Xiaomi Mi 10T Lite 5Gのレビュー!性能も品質もハイレベル!模範的高コスパな1台
今回は、初の「Snapdragon 750G」搭載のミドルハイ5Gモデル「Xiaomi Mi 10T Lite 5G」を実機レビューしていきますよ!
高コスパなミドルハイモデルの傑作として名高い「Xiaomi Mi 9T」の後継にあたるモデルとなります。見た目もカメラもスペックも気になりまくる1台の実力はどれほどなんでしょうか?
目次をクリックすると各項目へ移動します
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの良かった点と気になった点
立ち位置:「Xiaomi Mi 10T」シリーズの廉価モデル
特徴:初のSnapdragon 750G搭載のミドルハイ。高い性能と5Gに対応し拡張性も魅力
良かった点
・手触りが良いマット加工のボディ
・付属品は充電器もケースも入ってる
・120Hzリフレッシュレート対応の大画面ディスプレイ
・MicroSD・イヤホンジャック対応
・ミドルハイモデルで5Gに対応。コスパ良好
気になった点
・最大輝度が暗い
・90Hz表示に非対応
・望遠カメラが無くなった
・60FPS撮影では手ブレ補正が使えない
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの外観
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gのサイズはイマドキのスマホらしく大画面、大型サイズ、そして200g超えの重さがあるので、手に持った時もポケットに入れたときも存在感がすごい。座ったらお腹に刺さります。ウッ!
▼手がデカい上にこの手のスマホを多く触ってきた筆者からすると気にはならないんすけど、小型や軽量なスマホを使ってたユーザーさんにとっては、手にとったXiaomi Mi 10T Lite 5Gは結構なインパクトになるかもしれませんね。↓
▼背面をチェック!今回のXiaomi Mi 10T Lite 5Gのカラーは「ローズゴールド・ビーチ」。青緑色とピンクゴールドが合わさった2色のカラーリングとなります!すげぇカラーが個性的。「子供の頃、この色の空になるまでに帰らなきゃ叱られるあの時代」を思い出します。↓
▼Xiaomi Mi 10T Lite 5Gを初めて触って「ウヒョウまじで!?!」って驚いたのがさわり心地。そう、Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの背面ボディはつや消しのマット加工が施されているんでした。それゆえにさわり心地はスベスベ。アカチャンのお肌のようにサラサラでなめらかです。こりゃいいや!↓
▼側面部分もしっかりグラデーションが施されているので、上部と下部ではまったく違う色なのも面白い!ハデな色や外観のスマホは飽きが早い浮気男の筆者なんですが、この手のタイプは不思議と飽きません。↓
▼一方で下部の充電・イヤホン端子の周辺は加工なしでそのまんま穴が開けられている形状。ちょっと安っぽさを感じますが僕は気にならんです(*σ・ω・。)σ。↓
▼カメラの外観も特徴的。POCO X3 NFCとけっこう雰囲気が似ています(・ω・)。「中央配置で特徴的形状の円形タイプ」がXiaomiのトレンドの模様。↓
▼上部には「PREMIUM AI CAMERA」、下部には「BUILTFOR 5G」の文字。あとカメラ周辺のガラスはすりガラス調になってます(`・ω・´)。↓
▼横から見るとカメラはかなり出っ張っとります。iPhone 11以降のモデル同様、台座とカメラ部分で2重に飛び出ていますぞ。↓
▼どうやらゴールドカラーを下地にして上からブルーの塗装を施しているらしく、上部にあるSIMスロットなどの穴をよく見るとゴールドの塗装がチラっと見えますね。↓
▼SIMスロットはデュアルスロットタイプ。片方はNano-SIMとMicroSDのどちらかを入れるタイプです。↓
付属品・同梱物
▼付属品は充電器、ケース、説明書にSIMピンとフルセットな構成!最初から不満なく使える嬉しいセットです。今後もこのフルセット構成を続けてくれるとイイナア↓
▼充電器とケーブルはPOCO X3 NFC同様に赤いアクセント入り!ううむ特別感を感じさせる!イイ!↓
▼国内スマホでは見られない長所の1つ「専用のケースまで付属している」のが中華スマホの良い所でもはや当たり前のようになってきていますが、Xiaomi Mi 10T Lite 5Gはさらにケースにもマット加工を施すという手のこみっぷりです。スゲーなおい。↓
▼美しい見た目でもクリアケースだと質感が変わってみるから変に見える、なんてことはなく、装着しても全然違和感がありません。筆者は今まで別のケースを購入して使ってたんですが、Xiaomi Mi 10T Lite 5Gはずっとこの純正ケースでいいやぁって思って使ってます(っ´∀`)っ。↓
もちろん材質はソフトでふにゃふにゃ~ってなるんで。ちょっとしたキズ、衝撃を防ぐ意味でもバッチリ使っていけますぜ!
