Amazfit Cheetahのレビュー!AIコーチやGPS搭載による運動測定支援でとにかくランナー向けな仕上がり
Amazfit Cheetahの試用機会を頂いたので実機を使った所感をレビューでお届けします!チーターって読むけど不正行為するアレじゃなくて哺乳類のめっちゃ早く走るほうだよ!
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■Amazfit Cheetah■
初出時価格→49,900円
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Amazfit Cheetahの特徴おさらい
Amazfitの最新モデルAmazfit Cheetahは「運動、とくにランニングをするユーザー」に訴求するスポーツウォッチ。
上位版にはAmazfit Cheetah Proもありこちらはベースモデルになるものの、上位版と同じくデュアルバンドGPS搭載、ロングライフバッテリー、有機ELディスプレイにZeppのコーチ機能といった機能を詰め込んでいるのが特徴です。
ちなみに筆者はこのAmazfit Cheetahの発表会で実機レポもしてました。無印もPro版もどっちも触れてファーストインプレッションしてるので併せてチェックしてみてね。
スペック・検証結果の一覧
外観デザインをチェック
▼発表会でも触れていましたが外観デザインはこんな感じ。マジでスポーツ用品店に並んでそうなポップでカジュアルな色合いな見た目。↓
▼個人的にこのクラウンボタン‥に面している文字の印字もライムグリーンアクセントがあしらわれているのが好き。↓
▼右側面にクラウンボタンとサイドボタンの計2つの物理ボタンが備わっています。↓
▼バンドはサラサラした肌触りで見た目はまるでぷっちょみたいな色。ツブツブ穴があるのもぷっちょ感あふれる。ぷっちょ食いてえ。↓
▼装着したらこんな感じ。やっぱベゼルの銀マット部分とライムのアクセントがよく主張していますね。スポーティー感あふれる見た目なんで運動してる人がつけたらよく似合いそうだぜ!↓
▼大きさの割に重さは47gと抑えられているゆえ装着性は結構良かった!円形デザインなスマートウォッチにおいてはCOROS PACE 2(30g)には劣るものの、それでもつけ心地は最上位レベルに快適と感じます。↓
なのでコレつけたまま仕事したりものを運ぶ仕事したりウーバーしたり走ったりなんてことしても気になりにくかった。とはいえ汗が溜まるのでその点はどうしようもないんだけどこれはもう仕方ない‥。
ディスプレイは有機EL。AoDはバリエーション豊か
▼ディスプレイは円形で有機ELで視認性もバッチリ。解像度も画素密度も高めで文字の粗さも感じません。黒色表示も引き締まっててとってもいい感じ!↓
▼AoD表示も対応しているのはやはり良いよね!筆者の場合キーボードで下手クソなタイピングをしながらでもチラと左腕手首を見るだけで時刻が即分かるってのが有難いのなんの。↓
▼またAoDは文字盤デザインに合わせたデザインとなるのでこの点も見てて楽しめますね。こういうのすごい好き。↓
▼文字盤デザインもサードパーティのものもあって豊富で飽きないのも良い(`・ω・´)。↓
▼明るさの自動調節機能も対応しているのはGood。ただ全体的な調節度合いはちょっと暗い印象。この点は過去にレビューしたGTR 4と共通なので、おそらくこれは仕様。電池持ちのためなのかもしれん。↓
▼あと最大輝度でも直射日光にはやや負けますね。白っぽい表示であればなんとか見えるかなってレベルです。↓
気になる運動測定機能をチェック
Amazfit Cheetahで一番重要視されているのがランニングを中心とした運動測定機能。ベースグレードながら上位モデルと同じくデュアルバンドGPSをぶっ込んでいますしZepp運動コーチ機能も完全対応。
AIがコーチングしてくれる!
