ECOVACSのロボット掃除機「DEEBOT N7」レビュー!買うならこのクラスは欲しい!
高品質&高性能なロボット掃除機を提供するECOVACS。今回はリーズナブルな価格ながら高度なマッピング、強力な吸引力、水拭き対応の「DEEBOT N7」をメーカーさんに試す機会を頂きましたのでレビューをお届けします!
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DEEBOT N7の良かった点と注意点
ECOVACSは世界トップ3に入るロボット掃除機メーカーの老舗。日本へ正式参入していて、最近だと駅の掲示板で宣伝されているのを見かけるようになりましたね。
本記事で紹介するモデルはリーズナブルでありながら以前はハイエンドモデルで採用されていた機能などが詰め込まれているモデル。個人的に初めてロボット掃除機を購入するならこのクラスがおすすめです!
発売日は2021年2月9日でAmazonの価格は税込46,800円!ちなみにDEEBOT N7はAmazonのお墨付きである「Amazon Choice」のラベル付きです!
良かった点
・マッピング機能対応
・強力な吸引力
・禁止エリア設定可能
・水拭きが実用レベル
注意点
・スマホと接続しないとフル機能が使えない
DEEBOT N7のレビュー
DEEBOT N7が届いたので開封。付属品は本体以外に充電台、充電ケーブル、モップアタッチメント、繰り返し使えるモップ、使い捨てモップ(10枚)、日本語取扱説明書、保証書が付属。
▼付属品はシンプル。使い捨てモップはAmazonで簡単に手に入るので最後に購入先を書いときますね!↓
DEEBOT N7が出来ることをざっくりピックアップこんな感じ。ロボット掃除機の基本的な機能は網羅している+マッピング機能や進入禁止エリア設定などハイエンド帯の機能も使えちゃいます。
- 自動帰還対応
- 落下防止センサー搭載
- 2cm段差乗り越え
- 間取りのマッピング対応
- 進入禁止エリアの設定可能
- 水拭き対応
シンプルなデザイン。メンテナンス性も高い
DEEBOT N7のカラーはホワイトで見た目もシンプル!サイズは350mm × 350 × 93mmでロボット掃除機としては標準的な大きさですね!天板にはお部屋をマッピングするセンサーが備わっています!
▼高さはセンサー部分まで合わせて93mmなのでソファー下などの隙間に入れるかチェックしときましょう。↓
ロボット掃除機はかき集めたゴミを定期的に捨てることになるんですが、DEEBOT N7はダストボックスが上部から取り外せるので楽ちん。もちろんダストボックスは水洗いもOKですよ!
▼天板をパカッと開くとダストボックスが取り出せます!水洗いする時はフィルターは外して下さいね!↓
スマホ、固定回線、WiFiルータは必須
一応、単体でも簡単な掃除はできるんですが、そんな使い方だとDEEBOT N7の魅力は半減以下になっちゃうので、スマホ、固定回線、WiFiルータは必須と思っておきましょう!
DEEBOT N7はスマホアプリで様々な設定ができるんですが、スマホと本体の接続はWiFiルータを経由するタイプ。あと、固定回線があれば自宅から離れていても操作できたり、お掃除の完了通知などが飛んできます!
スマホアプリと本体の接続が完了することで以下も利用可能となりフル機能を使えるようになります!
- 掃除スケジュールが組める
- 吸引力調整など本体設定ができる
- フロアごとのマップ登録ができる
- 進入禁止エリアを設定できる
- モップ禁止エリアを設定できる
部屋の間取りを把握!人が掃除するよりも綺麗
DEEBOT N7は「Smart Navi 3.0レーザーナビゲーションシステム」を搭載。これはレーザーでお部屋の間取りをマッピングする機能で、これまではハイエンド帯モデルに搭載されていた機能です!
個人的に今からロボット掃除機を購入するなら絶対にマッピング機能が付いてるのがおすすめ。理由は以下の通り!