▼画面には輸送防止用のフィルムも貼り付けられています。↓
▼このフィルムはあくまで出荷・輸送時のキズ防止用の簡易的なタイプ。もし硬質なガラスタイプやサラサラタイプを求めるなら別途調達が必要になります。Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済みで、様々なフィルムタイプがリリースされています。↓
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
▼実際に貼ってみた。あくまで個人の好みなんすけど、マットボディのスマホはサラサラな非光沢フィルムが似合うよね。実際使ってみるとスゲー良い!↓
▼YouTubeではテンポ良く見られる凝縮レビューも公開中!質感・カラー・雰囲気は実機動画でチェック↓
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの処理性能
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gは世界初のミドルハイSoCであるSnapdragon 750Gを採用。
ハイエンドに迫るぐらいに高い性能を持ち、後述のAnTuTuスコアでいえば数世代前のハイエンド「Snapdragon 845」とほぼ同等のスペックの高さ。つまり日常使いはもちろん殆どのゲームも快適で、サクサク動かせる性能で、使ってて満足です(b´∀`)b。
実機のベンチマークスコアをチェック!
端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。
▼Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは333,462点、GPUスコアは77,281点です!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼その他、PCMark、Geekbench 5、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓
▼ストレージ速度は書き込みが479.4MB/s、読み込みが998.4MB/s。悪くない速度です。↓
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの機能・仕様の検証結果
通知ランプ | ○:白色の1色のみ |
指紋認証 | ○:側面式。電源キーと一体式 |
顔認証 | ○:カメラによる顔認証、速度は約0.1~0.5秒ほどで高速 |
アプリクローン | ○:メッセージ、SNS、ゲームなど幅広くクローン化できる |
PCモード | ☓ |
外部映像出力 | ☓ |
戻るボタン入れ替え | ☓:デフォルトは右 |
ジェスチャー操作 | ○ |
クイックランチャー | ☓ |
ゲームモード | ○:パフォーマンスが上がるタイプではない |
冷却システム | ☓ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
☓:外部ストレージのみ使える |
Photoshop Camera | ☓ |
PUBGモバイル グラフィック設定 フレームレート設定 |
スムーズ設定時→スムーズ+ウルトラ 最高クオリティ&フレーム設定→HD+高 |
スピーカー | デュアル/上部と下部 |
イコライザー | ☓ |
備考 | – |
ソフトウェア・ハードウェアの特徴
イヤホンジャックにMicroSD対応がナイス
▼色々スマホを触ってきた筆者はスマホを選ぶ基準として「イヤホンジャックとMicroSDスロット搭載」に対応しているかが結構重要だったりしますが、そういう意味ではXiaomi Mi 10T Lite 5Gはバッチリ選択肢に入ります。どっちも見事に対応。嬉しいぜ!↓
音ゲーやる上では有線イヤホンは欠かせないし、写真撮りまくったりお気に入りの写真や動画をローカル保存しておきたい時にMicroSDが欲しくなるんで、Xiaomi Mi 10T Lite 5Gはそういう意味でも長く満足に使っていけるモデルといえます(`・ω・´)b。
便利な独自OS「MIUI」搭載
▼Xiaomiスマホといえば、純正AndroidOSをベースにカスタマイズを施した「MIUI」。デザインから着信音、充電音からアプリまでバッチリカスタマイズされているんす。↓
見た目がかなりモダンで若者ウケしそうなデザインがやはり特徴的。かつ便利な独自機能を搭載しているんで、長く便利に使っていけるのがXiaomi Mi 10T Lite 5Gの魅力と言えるでしょう!
