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OPPO Watch Freeのレビュー!実機を使って気にいった・気になったポイントと評価まとめ!

OPPO Watch Freeを購入したので実機を使って気にいった・気になったポイントをレビューでお届けします!

OPPO Watch Freeの発売時期と価格!

OPPO Watch Freeは2021年12月10日発売のスマートウォッチ!公式では立ち位置は明かされていませんが、その名前からOPPO Watchの後継モデルあるいは派生モデルと考えられるモデルです!価格は9,980円。

購入先は記事下部に記載しているのでチェックしてみて下さい!

OPPO Watch Freeの詳細スペック!

OPPO Watch Freeのスペックは以下の通り。

クリックしてスペック表を表示

OPPO Watch Freeの付属品・同梱物をチェック!

  1. 本体
  2. 充電ケーブル
  3. 説明書

付属品は充電器と説明書!

▼説明書ですが、箱とサイズが合わせられており長ぁいっす!もちろん日本語対応。起動方法、ペアリングといった使い方が載っており、さらに図解されているのでかなり親切な印象です!↓

OPPO Watch Freeのデザイン・外観をチェック!

デザインは縦長ボディが特徴的!スマートウォッチというか、スマートバンドというべきか、どっちに区別できるかと言われると難しい印象。↓

OPPO Watch Freeはスイッチレス設計。物理ボタンはもちろん、タッチセンサーでの操作部分は一切なく、画面タッチでのみの操作となっております。それ故に外観は非常にスッキリしたデザイン。

▼ディスプレイがわずかながら湾曲しているのが高級感ありますねぇ〜。実にたまらんです(`・ω・´)。ただ、下部にタッチセンサーもロゴもないのに、他よりベゼルが太いのがちょっと惜しいとは思います。安いスマホに似ている印象。↓

▼背面には充電マグネット、センサー、そしてOPPOのロゴが配置されています!↓

▼サイズをApple Watchと比較したらこんな感じ!サイズ感はより縦長で違和感は感じにくかったので色んな人にフィットしやすそう!左がApple Watch 5、右がOPPO Watch Freeです。↓

OPPO Watch Freeを実際に使って気づいたこと

OPPO Watch Freeの実力はどないなもんなんでしょう。前に使ったOPPO Watchと比較しつつ、OPPO Watch Freeの所感をお届けしていきますよ!

OPPO Watch Freeの機能一覧

OPPO Watch Freeが対応している機能は以下の通り!1万円近くするモデルだけあってなかなか充実していますね(`・ω・´)。ただ、ストレス測定や女性向けの周期は見当たらず非対応のようです。

タッチ操作
振動機能 ○:強度設定可能
スピーカー、マイク
ディスプレイの常時表示
音楽コントロール
歩数/距離/カロリー
心拍数測定 ○:常時測定もできる
睡眠データ測定 ○:血中酸素濃度も測定可能
ストレスデータ
周期データ
血中酸素濃度測定
天気予報
連携スマホの通知の表示 ○:アプリごとのON/OFF切り替え可
Bluetooth切断時の通知
タイマー/アラーム/ストップウォッチ
探す機能
長時間着座の警告通知
その他 水分摂取リマインダー
遠隔シャッター

HeyTap Healthアプリと連携が必要

▼OPPO Watch Freeはスマホに専用アプリをインストールして連携する必要があります。↓

同期に少しだけ時間はかかりますが、その間に基本的な操作方法がチュートリアルっぽく説明してくれて親切。

ボタンとGoogleのWear OSはオミットされている

OPPO Watch Freeは先代OPPO WatchやXiaomi Mi BandやRealme Bandのような画面以外の操作ボタンがありません。そのためタッチのほか、画面を左から右にスワイプして戻る、という操作が基本になります。

そのためアプリショートカットができなかったり、一発で文字盤画面に戻れないのは少し気になったっす。

また、OPPO Watch Freeは一般的な独自のスマートウォッチのソフトウェアになっております。

先代モデルのOPPO WatchではWear OS内蔵だったのでGoogleアシスタントやカレンダー同期、通知のクイック返信など様々な機能が使えていましたが、OPPO Watch Freeではできません。

ただ上述の対応機能リストにあるように、スマートウォッチとしての機能はバッチリ満たしているので不満はありません!むしろOPPO Watchの機能性の良さが凄すぎただけ。

▼使い勝手自体はOPPO Watchとそれほど変わらない印象。文字盤から上下左右にスワイプでサクッと天気予報や心拍数、メニューを開けますし、アプリから並び順も変えられる!なので不満はなく、十分に思えます。↓

有機ELディスプレイが綺麗!自動明るさ調節も対応

OPPO Watch Freeのディスプレイはガチで綺麗。黒字の背景との相性もバッチリ!暗い場所で見ても白っぽさとか違和感がまったくなく、湾曲している形状もあって高級感たっぷりな見た目だぜ!↓

▼発色だけじゃあなく、文字も実になめらか!スマートウォッチって解像度が低いぶん文字も粗く汚なくなりがちでしたが、OPPO Watch Freeはそんな心配一切なし。いかなる場合も綺麗さを貫くプロ意識のある感じが素晴らしい!↓

あとタッチのレスポンスもGood!スマートウォッチってタッチ操作が鈍いモデルも多かったんですが、OPPO Watch Freeはその点においては優秀です。ここもスマホとほぼ変わらないぐらいきびきび動かせますぞ!

