HUAWEI WATCH GT 2 Proのレビュー!常時表示や通話も対応で超便利だった
どうも!毒男こと柳生です!この前カップ麺欲しさに献血に言ったら貧血で拒否られてしまったので本格的にタンパク質を摂ろうとケツイしたでござる(´゜ω゜`)。
今回はHUAWEIさんより実機を有り難くお借りできましたんで、HUAWEI WATCH GT 2 Proのレビューを行っていきますよ!3万円超えというスマートウォッチの中でもハイエンド帯の価格を誇るHUAWEI Watch GT 2 Proの実力はどれほどのもんなんでしょうか!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- WATCH GT 2 Proの良かった点とイマイチだった点
- WATCH GT 2 Proの外観
- HUAWEI Watch GT 2 Proの使い心地はイカに?
- スマホでサクっと初期設定できる、ただしスマホが無い限り時計として使えないので注意
- 文字盤デザインの変更も可能。スマホの画像も使えるのがいいね!
- 血中酸素濃度の測定が出来るように![国内モデルでは利用不可]
- 計測はほぼ常時行ってくれる。いちいち測定しなくてもいいお手軽感がイイ!
- スピーカー搭載なので音楽再生が単独でできる!
- 基本操作は上部と下部のボタンとタッチ操作
- スピーカーとマイクを搭載。電話の着信から通話まで行える
- 超嬉しい!常時表示に対応!
- 通知おしらせ機能も完備!画面が大きく見やすい
- タッチ操作ができるけど、スクロールが不安定で操作しにくいのは気になる
- 電池もち良好。ワイヤレス充電に対応!専用充電器がなくても充電OK
- HUAWEI WATCH GT 2 Proの実機レビューまとめ
WATCH GT 2 Proの良かった点とイマイチだった点
立ち位置:中国メーカーHUAWEIのハイエンドスマートウォッチ。各種機能が充実し、電池持ちも強化
特徴:高級感ある外観、さらに項目の増えたフィットネス機能、常時表示機能対応、独立通話対応
良かった点
・質感が良く高級感を感じさせるデザイン
・文字盤の常時表示に対応
・心拍数、ストレスなどの計測を常時行ってくれる
・音楽を入れることができる
・電池持ち優秀。さらにワイヤレス充電に対応で使い勝手ばっちり
イマイチだった点
・スマホとペアリングしないと時計すら使えない
・カスタム文字盤でアナログ形式が使えない
・リモートシャッターはHUAWEIスマホのみ対応
・スクロール感度がおかしい。タッチで項目選択がやりづらい
WATCH GT 2 Proの外観
HUAWEI Watch GT 2 Proの外観チェック!見た目はシンプルながらも高級感を感じさせる雰囲気。個人的に好きなタイプです。本体をつつむアルミニウムのボディは柔らかな質感を感じられ、見た目もさわり心地もGood!ここはなるほど高級モデルだなーという印象す。
▼側面に配置された2つのボタンは細かい加工が施されております。ここの部分は回りますが、回しての操作はできないっぽい。↓
▼バンド部分はシリコンゴムで、安っぽさが無く腕によくなじむような質感。ここも高級感を感じさせる!↓
▼そして背面には心拍数などの計測に用いるセンサーが配置されております。↓
▼サイズは結構デカい!存在感をバッチリ感じさせてくれますし、後述の文字盤デザインでファッションアピールもしやすいのが気に入ってます。デカい腕時計はロマンだぜ。↓
HUAWEI Watch GT 2 Proの付属品・同梱物
▼付属品は説明書、充電ケーブル、そしてマグネット充電器のセット!↓
▼説明書はマルチランゲージに対応。ただあくまでクイックガイドのため細かい使い方までは載ってない。詳しい使い方は実際に触れて学んでねということだろうか(・ω・)。↓
HUAWEI Watch GT 2 Proの使い心地はイカに?
スマホでサクっと初期設定できる、ただしスマホが無い限り時計として使えないので注意
上のボタンを長押しすれば電源オン!初期起動は言語設定からスキなのを選ぶだけで、時計側の設定はおしまいです。あとはスマホっで、Playストアから専用アプリ「HUAWEI HEALTH(ヘルスケア)」をダウンロードしましょう。
▼スマホアプリで該当するHUAWEI Watch GT 2 Proとペアリングすればすぐ使うことが出来ます。初期設定にそこまで手間はかからず楽ちんだった。↓
気になったのはスマホとペアリングしないと時計すら使えないこと。HUAWEI Watch GT 2 Proを使うにはスマホが必須なので注意しましょう!もっとも、高級なスマートウォッチを求める人でスマホを持っていない人はいないと思いますが…
ちなみにHUAWEI製だけあって、HUAWEI製のスマホのみでしか行えない機能もごく一部(ワンタッチで写真転送、リモートシャッター)ありますが、日常使いで気になることはありません。写真好きな方はリモートシャッターが他社スマホで使えない点には注意です!