特にアニメーションの動きが豊富で、高リフレッシュレート対応のXiaomi Mi 10T Lite 5Gだとどのシーンでもなめらかさを感じられるんですよね。
なおXiaomi Mi 10T Lite 5GのMIUIバージョンはAndroid 10ベースとなっております。新型モデルなのでそのうちAndroid 11ベースのアップデートも来るかもしれない(という勝手な期待)。
指紋認証も顔認証も超早い
▼Xiaomi Mi 10T Lite 5Gは側面式の電源一体型指紋センサーを搭載。さらに顔認証にも対応と便利!しかも、認証速度が超はええ。特に顔認証は画面をつける際の一瞬で認証できるんでこれは良かった!マスク込みでは認証できませんでしたが、家で使う分には十分イイっす。↓
ディスプレイ:液晶とパンチホールに気にしなければOK
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gのディスプレイは先代にあたるMi 9T(有機EL)とは異なり液晶タイプになっております。あと形状もノッチなしからパンチホールの中央配置タイプ。
というかこれ、Redmi Note 9SやPOCO X3 NFCとほぼ同じディスプレイの見た目です。色が判別できないケース付けて正面から触らずに見ると判別不可能。
「液晶」「欠け」、その2点さえ気にしなけりゃあ問題なく使っていけるでしょう。画面の見た目に病的にこだわる筆者柳生はぶっちゃけ「先代モデルのMi 9Tが良かった」なんて思ったりしてるけどそれは内緒。
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gは実際に操作したとき、すごくなめらか~な感触を得られます。
▼画面更新速度であるリフレッシュレートが最大120Hz(秒間120回更新)に対応、つまり通常の60Hzの2倍の速さなので、スクロールやアニメーションでのなめらかさが別格に良い!↓
ネックとしては電池もちが悪化するので、もし電池もちを重視するんであれば60Hzに戻すのも手です。その場合は通常のスマホと変わらない感触になります。
なお、60Hz↔120Hzの切り替えのみで、90Hzの表示には対応していませんでした。なめらかさと電池もちを両立したい人にとっては気になるかも。
あと、ゲームでは高リフレッシュレートに対応しませんでした。144Hz表示まで対応するアプリで試したけど60Hz表示になってまうし、PUBG:Mobileでも90Hz表示は非対応っす。高スペックなミドルハイだけに期待していたんだけどなァ(´・ω・`)。
気になったポイントとして、最大輝度はちょっと低いっす。少なくともiPhone 12 Pro Maxと比べるとその差は歴然ですし、他の液晶スマホよりも暗めに感じます。
▼全く使えないってわけじゃあないんですが、自動輝度設定にして野外で使ってると暗いな~って感じるシーンはチラホラありました。屋内であれば無問題。↓
でも高リフレッシュレート対応だし、Widevine L1まで対応してるんでNetFlixとかの動画サービスはFHD画質でキレイに見られる。これは結構デカい。
DRMコンテンツ | Widevine:L1 FHDまで対応/VP9 AVC-High |
高リフレッシュレート | ○:60Hzと最大120Hzに切り替え対応 |
表示モード | ダークモード、ブルーライトカット、読書モード、モノクロ |
画質調整 | 「配色」から柔軟に設定可能。読書モードの設定も可能 |
備考 | – |
サウンド:ステレオスピーカー対応でサウンドの広がりもイイカンジ
▼Xiaomi Mi 10T Lite 5Gはステレオスピーカー搭載。下部と上部レシーバーのどちらからも音が出る設計!これだけで満足度高いなーって感じられる部分です。動画視聴時もゲームも臨場感を感じられるのがイイネ。↓
よーく聴いてみると上部スピーカーは下部よりわずかに音量が小さめではあったんですが、普段使っているぶんには気になることはなかったっす。筆者含め普段使い重視な方であれば無問題。
通信・SIM周り:ソフトバンク回線のみフル対応
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gは対応バンドはソフトバンク系の回線のみフル対応。実機通信も難なくOK。
ドコモ回線でも実際に検証した所、通話・ネット共に通信できましたが、郊外で使う場合は圏外率が高くなったり電波のつかみが弱くなるかもしれないので覚悟したほうが良さげってところです。
au、楽天はどちらも非対応でした。仕方ないね(´・ω・`)。
▼ソフトバンク系回線を使っている格安SIMのFUJI Wi-Fiがオススメできる1台といえますね。興味があれば下記からどうぞ!↓
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▼デュアルSIMを生かせば低価格で通話SIMつきの大容量スマホが構築できるかも↓
ドコモ回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
ソフバン回線 | データ通信:○ 通話:○ (LINEモバイルで検証) |
ワイモバ回線 | データ通信:○ 通話:○ (ワイモバイルで検証) |
