REMAXのカードリーダー付きモバイルバッテリー「RePOWER」が便利すぎる
最近個人的にフィーバーしているスマホアクセサリーを数多く取り扱う「REMAX」ですが、かなり便利そうなモバイルバッテリー「RePOWER(10,000mAh)」を見つけたので即ゲット。
なんと、モバイルバッテリーにMicroSDスロットが搭載されており、カードリーダーとしても使える優れもの。
iPhone、Androidに両対応しているので、「カードリーダー付きモバイルバッテリーで何が出来るのか?」を中心としたレビューと、専用アプリの使い方を解説!
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「RePOWER」のバッテリーは安全性の高いリチウムポリマー製を採用!
先日、山手線でモバイルバッテリーが発火した事故が起こりました。ニュースでも大々的に報じられたのでご存知の方も多いはず。
スマホやモバイルバッテリーでは低コストで導入できる電解質に液体を用いた「リチウムイオン電池」を使用している場合が多いのですが、REMAXのモバイルバッテリーは電解質に液体を使用しない「リチウムポリマー電池」を採用しています。
リチウムポリマー電池はリチウムイオンと比較して
- 液漏れが無いので故障率が下がる
- ポリマーは燃えにくいので発火リスクも下がる
- 有害物質が少ない
- 万一ショートした場合もガスが発生する程度で比較的被害が少ない
- バッテリーに問題が起きた時も、爆発的な進行ではなく緩やかに進行する性質を持っている。
という特徴をもったバッテリー。
これからモバイルバッテリーを購入する方は事故リスクの低い「リチウムポリマー」を採用している製品を強く勧めます。
REMAX「RePOWER」の価格と取扱店。
低価格なモバイルバッテリーと比較するとRePOWERは「高級機」です。が、安全性が高い代わりに高価であるリチウムポリマーを採用している事や、使い勝手の良いカードリーダーを搭載しているので実際使ってみて振り返ると個人的に「良い買い物」でした。
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REMAXの製品はドン・キホーテでも取り扱っているので、近場に店舗がある場合はチェックしてみよう!
REMAXの公式サイトでは数多くの製品をチェック出来るのでよろしければどうぞ!
【公式】REMAX
カードリーダー付きモバイルバッテリー、開封の儀!
▼外箱は完全に日本語表記です。↓
▼裏面には日本語で仕様が書いています。しっかりバッテリー種類も記載。↓
▼箱の中には本体、取扱説明書(日本語仕様)、充電用MicroUSBケーブル、そしてクオリティーチェックの合格証が入っていました。↓
本体の重量はサイズの割に軽量!
リチウムポリマー電池はリチウムイオン電池と同じ容量でもコンパクト&軽量に仕上げることが可能。10,000mAhで265gは思っているよりも「軽い」です。
▼本体にはREMAXのロゴと状態を目視で確認できるイルミネーションランプが付いているので接続状況が簡単に分かります。↓
▼側面には電源ボタン。↓
▼本体が樹脂製だったので、放熱性が気になりましたが側面は放熱性の良い金属パーツが使われてます。↓
ポートは2つ、片方はデータ通信兼用!
RePOWERはカードリーダーを備えていますが、データ通信可能なポートが決まっています。
▼青いポートがデータ通信兼充電ポート、黒いポートは急速充電専用ポートとなっています。↓
▼ポートの位置が上部なのでカバンのポケットに突っ込んでも2つのポートが使えます。↓
最大128GBのMicroSDに対応!カードを挿す向きに注意!
RePOWERはMicroSDスロットが搭載されています。カード容量の推奨は8~128GBのClass10ですが、そのへんに転がっていた2GBのMicroSDでも認識しました。
▼カードを挿す向きは端子部分が上面になるように挿し込みましょう。逆に挿してしまうと抜けなくなるので注意。↓
RePOWERの充電性能は?
RePOWERは2つのポートを搭載していますが、総出力が5V/2.1Aです。
青いデータ通信兼充電ポートは総出力が1A固定で、急速充電用ポートが最大2.1Aの可変タイプ。総出力が2.1Aですので2ポート同時使用の場合は1Aと1.1Aになることを知っておきましょう。
▼1A充電のスマホを2.1Aのポートへ挿しても1A以下であることを認識して過電流は流れないので安心。↓
専用アプリでデータの閲覧・コピー・移動やバッテリー残量もバッチリチェック出来る!
