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Xiaomi Smart Band 8のレビュー!AoD表示、60Hz対応ディスプレイは視認性良し。UIや機能の作り込みも電池持ちも優秀

Xiaomiの最新鋭スマートバンド「Xiaomi Smart Band 8」!めでたく日本向けモデルが正式発表されました。一足先に試せる機会を頂いたんでレビューしていきますよ!

いやこれ、様々なスマートバンドを触ってきた筆者にとって‥これは大当たりな1台だわ。このモデルの長所から注意点まで細かくお伝えしていきます。

良かった点

  • ツヤがあって高級感あるデザイン
  • バンドの取り替えも容易になってる
  • 輝度と視認性の良いディスプレイ
  • 豊富な文字盤パターンでAoD表示も対応してる
  • 電池持ちが優秀。最適化された充電画面もGood

注意点

  • 本体がやや厚め
  • デフォルトのバンドは汗が溜まりやすい
  • 「秒針を出すタイプ」文字盤がほぼない
  • AoDの輝度が固定で暗め
  • PINロック機能は使いにくい

スペック、検証結果の一覧

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機能・仕様の検証結果を表示

待望の日本版。技適もあるぞ!

Xiaomi Smart Band 8は中国で発表されているスマートバンドなんですが、正式に日本でも出てきてくれました。

▼中国モデルは英語と中国語しか対応していなかったって話も聞いてた(アプデで多言語対応した可能性もある)から、気になってた方にとっては朗報でしょう。もっとも、これまでのシリーズも日本販売していたんで予想は容易ともいえますが‥↓

▼付属しているクイックガイド(ってか注意書き)にも日本語の記載あり。技適もしっかりありますぞ。

メタル製の筐体は質感が高い

▼まずXiaomi Smart Band 8のボディなんですが、歴代Xiaomi Bandからスタイルが一新されています。まずこのボディフレームはメタル、つまり金属製となっており光沢を放つ意匠となっているんですよ。↓

▼実機がこちら。側面がメタル製で光沢がかっているおかげで、よくあるオモチャ感は一切なし。画面側も側面にかけて曲面がかってます。↓

というか‥歴代触ってきたスマートバンドで1~2を争うぐらい質感が良かったってほどです(`・ω・´)やっぱメタルって偉大だよね。

チタンやステンレスでも良いけど、コストも考えればこの手のスマートバンドにはメタル素材が最適解かもしれん。そう思いました。

▼さらにバンドの着脱方式も変更されており、これまでは本体にまるごとラバーバンドをかぶせる方式だったのが、今回より他モデル同様にバンドの上下を単体で付け替える、という方式になってます。本体裏のボタンを押すと‥ハズれます。↓

今までのモデルは形状が形状だったんでバンドを換装する時結構苦労させられたけど、今回からはかなりラクになってますね。逆に片方のバンドだけなくすってリスクは生まれたんだけど‥気にならん。

▼ただ注意点もあって、本体サイズは縦横ともにスマートバンドらしくコンパクトですが、厚みはわりとあります。筆者が買ったHUAWEI Band 8と比較するとこんな感じ。↓

あくまで目視ではあるんですが、これまで触ってきたスマートバンドの中ではかなり厚めですね。ぶつけないよう注意したいところ。見た目が良いからなおさら傷つけたくないし。

シリコンバンドは付けやすいけど汗が溜まりやすかった

▼付属のバンドはシリコンゴム。留め具はキノコ型のものとなっており、押し込むだけで固定可能。↓

▼装着したらこんな感じ。実測26gで装着感もふわふわ軽い感じ。シリコンバンドゆえ手触りもよく、違和感なしで良きでした。↓

▼ただ下部はバンドが重なることに加えて、外側バンドに穴が空いていないので汗が溜まりやすく、その状態で動かすと「ギュピッギュピッ」みたいな音が鳴ってしまい気になった。↓