au回線 | データ通信:× 通話:× (mineoで検証) |
楽天モバイル回線 | データ通信:× 通話:× Rakuten Link:× (楽天モバイルで検証) |
2回線同時待ち受け | ○:4G+4GのDSDV |
備考 | – |
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gのカメラをレビュー
64MPの高画素カメラを搭載したXiaomi Mi 10T Lite 5Gのカメラ品質をチェック!先代Mi 9Tの48MPメインのトリプルカメラから、メインを64MPとしたクアッドカメラに進化しているのが特徴的です。ただし代償として、Mi 9Tにあった望遠カメラは無くなっています(´・ω・`)。
なお、野外撮影の秋葉原の部分は2020年の年末に撮影したものです。
構成 | 64MP(メイン)、8MP(超広角)、2MP(マクロ)、2MP(深度測定) |
AI | あり(オンオフ切り替えボタン式) |
撮影モード | ビデオ、写真、ポートレート、夜景、プロ(マニュアル)、コマ取り(タイムラプス)、パノラマ、スローモーション、スーパーマクロ、デュアルビデオ(アウトカメラとインカメラの同時撮影)、クローン撮影、長時間露光 |
ズーム | デジタル。2倍にワンタップ切り替え可で以降はスライダーで最大10倍まで対応 |
シャッター音の消音 | 設定から可(地域設定が日本・韓国以外のみ) |
マニュアルの設定幅 | ISO:50〜6400、WB:2000〜8000、SS:30〜1/4000、露出:-4〜+4 |
写真解像度 | 12Mまたは64MP |
ビデオ解像度 | 720P/30FPS、1080P/30FPS、1080P/60FPS、4K/30FPS |
手ブレ補正 | 720P/30FPSと1080P/30FPSのみ |
画質:色鮮やか!AIでさらに色彩にブーストがかかる
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gのカメラの品質は良好。色彩が色鮮やかで、安いスマホにありがちな「薄くなった色味」感は感じられません。高画素カメラになるほど暗くなりがち…なんてこともなくバチバチ撮影していけるクオリティ。
さらにAIカメラを搭載しているんで、被写体に応じて最適なカラー調整を施す仕組みとなっております。
▼食べ物の場合はより鮮やかにすることで美味しそうアンドSNS映えを狙える1枚に仕立ててくれますが、AIオフでも十分鮮やかな気がする。右側は人によってはハデすぎるかもしれんです。左がAIオフ、右がAIオンです!↓
▼対応シーン数に優れ、食べ物はもちろんお花に植物にビル街の景色も検知してくれます。こちらもより華やかになっていますね。Xiaomi Mi 10T Lite 5Gは対応シーン数が多いため、SNSアップのための写真撮影を主体とするユーザーさん向け、という印象ス(っ´∀`)っ。左がAIオフ、右がAIオン(ビル街)です!↓
昼間に撮影した屋外写真:色合いバッチリ
野外で撮影した写真風景、AIオフです。やはり色合いもよく出ています。日陰であっても色のくすみはなく、ハイエンドのiPhone 12 Pro Maxと比較しても全然違和感がないレベルと思える出来栄え。
▼左がXiaomi Mi 10T Lite 5G、右がiPhone 12 Pro Max。↓
超広角カメラ:歪み補正も搭載
超広角カメラは画素数が800万画素とちと低めな印象ですが色合いは十分で画質も実用的。画角に関してはiPhone 12 Pro Maxとくらべてチョイ狭いんでそこが好みの分かれどころといえるでしょう。そのぶんだけ歪みの補正が出来ている印象。
▼左がXiaomi Mi 10T Lite 5G、右がiPhone 12 Pro Maxです。↓
64MP撮影:わずかに精細さが上がる
▼Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの持つ最高画素数である6,400万画素モードで撮影してみました!解像度が9,248×6,944と、通常撮影よりも大きくなるのが特徴的だぜ!↓
▼これだけだと違いがわからないので、思いっきり拡大して切り出してみました。左が通常撮影(16.1MP)、右側が64MP撮影です。↓
ごくわずかに看板が細かく記録されているのがわかります!正直拡大しなければなかなか違いはわからないものの、メチャでかいポスターに印刷したり、一部を切り出しトリミングして使う、なんてこともできそうですな。
なお1枚あたりの写真サイズは大体25~36MBぐらいでした。結構でかいんで使いすぎ注意!もし64MPで写真を撮りまくりたいんであればMicroSDカードを検討しましょう。
ポートレート:切り分け精度も良い感じ
▼Xiaomi Mi 10T Lite 5Gは一眼レフみたく背景をボカしたポートレート撮影に対応!専用の深度測定カメラを使うことで、被写体との距離を測定しそこで切り分ける、という方式なんす。深度測定カメラを搭載しただけあって、その精度も良好で物撮りでもOK!↓
マクロ:3~4cmまで詰め寄れる