文字盤デザインの変更も可能。スマホの画像も使えるのがいいね!
▼デフォルトの文字盤を変えるには文字盤を長押しすればオッケー。項目が出てくるんでスワイプで選んで設定できるんす。大人っぽいデザインからスポーツ風、そしてどっかで見たことあるようなデザインまで幅広いラインナップがございます!↓
▼文字盤によっては天気予報や心拍数など表示があるほか、この表示のカスタムまで行えるので、細かいカスタマイズができるのがイイネ!↓
▼HUAWEI Watch GT 2 Proはプリインで入っている文字盤デザインの他にも、スマホのアプリから様々なテーマを導入できるんでお好みの文字盤を存分に探せちゃいます。なんか全体的にオトナチックな雰囲気。↓
▼さらにスマホに保存されている画像をそのまんまくり抜いてHUAWEI Watch GT 2 Proの壁紙にすることも出来るのがポイント高い!時計の位置、色、フォントスタイルもある程度選べます。↓
ただし時計の形式はデジタルのみで、アナログの秒針は使えないのは残念っす(´・ω・`)。使いやすさと画像の選定のしやすさ的にもアナログに対応してほしかった。アップデートで対応してくれんかなーここ。
血中酸素濃度の測定が出来るように![国内モデルでは利用不可]
追記:HUAWEI様よりお借りしたサンプル機は日本版とは異なり、日本版では血中酸素濃度機能が利用できません。
▼このHUAWEI Watch GT 2 Proのセールスポイントの1つとして血中酸素濃度の測定ができること。この数値によって、大まかな体調の良し悪しを計測してくれるというものなんですよね。↓
▼大体の場合、90~100%が体調がイイという証拠だそうです。今までは心拍数とかザックリしたものでしか把握できなかった体調が、ひと目で把握できるようになるってのはなかなか感動モンです。↓
▼HUAWEI Watch GT 2 Pro本体からはもちろん、スマホアプリからでも記録が見られますヨ!↓
計測はほぼ常時行ってくれる。いちいち測定しなくてもいいお手軽感がイイ!
HUAWEI Watch GT 2 Proはさすが高級スマートウォッチだけあってフィットネス測定はもちろん心拍数測定、ストレス測定、睡眠時間といった基本的な部分はバッチリ内蔵!
▼さらに気に入っているのがこのHUAWEI Watch GT 2 Pro、リアルタイム計測を行ってくれるのです!心拍数とストレスメーター、そして睡眠時も自動で睡眠時間を計測してくれるので、腕につけているだけで情報をしっかり拾い上げてくれるのがとっても便利。↓
▼スマホアプリからも結果を表示してくれますし、睡眠であればアドバイスまで言ってくれるんですよね。しかも精度は優秀で、寝付いた時間も起きた時間もバッチリ合ってる。マジですげぇ。すごすぎて怖い♡(裏声)↓
ストレスや睡眠時間のアドバイスは結構うれしい機能で、自分の体調の管理や生活習慣の見直しのきっかけになる意味でもこれは重宝するっす。とくに睡眠は大事なので筆者の荒んだ生活スタイルも見直そうと思わされました(`・ω・´)。←見直すとは言ってない
ただし血中酸素濃度は自動で計測されず、手動での計測が必要なので注意ッス。上のスクショのうち血中酸素濃度のグラフだけスカスカなのはそのせい。
スピーカー搭載なので音楽再生が単独でできる!
▼このHUAWEI Watch GT 2 Proはスピーカーを搭載しているので、通知があれば通知音が鳴りますし、内部に音楽を転送すればそのまま音楽再生もできるんす。スポーツなどでスマホを持たないシーンでも音楽が流せるし、Bluetoothイヤホンで再生も可能!便利!↓
▼基本操作はもちろんリピート、シャッフルも行えますし、再生デバイス(HUAWEI Watch GT 2 Pro、スマホ、Bluetoothイヤホン)の選択も行えます。↓
基本操作は上部と下部のボタンとタッチ操作
▼HUAWEI Watch GT 2 Proはタッチ操作に対応しており、基本操作は画面タッチと側面のボタンで行う方式になります。↓
HUAWEI Watch GT 2 Proの上部ボタンは項目画面に飛ぶ(ホームに戻る)役割、そして下部はショートカットキーの役割を果たします。文字盤に戻りたければ上部のボタンを押せば基本的にすぐ戻れる仕組み。
▼ショートカットは初期設定では運動計測に使う「ワークアウト」ですが、設定から自由な項目を選択可能!タイマーもストップウォッチも、音楽コントロールから血中酸素濃度測定まで行えるんす。↓
ストップウォッチでは一時停止/再開のコントロールも行えます。やっぱボタンで操作できる方がいいよねこれ。
音楽コントロール画面では、上のボタンが音量アップで下のボタンが音量ダウンという挙動に変化。一定時間経つか左から右にスワイプ(戻る操作)で音量コントロール画面が閉じます。
スピーカーとマイクを搭載。電話の着信から通話まで行える
▼このHUAWEI Watch GT 2 ProはBluetooth接続しているスマホが着信すると応答、拒否の操作が出来る!それだけじゃなく、そのままHUAWEI Watch GT 2 Pro本体だけで通話もできる!これは驚き。↓
外出先で電話が来た時にいちいちポケットから取り出さずともHUAWEI Watch GT 2 Proだけで完結できるのは非常に便利だぜ!トランシーバーっぽく使えて結構楽しい(*’ω’*)。
超嬉しい!常時表示に対応!