▼なので筆者としてはこういうオサレなバンドに変えようかな~って検討中。まぁこれはどこで売ってるのかサッパリなんですが‥そのうちAmazonとかでも出てきてくれると思ってる。↓

専用アプリを導入しよう。QR付きでセットアップが楽ちん

Xiaomi Smart Band 8は専用アプリ「Mi Fitness(Xiaomi Wear)」から様々な設定ができ、文字盤デザインも選べます。というかこれがないとなんもできん。

▼初回起動時は対応言語を選んだあとでQRコードが出てくるんでこれを読ませるだけでストアページにぶっ飛ばしてくれます。楽だ!↓

ディスプレイの視認性は◯!60Hz対応ってのが良すぎる

▼有機EL、かつ300ppiという高精細ゆえディスプレイの視認性は文句なしに良い!

▼文字もクッキリキレイですし、あと地味ながら中華フォントではないってのも高評価ですね。Xiaomiって中華メーカーなんだけど、しっかり日本に意識向けてるってことがわかります。流石大手家電メーカー‥。↓

最大輝度も良好。野外においての視認性もバッチリで、直射日光の中でもよく見えました。

あとなによりリフレッシュレートが60Hzになってるってのがデカいですね。

大抵のモデルだと30Hzとかでスクロールが結構カクついちゃうのですが、Xiaomi Smart Band 8はほとんどスマホみたいななめらかさで凄く見栄えがいい。指への吸い付きもバッチリ。

文字盤デザインの種類は多い上にデザインも大満足

▼いろいろ覗いてみたんだけど、使い回しじみたデザインも殆どありませんでした。さらにカテゴライズもされてるから好みの文字盤も見つけやすいのも良い(`・ω・´)。↓

▼文字盤によっては、長押しすることで内容のカスタマイズも可能!色を変えたり、歩数や運動時間や起立回数など変えられます。↓

とはいえ、ここで選べる情報量はちと少ないって印象も否めずちょっと寂しい感じもありますね。

天気予報とか睡眠時間とか音楽コントロール・ストップウォッチ等アプリへのショートカットとかそういうのも当てられたら最高なんで‥今後のアプデで機能追加に期待してます。勝手に。

▼筆者お気に入りの文字盤がこいつら。メカニカルな見た目がカッコいいし、うまい具合に画面形状を活かせてる。マジでお気に入りです。有機ELゆえ、黒地デザインとの相性も◎。↓

▼メカニカルとはちょっとちがうけど、この電光掲示板みてぇなデザイン‥最高に好きです。これまでのウォッチにはなかった独特さもさることながら、色合いといい個性といい見易さといい筆者好み。たまらんですわ。↓

▼アナログだとこちらも好き。シンプルだけど3つ並べててうまい感じに形状を活かせてますしレーシーだし。あと上でも書いたように上下メーターは内容も変えられますし。↓

▼バンドを取り替えて専用のものにすれば首からブラ下げるネックレスみたいに付けることもできるんで、それを想定してかオサレなデザインも結構多いっすね。↓

中華版の発表記事書いた当時、筆者好みだったバカデカ数字文字盤もあった。あと真横に時計が表示される、っていう面白いのもありました(`・ω・´)。色も変えられました。↓

文字盤デザインの保存数も12種類まで入れられることを確認済み。これ以上保存もできると思われます。どれほど保存できるかは不明です。保存容量(非公表)が許す限りいけるかもしれない。

自前の文字盤デザインも満足‥だけど、文字はちょっと薄いのがネック

自前の写真の文字盤デザインは1つにつき8種類まで選択可能と多いのも良い。画面を点灯させたりタップすると次の写真に切り替わるようになっています。↓

▼この自前写真が使える文字盤、文字の色も変えられます。ただ選べる色は全体的に薄めなので、真っ赤とかマッツァオとかそういうビビッドなカラーは設定はできません。

▼赤色でもPixel 7aのコーラルピンクみたいな色味。うーんこりゃあ微妙だな。背景によっては見えなくなるし。↓

これ、文字の外側に白か黒のアウトラインがあれば最高だったかも。とにかく見やすくなってくれれば御の字です、ってかそれが時計の命だし。

あとこの自前写真文字盤は5つ選べるんですが、そのうち一部のスタイルでは表示されるウィジェットも選べます。天気予報とか歩数とかカロリーとか心拍数とか、1つまで表示可能。

