スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」レビュー!軽量・大画面なのに電池持ちが凄く良い!
HUAWEIが日本へ投入した最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」は、超軽量&カラフルなカラー展開で女性にもピッタリなスマートウォッチ。HUAWEIさんに実機をお借りしたのでレビューをお届けします!
目次をクリックすると各項目へ移動します
HUAWEI WATCH FITの良かった点、イマイチな点
HUAWEI WATCH FITは2020年10月2日に発売となった軽量なスマートウォッチです。
良かった点
・超軽量
・大画面で視認性が良い
・バッテリー持ちが良い
・複数のカラー展開で女性も選びやすい
・沢山のワークアウトメニューを搭載
・取得データの精度が高い
イマイチだった点
・専用充電器が必要
・通話できたら良かった
男女どちらにもオススメできるデザインとカラー
HUAWEI WATCH FITは縦長のディスプレイを搭載したデザイン。カラーは引き締まったブラック以外にパステル系のカラーも選べます。
今回のレビューでは僕だけでなく妻にも使ってもらってましたが、サイズ感は男性でも女性でもちょうど良い絶妙な大きさに仕上げられてるのは良かったところ。
HUAWEI WATCH FITは男女のどちらにもオススメできるデザイン性の高さは魅力の1つと言えそうです。
HUAWEI WATCH FITは大型ディスプレイを搭載してるけど軽い!
HUAWEI WATCH FITが届いて製品を触り初めに感じたのは「なにこれ軽い!」です。スマートウォッチの中ではかなり軽量な部類。
とっても軽量なんですが、ディスプレイは大型の1.64インチを搭載。よくこれだけ大型のディスプレイを搭載して軽量化したものだなと感心しちゃいました。
視認性の良いディスプレイが気に入った
ディスプレイはスマートバンドよりも大型な1.64型を搭載。やっぱりこのサイズになると視認性がグッと向上します。
また、ディスプレイパネルは有機ELなので黒色の引き締まりが凄く良い。
液晶だと暗所で画面全体がうっすらと光るんですが、有機ELは黒色=消灯となるので、黒背景の文字盤は分針などが浮かび上がるような感じでとっても綺麗。
驚異のバッテリー持ち。10日駆動は伊達じゃない
HUAWEI WATCH FITを実際に利用して驚いたのはバッテリー持ちの良さ。HUAWEI公式では10日持続するバッテリーとしていまして、「ほんまかよ」とか思ってたんですが、これがビックリ、マジで電池もちが良い。
もちろん、通知の数やワークアウト機能の利用頻度、自動で取得するデータの数により電池持ちは変わってきますが、歩数・心拍数・ストレス・睡眠データの自動取得をON、1日に通知が15〜20件の利用ではこんな感じのバッテリーの減り方です。
充電は専用のケーブルが必要
HUAWEI WATCH FITの充電は付属する専用充電ケーブルで行います。
出張時や急なバッテリー切れ時にこの充電ケーブルを持っていなければ、変わりの方法で充電することが難しいのでこの点には注意が必要です。
ちなみにHUAWEI WATCH FITと同時期にリリースされたハイエンドスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」は、ワイヤレス充電に対応。
専用充電器がなくともQiワイヤレス充電機やHUAWEIスマホの一部に搭載されるワイヤレス逆充電でも充電できるので、このあたりの利便性はハイエンドモデルとの差になりそうです。
基本的なスマートウォッチとしての機能を網羅
HUAWEI WATCH FITは、歩数とカロリー計算、心拍数測定、睡眠データの取得、各種通知機能などスマートウォッチとしての基本的な機能を網羅しており、それに加えGPSを搭載することによる高度な距離計算やストレスデータの取得も可能。
心拍数やカロリー計算、睡眠データなどの精度はさすがHUAWEIといった感じ。普段つけているスマートウォッチと比較しても遜色ないデータ取得ができており、精度について心配する必要は無さそうです。
ストレスデータの取得が気に入ってる