明るさの自動調節も対応しているため、寝る前や、起きて朝日を浴びつつランニングとか様々なシーンで見やすいのも良かったっす。反応自体もよくコンスタントに明るさを変えてくれますよ!

OPPO Watchよりも縦長で輝度も明るめ。でも常時表示に非対応

▼筆者の愛用していたOPPO Watchと並べてみたところ、似ているようで結構違う!まず縦長ゆえに広く感じられますし、同じ有機ELでも最大輝度はこっちのほうが若干明るめ!左がOPPO Watch Free、右がOPPO Watchです。↓

▼ただディスプレイが有機ELまでは良かったんですが、残念ながら常時表示に非対応。先代的な位置づけとなるOPPO Watchと同じ有機ELなはずなのに、まさか非対応とは思わなかったのでめっちゃ悲しいっす。↓

▼一応タッチで画面をオンにしたり、腕を上げて自動表示はできるし、上げたときの反応も良くて文句なしだったんですが、腕時計らしくチラ見して時刻確認ができないのはやはり利便性に欠けるなぁと感じましたね(´×ω×`)。↓

文字盤データは豊富!自作もできるのが面白かった

▼OPPO Watch Freeはアプリから文字盤を色々追加できるのですが、種類自体はかなり多く、ユニークなデザインたっぷりで面白い。さらに写真からカラーリングを自動で指定してくれるAIコーディネートにも対応しておりファッションと合わせやすいのも良かった!↓

▼筆者の気になっていたメカニカルスタイルもありました!これ、時刻がデジタル表示だし、心拍数、日にち、秒針、バッテリー残量が同時に確認できてかなり機能的でお気に入りです。↓

▼さらにライトペイントなる独自のデザインが用意されており、指をなぞるだけで色々な模様を作れるのがすごく面白い!1本線を引いたら万華鏡みたいにブワーっと広がっていく感じが楽しすぎる。↓

▼ただ欠点なのが文字盤デザインが7種類までしか保存できません。文字盤を選ぶのが楽しいだけに惜しいと思える部分です。また写真も文字盤背景に使えるんですが、別個の写真を追加することができないのも残念だったなぁ。↓

運動測定はもちろん、5分間ストレッチもできる!

OPPO Watch Freeはストレッチ、ウォーキング、ランニングはもちろん、100種類以上のスポーツモードに対応!ヨガやローイングマシンに水泳やクリケットとかエリプティカルとか聞いたこともないような内容が盛りだくさん!

▼さらに、長時間座っている状態だと「体を動かしましょう」というリマインダーが飛んできます。また、ここから軽く体を動かす5分間ストレッチを行えるので、わざわざメニューに飛んで起動するという手間もかからず、心理的な抵抗も感じませんでした(b´∀`)b。↓

▼ただスピーカーが無いためナビの音声は流れません。開始時と各ストレッチ終了時に軽く振動するのみ。なのでちょっと寂しさは感じますね。ストレッチ自体には影響はないため、問題なく行えました。↓

筆者もそうなんですが、デスクワーカーって結構体動かさないとしんどいんすよね。5分間ストレッチは時間を最低限に抑えつつ、体をしっかり温めてくれるので実に便利に使えます(`・ω・´)。

睡眠データが正確!血中酸素濃度測定までいける

▼OPPO Watch Freeは他スマートウォッチ同様に睡眠データを測定できるんですが、精度の良さはかなり正確!寝付いた正確な時間はわかりませんが、起きている時刻はバッチリ合ってました!ちなみにこのデータは配達のバイトに寝坊した時です

▼他のスマートウォッチには見かけなかった、レム睡眠まで拾ってくれるのは驚き。さらにアプリ経由から設定する必要はありますが、睡眠時の血中酸素濃度測定も行ってくれるため、しっかり眠れているのかをより知ることができるんす。↓

スマホのマイクを使えばいびきの音の測定も行ってくれるのも凄い!筆者は問題なしでした。良かった。

なお、いびき測定は自動ではなく、アプリから逐一行う必要がありやや面倒ではあります、が、睡眠の質がものすごく詳しくわかるモデルはOPPO Watch Freeが初めて。これは凄いなぁ。

アプリ通知機能は十分に優秀!

スマートウォッチを使っている人にとっては「スマホの通知をお知らせしてくれる機能がどれだけ充実しているか」って結構気になる部分でしょうけども、そういう意味ではOPPO Watch Freeはかなり優秀です!

▼通知してくれるアプリに制限が一切なく、すべてのアプリをお知らせ対象にしてくれますし、個別で切り替えもできるので無駄な通知を減らせますぞ!↓

また、通知アプリのアイコンも汎用型ではなくオリジナルを出してくれています。さらにLINEの場合なんですが、相手のアイコンが直接出てくるのでどんな人からメッセージが来たのかわかりやすいのがGood!