そういう意味でもXiaomi Smart Band 8のこの自前写真タイプの文字盤、総評としてはかなり気に入ってます。歴代スマートバンドでも最高。

▼‥とはいえアス比が縦長でカーブもあるから欠ける範囲は大きくなってしまうんで、写真選びは結構大変ではありますね。↓

強いて要望を上げるなら、このトリミング画面で写真をピンチ操作で回転させられたらなって思ったり。あとなんか表示される写真が小さいのも謎。たぶん不具合で、後々アップデートで改修されるかもしれんですが‥。

ちなみに上の写真はかつての愛車ジムニーのダッシュボードの写真です。売っぱらったのが人生最大の後悔なんでまた買いたいです。次はXGグレードにしようかな。

欠点(?)。「秒針まで表示される」文字盤が少なすぎる

文字盤ですが明確な欠点が1つあって、「秒単位まで表示するデザインがほぼ無い」のは我慢ならん。

▼どういうことかというと、アナログだったら秒針を、デジタルだと秒数字を表示するデザインが皆無に等しいんですよ。こういうやつ。こういうやつが3~4つしか無い。↓

▼これらは他モデルなんですが‥こういう感じで秒単位まで表示してくれるやつがなんで無いんだ!と憤ってる。それほどまでに我慢ならんのですよ。↓

「そんな細かいことなんて筆者しか気にしてない」なんて火の玉ストレートの正論を言われたらなんも言えんですがね。‥今後のアップデートでそういうものが増えてくれることを祈るしか無い。

AoD対応はGood!ただし輝度固定なので明るい場所では見えない

▼Xiaomi Smart Band 8、AoD対応ってのも素晴らしいポイントです。電池持ちは悪化しますが画面消灯時でも時刻を表示するので、腕を傾けなくても時刻がわかるってのが便利でお気に入り。↓

▼また文字盤デザインに応じてAoDデザインも変わるようになっています。たとえばこのベゼルに沿ったラインのあるデザインであれば、AoDもそのラインの表示のものに変わります。オサレ!↓

しかし欠点もあって、AoD状態だと輝度が固定されてしまいます。通常だと周りの明るさに応じて輝度が変わるのですがAoDでは適用外な模様。

しかもこのAoD、固定輝度が暗いので日中で外に出るとほぼ見えなくなっちまいます。うーん‥これは改善してほしい。外だとほぼ使えず電池の無駄遣いになるのは切ねぇ。

通知関連は対応アイコン表示が幅広いのはGood

筆者が重要視している部分の1つが通知関連。個人的には「対応アプリが多いか」「アプリアイコンが多いか」って点を重視しているんですが、その点においては概ね満足、って評価でした。

▼まず対象アプリに制約はなく、スマホにインストールされとるアプリ全部を通知お知らせの対象にすることもできますし、個別での設定も対応してました。↓

▼もう1つ嬉しいのがアプリアイコン。LINEやDiscordといったSNSは勿論対応していますし、Xにされたことで有名なTwitterも、アイコンがしっかりXになってました。これは嬉しい!アイコンも名前もダサいけどそれイーロンのせい(ry↓

ただ、一部アプリ(筆者の場合Samsung Eメールや天気予報)はいつまで経っても汎用アイコンのまま、なこともありました。ほかだとYメールやSamsungブラウザは表示されてましたが、アプリによって相性があるのだろうか‥?