▼さらに嬉しいのがこの常時表示機能!HUAWEI Watch GT 2 Proを使っていない時は完全に消灯ではなく文字盤を常時表示してくれるんで、完全に腕時計とおんなじ感覚で使えるようになっているんす!Apple Watch以外に対応しているスマートウォッチは初めて見た!↓
ただしネックもあり、バッテリー持ちがかなり短くなる(オン前に警告あり)のはもちろん、持ち上げても自動で起動しなくなってしまうんす。その場合は画面ダブルタップか操作ボタンを押さないと本来の文字盤が出てこないんで注意。
通知おしらせ機能も完備!画面が大きく見やすい
スマートウォッチを選ぶ理由として「スマホの通知をすぐに見られるから」という人も多いでしょう。筆者もその1人です。HUAWEI Watch GT 2 Proは通知表示に対応しているのはもちろん、画面が大きいため出先や歩いている時でもサッと通知内容が読めるのが気に入ってます。
▼なお、常時表示がオンであっても、通知が来た場合なら持ち上げることで自動で通知内容を表示してくれるのもGood!↓
タッチ操作ができるけど、スクロールが不安定で操作しにくいのは気になる
このHUAWEI Watch GT 2 Pro。タッチ操作ができて画面も大きいんで操作性はイイ!…というわけではありませんでした。
▼なぜかというと、項目をスクロールした時に止まりづらいツルツル挙動だから。スクロールを止めるときもツルツルして落ち着きがありません。落ち着きのない5~6歳児の子供のようです。またFPSも低いのでスムーズさも感じられません。↓
スクロールを止めようと指をピタって止めても項目が止まらず動いたままだったり、さらにはヘンに加速するようなこともありました。さらに入力のフィードバックも遅めなので操作はかなりモタついてしまうのは結構ストレスだった。
慣れれば気にならなくはなりますが、きびきびした操作を好む方であればこの部分は「余裕をもっておじーちゃんおばーちゃんの気分になってゆっくり動かす」ことを心がける必要があるんで注意しましょう(´・ω・`)。
電池もち良好。ワイヤレス充電に対応!専用充電器がなくても充電OK
HUAWEI Watch GT 2 Proの電池もちなんですが、何も考えず適当にいじくって常時計測と常時表示をオンにして使っても最低4日、長くて1週間は持ちました。
要するに電池もちに関してはとても優秀という印象です!電池切れを恐れて睡眠前にいちいち取り外すなんてことは殆ど無し。
▼またHUAWEI Watch GT 2 Proはケーブル接続による充電ではなくワイヤレスでの充電方式を採用!専用充電器もマグネットで、充電がとてもラクちんになっております!やったね!↓
▼充電器がなくてもワイヤレス逆充電に対応したスマホがあればHUAWEI Watch GT 2 Proの充電が出来るのもミソ。もしも充電器をなくしてしまっても充電できて使えるのは安心できる意味でも素晴らしい。↓
HUAWEI WATCH GT 2 Proの実機レビューまとめ
このHUAWEI Watch GT 2 Pro、さすがハイエンド価格だけあってその機能性の多さはさすがの一言!HUAWEIスマホを持っていなくても大丈夫。
スマートウォッチといえば運動をよくする人だったり体調管理に気を使う人をメインにしている、というイメージはあるんですが、実際HUAWEI Watch GT 2 Proはそうでない人(筆者含め)に対してもオススメできるぐらいの機能性が魅力!
操作性など細かい部分で欠点はチマチマ見られるんですが、長く使えば気にならない程度なのでよほどこだわってない限りは大丈夫。
中でも音楽内蔵再生、常時表示機能、独立通話機能はとても嬉しい。この点に関してはさすが価格相応のクオリティだなという印象も受けます。実用性を重視したスマートウォッチをお探しであればマジにオススメですゾ。
価格は35,000円ほどとスマートウォッチでも高価ながら、長く快適に使える意味でも投資する価値は十分大アリ。少なくともスマートウォッチにあまり興味の無かったこの筆者柳生を沼に片足を引きずり込んできたのは確かです。
※HUAWEI様よりお借りしていたサンプル機は血中酸素濃度が測定出来る状態でしたが、日本版の製品では血中酸素濃度の測定機能は省かれるとHUAWEI様よりご連絡を頂きましたので該当箇所に追記しました。
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