▼Zeppコーチは運動する曜日と目標時間やカロリー、運動強度を事前に設定しておけば時計側に表示可能。今日はこのぐらい運動しましょね~的に教えてくれますし通知もしてくれます。↓
筆者は運動をガチでやる訳では無い(そもそもそんな体力すら無い)ものの、運動習慣をつけたい人にとっては良い指標になると感じました。どれぐらい走ったりすればいいかを数値で表示してくれるので結構わかりやすいんですよね(`・ω・´)。
その他運動検知機能もしっかり対応していたほか精度もバッチリ高く、走り始めた時間をほぼ正確に捉えていました。
▼あと、オフラインマップ機能も対応していてアプリ経由で取り込めます。が。このAmazfit CheetahはWi-Fi非対応でスマホとBluetooth接続でしか取り込めないので取り込みに20分ほどかかります。↓
こうすればマップが単独で見られるので自分がいま何処にいるのかわかるのが良い!コンパスも対応していますしスマホがなくても帰り道がわかるのは安心感ありますね。
健康測定は文句なしの出来!ワンタップで各種測定も対応
ランニングなど運動特化なイメージがあるAmazfit Cheetahですがしっかり普通のスマートウォッチらしく健康測定機能も充実していました。
▼心拍数、血中酸素や睡眠といった測定もバッチリ対応。グラフ式で見てて楽しいのも評価点です。 ↓
▼またワンタップで測定するというモードもあり、これで心拍数や血中酸素といったバロメーターもザッと出てきます。45秒ほど静止しなきゃいけないのはネックですが、いますぐ身体の具合が知りたい場合には良さげ。↓
ボタンモードだとクラウン操作のレスポンスが悪化
Amazfit Cheetahはクラウンだけで操作できるようになったのが過去モデルにない特徴。
クルクル回して項目を選び、クラウンボタンを押すことで決定、サイドボタンで戻る」という挙動となっています!画面を触らず操作できるんで画面が汚れにくいし手袋とか汗でマトモにタッチ操作が出来ない時も対応できるのは良いなって思った!
ただこれ欠点もあって、ボタン操作モードの場合クラウンを回した時のレスポンスが明らかに落ちます。特にメニュー画面でクルクル回したときにそれがスッゲー気になるもんで、メチャクチャ鈍く感じてストレス。
▼設定で無効化できるんで筆者は無効化しました。新機能だし悪くはなかっただけに、これは改善されてほしい。普通にサクサク動いてくれんと不快感あるからね‥。↓
通知関連の機能。申し分なく良い
Amazfitウォッチでお気に入りなのが通知関連。
▼筆者は視認性を重視しているのですが、Amazfit Cheetahはその上で満点です。解像度が高めで文字の視認性もいいだけでなく、Samsungメールなどの様々なアプリのアイコンもバッチリ拾ってくれるんですよこれ。↓
▼当然アプリの制約もなく、どんなアプリでも通知の表示に対応しています。また一部アプリ(LINEとかXとか)だと定型文、絵文字での返信も対応してるんで、簡易的に返したい場合はスマホを出さなくても対応できるってのがすげー便利でした。↓
AoDでも電池持ちは十分良かった
バッテリーは満充電から6日ほど持ちました。筆者の場合AoDオン、運動の自動検出オンで各種測定の24時間測定もフルにオンにしていて、中々ヘビーに使ってるつもりだったんだけど結構持ったので満足!
▼充電ペースは15分で25%ほどでした。電池持ちを考えるとひとっ風呂浴びてるぐらいの時間なら1~2日使えるぐらいは充電できますね。↓
Amazfit Cheetahまとめ。
Amazfit Cheetah、見た目も機能性もまさにスポーツマンな方にオススメです。軽くて機能性もばっちりスポーツ向けに仕上がってました。
価格は5万弱とかなり高いし一概には勧めにくいってのが歯がゆいんだけど、クオリティとしてはバッチリ仕上がってて、買って後悔はしない‥ハズ。結局は人によるから絶対的な断言はできんです。
Sonyのワイヤレスイヤホンみたいに「高価ゆえ手が出しにくい‥けど一度触るとその魅力と真価に初めて気づける」っていうタイプですね。もし家電量販店とかで見かけてさわれる機会があるのなら触れてみることをオススメします(`・ω・´)。
Amazfit Cheetahの購入先まとめ
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認して下さい!↓
■Amazfit Cheetah■
初出時価格→49,900円