▼もう1つ特筆すべき点は、本体側で通知を削除した場合、スマホ側の通知も削除されるようになっています。↓

大抵のモデルはスマホとの通知の有無は同期されないんですが、その部分においてもバッチリですね。スマートウォッチ上に古い通知がたまりまくり‥なんてこともなく、地味ながらここも嬉しい。

ただし残念な点もあって、LINEは「送信者のアイコン表示」は非対応。この点においてはOPPO Watch Freeに軍配が上がる(あれだけがいい意味で異常なのかもしれんですが)。

あとHUAWEI Band 8のような定型文返信もできませんでした。とはいえスマートバンドでこんな機能に対応してる方が稀かもしれんですが。

通知関連にこだわるならこの2点は留意しておきたいところです。‥まぁこの2点は筆者みたいな病的なこだわりでもなければ気にはならんかもしれませんがね(´・ω・`)。

画面ロック機能も対応、誤タッチも防止できる

▼Xiaomi Smart Band 8はPIN、つまり数字パスワードによるロック機能も対応していました。フロ入ってる間に誰かに通知を盗み見られたりする心配もなくなります(`・ω・´)。↓

ただPINが6ケタ固定なのはネックですね。これ4ケタでも設定できたら良かったんだけどな。普段使ってるPINも4ケタばっかだから考えるのも覚えるのも一苦労しました。

画面サイズも小さいので、動いている状態では結構タップミスして打ち間違えます。しかもこれ間違えると2秒ぐらい打てなくなってしまうんで結構難儀した。結果としてPINを使うのはやめました。

▼このほか、誤タッチでの操作を防止するために、南京錠アイコンを上にスワイプしないとロック解除ができない、ということも出来ました。いわゆる昔のiPhoneのロック解除画面みたいなアレ。懐かしいね( ‘ω’ )。↓

▼あと画面消灯から復帰するとき、腕を上げたりタップして画面を点灯させることもできるほか「画面を上にスワイプして点灯」ということもできました。↓

単にタップするだけだと画面を間違って点灯することはあったんで、これは正直嬉しい機能ですね。

便利機能もほぼ網羅してたぞ!

通知以外にもスマホの補助機能はギッチリ詰まってました。

  • 音楽コントロール
  • 着信の拒否(送れて通知、SMS定型文返信も対応)
  • 起立リマインド
  • DND同期
  • スマホをマナーモード操作
  • スマホを探す機能
  • 遠隔シャッター
  • イベント

まず音楽コントロール機能。これはほとんどのスマートバンドで対応してて珍しさもクソもない機能なんですが、画面はボタン大きめで扱いやすいしシークバー付きで満足なUIデザインでした。

▼なにより60Hz表示対応のおかげで流れるタイトルやアーティスト名の文字がなめらかってのがイイんですよね。こういう細かい部分でも恩恵を感じるのがリフレッシュレートなんだなと痛感させられた。↓

▼スマホアプリからウィジェットの並び替えに対応するほか、同時に2つのアプリを配置することもできました。↓

▼設定したものがこちら。音楽とか懐中電灯(画面白表示で周りを照らすやつ)とかタイマー、ストップウォッチとかよく使うやつを並べておくなんてことも出来て便利だったわ!↓

▼あと変わった機能としては「接続したスマホをマナーモード化(解除)させる」ということもできます。実際に試したらスマホ上の上部ステータスバー(Bluetoothアイコンの右)にバイブモードが表示されました。↓

これ初めて見たんですが‥なかなか使えますね。幕張メッセ行くためにすし詰め状態の電車乗る時とか、スマホ出せないシーンにて役立ちました(`・ω・´)。

あと、日常的によく使うストップウォッチ、タイマーのUIと操作性もバッチリ。

▼ストップウォッチは操作ごとにバイブフィードバックが起こるのでボタンを押せてるか判別でき、ラップタイムは同時に4つまで表示でき視認性もGood。

▼タイマーもあらかじめ用意された時間から選べますし、細かく一覧が出てくるのも高評価。このプリセット時間の編集は出来なかったのは惜しいですが。↓

一方、イベント機能は不満が残るところでした。これは日付や時刻を指定してそれを知らせてくれるって機能でいわばカレンダーアプリみたいな感じです。しかしこれ「アプリ側のみの独立タイプ」だったのがダメだった。

