーです。↓

少し前に紹介したBlackview系列のOSCAL Pad 200もキーボードが付属していたんですけど、あっちは汎用品。一方でBlackview MEGA 12に付属のキーボードは専用品となっています。

ディスプレイとキーボードはドッキングするだけで接続OK、十分なキーピッチと大きめのタッチパッドで操作感も良さそうですねぇ。後述するPCモードでも便利に使えそうです。

▼PCモードでの操作はマウスっしょ!と言わんばかりにマウスも同梱されています。↓

▼さらにスタイラスペンも付属していました。安価なモデルに付属している先端が平べったいタイプではなくPencilタイプとなっています。↓

その他、有線イヤホン、ディスプレイの保護ガラスも付属してました。これだけのアクセサリーを揃えるにはそこそこ費用がかかるので利用したい人にとっては有り難い内容ですねぇ。

これらが付属しない価格を抑えたモデルもあるのかな?と思って探してみましたが、どうやらこれらはフリーギフト扱いなので価格を抑えた本体のみは無いっぽいです。

Blackview MEGA 12の性能・パフォーマンス

▼Blackview MEGA 12が搭載するSoCはDimensity 7200です。↓

AnTuTuスコアは以下の通り。

  • 総合スコア(メーカー公称値):964,076点

なお上記はV11のスコアのようで、V11だと総合スコアは72万点、GPUスコアは約15万点という感じですね。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

AnTuTuスコア的にはミドルレンジ帯なんですけどミドルの中ではそこそこ性能の高い部類なので、WEBサイト閲覧、動画視聴、SNSなど日常的な使い方では問題ないでしょう。

ゲームは最高画質&高フレーム維持のようなベンチマーク的な遊び方には適していませんが、適切な設定でプレイするくらいなら十分ゲームも楽しめるレベルで動作する水準です。

メモリとストレージの組み合わせは以下の通り。

  • メモリ12GB+ストレージ256GB
  • メモリ16GB+ストレージ512GB

ミドルレンジだとメモリ8GBというモデルが多いのですが、大容量の12GBスタートという点もGoodですねぇ。ただお値段がちょっと心配ですが。

ストレージはmicroSDで2TBの拡張ができます。ゲームを沢山入れるなら512GBの大容量モデルがオススメ、撮りためた動画を視聴するような使い方ならmicroSDで対応できるので256GBで十分そうです。

Blackview MEGA 12のディスプレイ

▼ディスプレイは12.2インチでタブレットでも大型な部類となっています。↓

比率はコンテンツ制作や表計算ソフトなども扱いやすい3:2を採用しているのも個人的にはGoodポイント。

解像度も2,400×1,600の2.4Kを採用していて画素密度は236ppi。300ppiは超えていませんが、この画面サイズならなかなかの精細さなので写真とかもめちゃくちゃ綺麗に表示出来そうですねぇ。

高リフレッシュレート(滑らか表示)も標準の60Hzの2倍滑らかな120Hzにしっかり対応。Dimensity 7200なら120Hzもしっかり出せそう。

▼もちろんWidevineもL1をサポートしています。↓

WidevineはAmazonプライムビデオなど著作権コンテンツ視聴時の画質に関わる部分なんですけど、L1なら綺麗な映像で楽しめます。

たまーにWidevine L1対応でもNetflixだけ画質の悪いL3というパターンがあるのですが、上の画像にはしっかりNetflixのロゴも入っていて一安心。動画視聴機としても合格ラインです。

Blackview MEGA 12のカメラ

アウトカメラはタブレットとしては高画素な5,000万画素カメラを搭載しています。とは言っても豆粒センサーなので画質に過度な期待は禁物ですよ。ちなみにインカメラは1,300万画素となっています。

タブレットのカメラはメモ代わりの記録撮影、QRコードの読み取り、ビデオチャットが中心になってくるので、この程度の使い方だと十分ですね。

Blackview MEGA 12のスピーカー・サウンド関連

▼スピーカーは4つ搭載したステレオシステムとなっています。↓

位置も悪くないですね。4スピーカー仕様は音の広がりも良いので臨場感あるサウンドを楽しめそう。Blackviewの割と気合入っているタブレットはこれまでも音質がとっても良かったので期待していますが、このあたりはレビューでチェックですね。

個人的に気になっていた位相調整(画面の回転の向きに合わせて適切にLRを調整してくれる機能)に対応しているかは不明。

この機能は割と高価なモデルしか対応していない場合が多いんですが、4つスピーカーを搭載しているなら対応していてほしいですねぇ。この点もレビューでチェックしたいポイントです。

Blackview MEGA 12のバッテリー関連

▼バッテリーは10,000mAhを搭載しているようです。↓

ただ動作時間を見るとビデオ再生で6.5時間とそれほど電池持ちは良くないご様子。ディスプレイが大きいので消費電力が高いのかも知れませんねぇ。

▼充電については55Wと結構速いです。15分の充電で2時間WEBブラウジングが出来る程度は充電できるとのこと。↓

▼あと逆充電にも対応しているとアピールされています。が、5Wなので以下のようなスマホの充電はいつ充電終わるねんってくらい時間がかかりそうです。アクセサリーを充電するくらいなら便利に使えそうです。↓

Blackview MEGA 12のOS・機能

OSはAndroid 16をカスタマイズしたDokeOS_P_5.0となっています。

▼Blackview MEGA 12はSIMカードに対応しているので単体通信もOK。5Gにもバッチリ対応しています。↓

▼もちろんGPSも搭載。大画面ナビとしても活用できそうですね。↓

その他AI機能も色々とアピールされているんですけど、過去の経験上からBlackviewでアピールされているAI機能の多くはサブスクなので、今回もサブスクかも。たぶんサブスク。

PCモード3.0を搭載

▼凄くアピールされていたのがPCモード3.0です。↓

▼Blackview MEGA 12は外部ディスプレイに繋がなくても単体でPCモードを利用できるので、アプリをパソコンのようにウィンドウ表示で扱えます。↓

キーボードやマウスも付属しているので届いたその日から便利なPCモードをフル活用できるのは良いですねぇ。SoCもDimensity 7200とそこそこパワフルなの動作も結構安定していそうです。

Blackview MEGA 12まとめ

Blackview MEGA 12の発売日はAliExpressによると2026年1月とのこと。価格も現時点では不明なので分かり次第追記してお伝えしたいと思います。

製品としてはこれまでのMEGAシリーズのガッカリ感から脱して、初代MEGAモデルくらいのインパクトがありました。おおおおお!って感じ。

IP69Kの防水防塵に対応、ミドルとしては高めのDimensity 7200を搭載、ディスプレイも高精細ですしスピーカーも4つ搭載するなどリッチな仕様が魅力ですねぇ。Blackview製品としては最高ランクといっても良いくらい。

付属品も専用キーボードやマウス、スタイラスペンが付属するなど気合入りまくりです。

で、あとは・・・価格次第ですねぇ。

ちなみにBlackviewは発売時に初売りでドカンと安く販売することが多いので、もう少し発売に近づいたら公開されるであろう初売り情報を楽しみに待ちたいと思います。

公式サイトも公開されているのでチェックしてみて下さい!

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■Blackview MEGA 12■

初出時価格→???

▼AliExpress:2026年1月発売↓

▼Amazon↓

▼楽天市場↓

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