- 部屋の間取りを把握できるので、きっちり隅々まで掃除してくれる
- 壁のある場所が分かっているので衝突しづらい
- 各フロアの間取りを記録できる
あとね、DEEBOT N7は間取りを把握するだけでなく、掃除した経路も記録するんですよ。広いリビングを人が掃除するとどうしても掃除機が通ったところ・通ってないところがあって掃除ムラがあるんですが、それが無いのが良い。
広めのリビングとか、もはやロボット掃除機のほうが綺麗に掃除してくれます(笑)
▼DEEBOT N7の目ともいえるレーザーセンサーは天板に搭載。検知性能はかなり優秀ですよ。↓
ガルマックスではDEEBOT N7よりもグレードの高いDEEBOT OZMO T8もレビューしたんですが、上位モデルとの大きな違いは3D物体検出回避機能の有無ですね。
上位モデルでは天板のレーザーセンサーよりも低い位置にある物を3D物体検出できるので、適当に置いた荷物なんかも衝突することなく回避してくれます。
一方、DEEBOT N7はレーザーセンサーの高さ以下の障害物に関しては前方バンパーでの接触検出となるので、小物の衝突回避率が違うんですね。
個人的にロボット掃除機の掃除スケジュール前に床の荷物を片付けておくんで、そのような準備が出来るならDEEBOT N7で十分かなって印象。
進入禁止エリア設定が便利!
DEEBOT N7で初めて掃除する時に部屋の間取りをマッピングしてくれるんですが、間取りのマップを登録すると「進入禁止エリア」を設定可能なのです!
僕の場合だとDEEBOT N7が侵入できるラックの下部に電気のコード類を適当に突っ込んでるんですが、普通に掃除すると侵入してコードが絡まってしまうんです。
こういった「そこは入らないでくれポイント」をマップ上で指定することができるのがメッチャ便利!
▼設定はアプリで表示したマップで進入禁止エリアを設定するだけ!入れらたくない場所は設定しておこう!↓
吸引力も不満なし。絨毯は自動で吸引力アップ
DEEBOT N7のウリの1つは吸引力で最大2300Paにパワーアップ。結構賢くて吸引力がほしい絨毯の上では自動的に吸引力が上がってくれます。
個人的にロボット掃除機の吸引力で気になるのは猫砂を吸ってくれるかどうか。大きめの猫砂を使っているんでこれを吸ってもらわないと困る!
ということでテストしていたんですが、強力な吸引力に加えダストボックスに掻き込む回転ローラーの助けも有り大きめの猫砂もバッチリ吸い込んでくれてました!
▼約2cmほどある大きな猫砂の吸引も問題なし。合格!ちなみに吸引力「中」でも猫砂はバッチリ吸い込んでます!↓
水拭き機能も実用レベル!
DEEBOT N7は吸引だけでなく水拭きにも対応しているモデル。普段は週1回のサイクルでクイックルワイパーとか使って拭き掃除していたんですが、DEEBOT N7にまかせてOKです。
使い方は簡単で、本体後方に備わっている水タンクに水を入れてセットしてモップアクセサリーを取り付けるだけで自動で水拭きしてくれます。実際に何度か使ってみたんですがビチャビチャになることもなく実用的。ちなみにアプリで水量も調整可能です。
注意点を挙げるとするなら、絨毯の上は吸引掃除と拭き掃除で分けなくちゃいけないです。
絨毯など水拭きしちゃいけない場所はアプリでモップ禁止エリアを設定できるんですが、モップアクセサリー装着時は絨毯上は走行しません。なので吸引掃除も省かれちゃいます。この点は注意!
DEEBOT N7で水拭きする利点は吸引掃除同様に部屋の間取りを把握して走行するので、拭きムラがほとんど起こらないこと!広めのフローリング部屋での拭き掃除は僕がやるより綺麗!
▼使い捨てのモップも同梱されていますが、1週間1回程度の拭き掃除だと繰り返し使えて洗える付属のモップだけで十分まかなえてます!↓
DEEBOT N7の実機レビューまとめ
ロボット掃除機も様々なグレードがあるんですが、個人的にロボット掃除機を購入するならDEEBOT N7がスタートライン。誰かにおすすめするならこのクラスです。
- 複数のフロアで使いたい!
- 入られたくないポイントを指定したい!
- 水拭きも頼む!
- 強力な吸引力がほしい!
ロボット掃除機にこのあたりを求めるなら、DEEBOT N7はきっと満足度の高い買い物になるはずです!
日本に正式参入しているので、故障時に修理ができない、スペアパーツが手に入らないって心配もなし。アフターサポートもしっかりしているのでコスパ重視のモデルを探しているならおすすめメーカーですよ!
ちなみに僕は様々なロボット掃除機をレビューしていますが、最終的にプライベートで利用しているメーカーがECOVACS。僕自身も日々愛用しているメーカー品なので、是非、検討してみて下さいね!
▼期間は不明ですが、執筆時点ではAmazonで2,500円オフクーポンが発行されていました!↓
▼使い捨てモップは以下!↓