なんだったか忘れたんだけど他モデルでは「スマホのカレンダーと同期する」ものもあって、スマホの純正カレンダーアプリ(Googleカレンダーとか)でイベントを指定しておけば指定時刻にスマートウォッチ側で自動で知らせてくれるものもあったんですよね。

▼しかしXiaomi Smart Band 8の場合はこのアプリ上だけしか設定できません。わざわざアプリ起動してデバイス選択して‥って手順は普通に手間。結果として使ってません(´・ω・`)。↓

▼天気予報のUIも5日先までの表示に対応。風の強さと湿度、UV指数の表示も対応していました。見やすくて良い!↓

通知の振動パターンも作れる

▼Xiaomi Smart Band 8は通知受信時や目標達成、着信などに応じてバイブ振動パターンを変えられることに加え、そのバイブパターンも自分で自作できるのがGood!↓

こういう感じで画面タップするだけですぐにバイブパターンを作れます。どういうお知らせ通知が来たかがバイブパターンで判別できるってのは嬉しいですね。

なおアプリ通知の振動パターンはアプリごとには作れませんでした。筆者からすればLINEやTwitter、Discordで異なるバイブパターン設定したかったんだが無理でした。

運動測定機能は自動検出も対応。センサーで細かく検出できるが難もあり

Xiaomi Smart Band 8の運動関連は他モデルと遜色なく、運動項目自体も151種類と初代ポ○モンなみに多いです。

▼項目自体は多いんだけど、カテゴライズされてるから迷いにくいってのもGood。↓

▼なんだったらカーレースまであるぞ。これ運動になるのか‥。言われればそうかもと思った。サーキット行きたい。↓

▼測定してみたらこんな感じ。スマホ上のGPSを用いてルートも記録するほか、サイクリングの場合は距離1キロにおける平均速度もグラフ化しています。↓

▼あとXiaomi Smart Band 8、歩いてたり走ってたりすると自動で運動を検出してくれる機能も対応しています。↓

面白いのがこれ、歩きや走りだけじゃなく、チャリとか縄跳びとかそういう動きまで検出するようになってるんですよ。ここまで対応してくれるとは驚いた‥

Xiaomi Smart Band 8はモーションセンサーをかなり改良したって話で、おそらくそれにより様々な動きも細かく捉えられるのでしょう。

身体の動きを捉えられるのはよくわかったんですが‥これ欠点もあって、スクーターに乗って運転しててもチャリに乗ってるって判断されてしまいます。頻繁に運動しますか?的な画面が運転中に出てきてしまう(´・ω・`)。センサー仕事しすぎ。

まぁ運動検知機能が予期しないタイミングで作動するっちゅうのはよくある話なんですが、Xiaomi Smart Band 8の場合は他モデルと違ってクールタイムがないらしく、「運動しない」って選んでも数分後にまたすぐ出てきて鬱陶しかったのが欠点。これはどうにかして欲しいもんだわ‥。

なお初期設定ではこの自動検出はオフでした。あんまり運動を重視しないって人にとっては切る手間が無いのは助かるところです(その実筆者もそういうタイプなんだけど)。

健康測定機能も充実で見やすい。1タップまとめて測定も欲しかった

Xiaomi Smart Band 8、心拍数の常時測定や血中酸素濃度などイマドキのモデルに搭載されてる項目は全部網羅しています。

▼スマホアプリ上はもちろん、デバイスでもグラフ化してくれるので、ざっくりとどの時間帯の心拍数が高かったか、ってひと目でわかりますね。↓

▼睡眠時間の測定もバッチリ。眠りについた時間も睡眠時間も、途中起きた時間もしっかり合ってました。時間によって昼寝判定されるとかそういうわけわからん現象ありません。睡眠スコア判定は悪いんだけど‥合ってるから反論できん。↓