▼さらに、メッセージごとに1つの吹き出しで分けて同時に表示してくれるので、連続したメッセージも表示できるのが素晴らしい。↓

上述していますがWear OS非搭載ゆえ「OK」などの定型文を押して返信できるクイック返信は非対応。あとマイクもないため音声入力ができないのはご愛嬌ですね。

▼それとは別に振動の強さもバッチリ良いおかげで通知に気づきやすいのもGoodでした!また設定で振動強度も弱、中、強の3つから設定できるので好みに合わせることもできる。筆者は強一択。↓

音楽コントロールは音量調節もできる

▼個人的に通知に続いて重要と思う音楽コントロールも対応していました!タイトルだけでなくアーティストも同時に表示してくれます。さらに音量調節も行えるのもGood!音量マークを押せばスライダーが出てくる仕組みです。↓

しかも!対応スマホでメディアを再生すると、自動で上のコントロール画面を出してくれるのも気が利いてて良かった!また、設定でオンオフも組めるので好みにあわせることもできます。

強いて欠点を上げるとすれば音量スライダーが横方向で短いために、細かな調節がききにくいことと、先代OPPO Watchのようにアルバムカバー画像が出てこないのは寂しい。ですがそれだけです。全然良いですよこれ。

バンド、かなりつけにくい

▼OPPO Watch Freeで一番気になったのがこのバンドなんですよね。これベルトの穴が2つ空いてて、1つ目を通して金具を留めたあとにもう1つの穴に通して、内側に収納するというスタイル。めっちゃ装着が難しく、慣れるまでかなりかかりました。

▼装着できればかなりがっちりフィットし安定するので良かったものの、装着するまでが毎回毎回大変。あと内側にベルトを通す都合上、金具を留めるための穴を1つ分ゆるくする必要がありますね。締め付けてしまうと腕に跡が残ってしまうんで。↓

当然ながらお肌の状態が付けやすさにモロに響きます。乾いた状態ならいいんですが、例えば風呂上がりとか汗かいてたり…といった湿った状態だとバンドが内側に入れにくくなってしまうんです。このためにベビーパウダーを使うのもいいかもしれませんね(´・ω・`)。

▼筆者的には先代OPPO Watchのようにキノコ型の留め具に押し込むだけでつけられるスタイルが良かったんすよね。お風呂入るときとか外してまた付けるという動作が億劫に感じますし、もう少し手軽に総脱着できる仕組みがよかったなぁと思う。↓

▼あと、バンド自体は本体から外せるので、別のものに換装できる仕組みにはなっています。別の色のバンドはAmazonで見かけたので好みでカラーチェンジ可能。なおOPPO Watchとはバンド形状が異なるため使い回すことはできません。残念。↓

電池もちは文句なし!充電速度も速い

OPPO Watchでは致命的だった電池もちですが、OPPO Watch Freeでは大幅に改善されており不満は一切ありません!

電池もちは最長では14日持つと公式ではいわれていました。あくまで最長なので、使い方によっては当然短くはなります。

例えば筆者が使った場合「睡眠データでも血中酸素濃度測定をオン」「心拍数を常時測定」「腕を上げて画面オン」など電池を食いまくる使い方をしたんですが、それでも8日ほど使えました!これで1週間も電池がもったのはむしろ素晴らしいっす。

バンドの総脱着がしにくいのはネックですが、電池もちがいいため頻繁に外して充電する手間がないのは嬉しいね!

▼あと、充電速度の速さも優秀レベル。1時間程度の充電で、息絶え絶え状態な電池残量でもあっという間に100パーまで復活します。ふえるわかめレベルの勢いでモリモリ充電されていきますぞ。↓

OPPO Watch Freeのメリット・デメリットと評価まとめ

実際にOPPO Watch Freeを使ってみて分かったメリットやデメリットは以下の通り!

メリット・良かった点

  • 文句なしにきれいな見た目のディスプレイ
  • 文字盤が豊富で、自分で模様を作れて楽しい
  • 必要十分以上の機能性の良さ
  • 優秀な電池もち

デメリット・注意点

  • 常時表示ができない
  • バンドの着脱がかなり手間

OPPO Watchも素晴らしいモデルでしたが、今回のFreeも非常に素晴らしいモデルです。欠点はあるものの、それでも1万円でこの機能の充実っぷりと電池もちの良さは十分おすすめできる仕上がり!

Realme Band 2も良かっただけに、これとどっちが良いかと言われるとかなり迷えますね。あっちは常時表示ができる。でもこっちはセンサーと測定が充実しているし機能性も良い。かなりいいライバルっすね。

あとはそうだなぁ。常時表示に対応してくれて、バンドもこれとは違う形状のものが発売されれば御の字かなと思っています。常時表示に関してはソフトウェアアップデートで追加されるかもですし期待!

OPPO Watch Freeの割引情報・購入先まとめ

■OPPO Watch Free■
初出時価格→9,980円
過去最安値→4,900円
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