個人的にちょっとした指標として重宝しているのが「ストレスデータ」ですね。
ストレスってなかなか把握しづらいんですが、可視化してくれることにより「あぁ、今日はストレスが結構高くなっているな」と認識することができ、「じゃあ、今日はゆっくり湯船につかるか」とかリラックスしようと自然と考えているんですね。
このストレスデータを過信する訳ではないんですが、少なからず「身体を労る」って行動には結びついてます。
各種通知やスマホ置き忘れ機能も便利
スマートウォッチと言えばライフデータの取得以外に各種通知を確認できることも利点。メールや電話の着信を手元で確認できるのはやっぱり便利ですね。
スマホをサイレントで使っている方は各種通知機能は重宝するはず。電話もメールもHUAWEI WATCH FITがブルッと震えて教えてくれます。
その他、HUAWEI WATCH FITはスマートフォンとBluetoothで接続しているので、スマホを置き忘れて一定距離離れたときに接続が切れたことを通知してくれます。
しばらく使っていて気になったのはLINEの通知。メッセージは通知がリアルタイムで飛んでくるんですが、LINEの無料通話は着信が切れたあとに「不在着信」として通知が飛んできました。
今回はAndroidスマートフォンに接続して使ってたんですが、スマホ側ではちゃんとLINE通話を着信したときにポップアップ状態で表示されて正常に動いてます。うーん、僕の環境だけかなぁ。
まぁ、LINE通話の不在着信通知は飛んでくるし、通話をかけ直しても無料なんで僕は良しとしてます。
充実したワークアウトメニュー。トレーニング方法の動画も見られる
HUAWEI WATCH FITは90種類以上のワークアウトメニューを搭載。ウォーキングからボクシングまで様々なワークアウト時のデータを取得できるようになってます。
使い方も簡単で、例えばウォーキングならワークアウトメニューからウォーキングを選んでスタートするだけ。気が済むまで運動したら停止することで、歩数や距離などのデータが記録されます。
アニメーションで適切な身体の動かし方を確認できる
HUAWEI WATCH FITのワークアウト機能で良かったのは、適切な身体の動かし方をアニメーションで確認できることですね。
例えば、「全身のストレッチをして下さい」と言われても、僕はどうやって全身の各部分を動かしてストレッチするのか分かりません。そんな時にとっても役立ってます。
このアニメーション機能は全てのワークアウトメニューで表示される訳ではないんですが、ワークアウトメニューの「フィットネスコース」に入っている以下の12種類は対応していました。
- 覚醒
- 首と肩のリラクゼーション
- 職場でのエクササイズ
- 素早く脂肪燃焼
- 全身のストレッチ
- 心肺機能の強化
- 胸部ワークアウト(上級)
- 腹筋の引き締め
- 腹筋を割る
- 体感のワークアウト
- 脚とお尻の引き締め
- 脚のワークアウト
ちなみにアニメーションに対応している上記の各メニューは、複数の動きでワンセットとなってます。数分程度で完了するメニューもあるのでちょっとした空き時間で利用できるのもGood。
アニメーション付きのワークアウトメニューでは、アニメーションと説明→スタートカウントが入り実践→次のアニメーションと説明という感じで行われ、初めて使った時もとっても分かりやすかったです。是非、購入したら試してみて下さいね!
HUAWEI WATCH FITまとめ
最近はスリムなスマートバンドも人気ですが、HUAWEI WATCH FITはスマートウォッチ。視認性の良い大型ディスプレイを搭載しながら超軽量。そしてロングライフな電池持ちがGoodな製品でした。
特に、ライフデータの取得精度は安価な製品だとイマイチなことが多いんですが、HUAWEI WATCH FITは精度が高かったので、「精度の高いライフデータ取得をしたい」って方にオススメです。
製品自体の仕上がりもとっても良かったので、軽くてバッテリー持ちの良いスマートウォッチを探している方は検討してみて下さい!
■HUAWEI WATCH FIT■
過去最安値→13,800円
↓HUAWEI公式ストアは15,180円。↓
↓Amazonは13,800円。↓