▼睡眠ではよりぐっすり寝れるようなアドバイスもバッチリ。知らんかったとはいえほぼ全部の悪習慣が筆者に当てはまってて笑った。↓

▼あと他には見なかった部分として「活力」っちゅうものがありました。身体を動かしたり、ずっと座らずときに立ったり、といった健康的な行動をして、1週間でスコア100を目指すって内容です。↓

▼不健康の極みこと筆者は達成できませんでした。残当。とはいえ、スコアでどれほど健康的に暮らせてるか、ってのがわかるのは純粋にありがたい。日常生活の行動の見直しのいいキッカケになったし。↓

一定時間通知を遮断する「集中モード」もあった

▼なんかSamsungのBixBy Routineみてぇなアイコンあるなって思ったらこれスマホを設定時間の間だけ通知ブロックする機能でした。仕事するときに役立ちそう!↓

▼時間を設定してスタートするとこんな感じでカウントダウン開始。スマホ側では通知をミュートのアイコン(車両進入禁止標識みたいなマイナスマーク)が出てきました。これで通知が鳴らなくなります。↓

まぁ集中力が終わってる筆者の場合、フツーにスマホ触っちゃうんであんまり効果は無かったんだけど‥受験やテストに向けて勉強していく学生さんだったらこれはかなり役立つと思います。

しかしXiaomi、上で書いたマナーモード操作と並んで、この手の新機能に意欲的って印象を受けますね。

電池もち、充電速度ともに優秀でした

Xiaomi Smart Band 8の電池持ちは通常14日、ヘビーユースで6日と謳われてました。

で、筆者の場合、AoDオン、心拍数、ストレスの24時間測定、睡眠時の呼吸トラッキングといった電池を消費する機能をフルにオンにしまくって使ってまして、結果的に4日持ちました。3日以上もてば個人的には満足なんで‥つまり合格。

▼あと、残り稼働予想時間も表示できるのもいいですね。現在の残量と使い方から残り何日持つかを計算して表示してくれます。あとどれほど使えるか、ざっと目安がわかるのは非常に助かる。↓

▼充電時間も早く、1時間ほどで満充電できてました。さらにこの充電画面!確実に横向きになるであろうことを見越したのか、なんと横向きで電池残量と時計が表示されるようになってます。↓

▼また「バッテリーの最適化」機能もありました。バッテリーを多く消費する要因を挙げ、それらを管理しやすくなっているんですよね。電池持ちが悪いと感じたらこの最適化画面から各機能をオフれば安心。こりゃいいわ!↓

Xiaomi Band 8をオススメできる人

Xiaomi Band 8はこんなモデルを探してる人にオススメできるスマートバンドです。

  • とにかくコスパがいいやつ
  • 運動だけでなく日常使いで便利に使えるモデル
  • バンドの着脱やネックレス運用でオシャレもできる
  • 電池持ちが良いモデル

今まで色々とスマートバンドを触ってきた筆者にとって一番好きなモデルはOPPO Watch FreeとHUAWEI Band 8なんですが‥しかしXiaomi Smart Band 8はそれに並ぶか上回るか?ってレベルのクオリティとUIの作り込みの高さ。

しかもこの作り込みで39.99ドルですからね‥マジでバケモンだよ。

細かい部分で言えば他モデルに劣る部分はあるんですが、それはあくまで色々触ってきて、こだわりが深い筆者からすればの話。カレンダーの非同期タイプってだけは注意かな。

初めてスマートバンド買う人とかライトユーザーさんとかだったら、迷ったら買え!ってレベルでオススメです。

Xiaomi Band 8の購入先まとめ

■Xiaomi Smart Band 8■

初出時価格→39.99ドル

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