▼Xiaomi Mi 10T Lite 5Gは望遠カメラと引き換えに近距離撮影が可能なマクロカメラを搭載。通常撮影ではできなかった接写撮影が出来るようになってます。普段見る被写体をメチャクチャ近く撮影するのは結構楽しい!↓
▼また、マクロモードであってもAI撮影が出来るので、食べ物であればよりド迫力かつおいしそうに仕上げてくれるのも魅力(これはサンプルだけど)。左がAIオフ、右がAIオンです!↓
ナイトモード・夜景撮影:品質に文句なし
▼Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの夜景撮影性能なんですが、さすがXiaomiミドルハイモデル…といえるべきな高クオリティ。手持ち撮影であってもしっかり綺麗に明るく夜景を撮影できるので個人的にかなり気に入っています!↓
▼明るさに関してもハイエンドモデルと見比べても違和感ないレベル。白飛びもうまく抑えられてて好印象。強いて言えば、明るくしているために夜空もぼんやり光っているのが人によって気になるかも?左がXiaomi Mi 10T Lite 5G、右がiPhone 12 Pro Maxです!↓
こちらは超広角カメラでのナイトモード撮影。広範囲の夜景を撮影することも可能なんです。
▼ただしメインカメラのナイトモードと比べて、若干暗めで色味は少ないかな?という印象。筆者から見ると格安スマホのメインカメラなみにチープな印象ですが、実用的か否かは皆さんで判断してみてください。↓
長時間露光撮影も可能に
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gは三脚はもちろん、一部モードでも長時間露光撮影が出来るのが魅力。長時間露光は星空や星の動きを捉えられるんです。
▼クルマのライトを収めるネオントレイルモードを使えば、ちょっと変わった夜景撮影が出来るんス。これ結構楽しい!ネオントレイルは三脚いらずで手持ちでも撮影できるので、手軽にSNS映えな写真が収められるんす。コレは面白い!↓
自撮り:ポートレート使用可。品質も良好
▼インカメラを用いた自撮り写真はビューティーモードに対応しているので肌の補正だったり色合いだったりを変えることができます。写真はデフォルト設定。↓
▼ポートレートモードにもバッチリ対応!左肩などごくわずかに切り分けが甘い部分はありますが普段使いとしては十分な印象す。↓
動画撮影時の手ブレ補正:手ブレ補正は30FPSまでしか対応しない
▼Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの動画撮影性能に関しては良いニュースと悪いニュースの2つがあります。前者は「iPhone 12 Pro Maxに引けを取らないぐらいに色合いと手ブレ補正が良い」こと。若干のチラツキはありますが、ハイエンドに並ぶ位に動画撮影性能は良いなと思いました。↓
で、悪いニュースが「1080P/30FPS」までしか手ブレ補正がきかないこと。4K/30FPSや1080P/60FPSでは手ブレ補正が効かず、ガタンガタンブレブレな動画になっちゃう(´・ω・`)。最低でも60FPSのなめらかに感じるフレームレートに対応してほしかったなぁと思います。
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの実機レビューまとめ
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gは総じてレベルの高いミドルハイモデル。それでいて価格は3万円台と安価でコスパもXiaomiらしいのも気に入っています。
液晶ディスプレイやサブカメラだったり手ブレ補正だったりとコストカットされてるなーって部分は一部あれど、ハイエンド品質によほどこだわらなければ実にバッチリなモデル。高い性能かつイヤホン、MicroSDに対応した貴重な端末でもあるので、4万円を突っ込んででも買う価値は十分あるでしょう。
カメラの品質もハイエンドモデルに引けを取らない出来の良さ。安価でハイパフォーマンスな体験をしたいユーザーさんにオススメです!迷ったらコレ的な認識でもOK。
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Xiaomi Mi 10T Lite 5Gの口コミ・評判
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gを使っているTwitterユーザさんへ。使用感・写真作例、良かった点・不満点など何でもいいので評価を募集中!内容に公序良俗の問題がなければ口コミとして掲載させていただきます!
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端末名:Xiaomi Mi 10T Lite 5G
#ガルマックスユーザレビュー
Xiaomi Mi 10T Lite 5GにおすすめのSIMカード
Xiaomi Mi 10T Lite 5Gを格安SIMで使いたいならおすすめのMVNOはこちら。全てではありませんがドコモ系、ソフバン系、au系、楽天モバイルの回線でそれぞれ検証しています。
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