RePOWERは専用アプリを利用する事で、バッテリー残量の確認やカードリーダー機能が利用可能となります。
▼説明書にQRコードが記載されているので専用アプリをダウンロードしてインストール。↓
▼アプリをインストールすると、RePOWERとスマホを接続することで専用アプリが自動起動します。↓
▼画面をスクロールすることでモバイルバッテリーの残量とMicroSDの容量が確認可能。↓
▼ファイルマネージャーを選択するとMicroSDに保存されたデータに簡単アクセス!↓
▼「電話ファイル」を選択するとスマホ側のデータも操作出来ます。↓
バッテリー残量は1%単位で確認可能。
モバイルバッテリーの電池残量は本体に搭載されているインジケータで確認するものが多く、大体が25%区切りの4段階表示ですよね。
RePOWERはスマホに接続すると専用アプリが自動的に立ち上がりバッテリー残量を細かくチェック可能です。
▼モバイルバッテリーの残量だけではなく、スマホの充電状況とバッテリー残量を表示して「現在のバッテリー残量で利用可能な各機能の時間」まで表示可能。↓
簡単にファイルのコピーや移動が出来るのでスマホのデータを簡単にバックアップ可能。
MicroSDのデータをスマホに移す、逆にスマホのデータをMicroSDに移す事も自由自在。
▼スマホに保存されているデータを閲覧中は画面下部にコピーボタン等が表示されるので簡単にデータのバックアップも出来ます。↓
▼動画や写真データだけではなく、電話帳やSMSまで簡単にバックアップ可能です。↓
データはMicroSDから直接再生が可能!
RePOWERは「MicroSDのデータをスマホに移動しなくても直接再生が可能」です。
例えば、MicroSDスロットを搭載していないiPhoneで動画データを取り入れる場合、iPhone本体にデータを保存するので保存容量に空きが必要ですが、RePOWERを使うと直接MicroSDから再生出来るので本体の保存容量を心配する必要もなし。
▼ドライブレコーダーで撮影した映像をMicroSDに保存しましたが、データをスマホに移動すること無く直接再生が可能です。↓
有線接続だから何処でも使える!しかも、充電しながらデータ通信可能!
Wi-Fiを利用するカードリーダーなどでは飛行機などで利用不可ですが、RePOWERは電波を必要としない「有線接続」ですので、スマホのデータ通信機能を全てオフにした状態で使用可能。
Wi-Fi接続カードリーダーの様な「電波状況が悪くて通信が途切れる」こともなく、いきなり再生中の動画が途切れる事もありません。
また、RePOWERはデータ通信と同時に充電も可能なので「動画の長時間視聴」にも非常に強いです。
モバイルバッテリーとカードリーダーが合体することで見事に良いとこ取りな製品に仕上がっていますね。
正直、RePOWERの使い勝手に慣れてしまうと他のモバイルバッテリーが使えなくなるくらいに便利。
Androidユーザー向けの専用アプリ導入方法。
RePOWERの取り扱い説明書は「iPhone」向けです。
iPhoneではスムーズにアプリ導入出来ましたが、AndroidでRePOWERの専用アプリを利用する場合、事前にスマホの設定変更が必要。
というわけで、Androidユーザー向けに専用アプリ導入方法をまとめます。
REMAX公式サイトからRePOWERのアプリファイルをダウンロード。
※Android版のRePOWER専用アプリはGoogleプレイストアではなく、REMAXの公式サイトで配布しています。これからAndroidの設定で「提供元不明のアプリ」がダウンロード出来る様に開放しますが、勝手にアプリがダウンロードされるという意味ではありません。
▼Androidのスマホから「設定」→「セキュリティ」に進み「提供元不明のアプリ」をONにします。これで公式サイトから専用アプリがダウンロード出来る準備が整いました。↓
▼説明書に記載されているQRコードを読み込むとREMAXのRePOWER専用アプリダウンロードページヘ移動します。Downloadボタンを押してアプリのファイルをダウンロードします。↓
ファイルマネージャーからダウンロードファイルを起動してインストール。
ファイルマネージャーは何を使っても大丈夫ですが、良くわからない方は私が使っているYahoo!のファイルマネージャーをインストールしましょう。
これから説明に用いる画像もYahoo!のファイルマネージャーで解説しています。
▼ファイルマネージャーを開いて「ダウンロード」フォルダにアクセス。↓
▼REMAXでダウンロードしたファイルが入っているのでタップしてインストール。↓
初回起動後はケーブルを挿すだけでアプリが自動起動します。
▼インストールが完了すると「RePOWER」の名前でアプリが出てきました。アイコンをタップして接続画面が出たら初回起動完了です。↓
▼初回起動が終わると2回目以降はRePOWERとスマホを接続するだけでアプリが自動起動します。初めてケーブル接続した際はUSBアクセサリーのデフォルト設定画面が起動するので許可しましょう。↓
これでAndroidでの初回設定は完了です。
MicroSDのフォーマットとファイルサイズの注意点。
RePOWERでは最大128GBのMicroSDを挿せますが、指定されている形式でフォーマット(FAT32)する必要があるので1ファイル最大4GBとなります。動画をエンコードする場合は4GB以下に収める必要があるので注意してくださいね。
MicroSDのフォーマット方法。
MicroSDは指定された形式であるFAT32でフォーマットします。今回はWindowでのフォーマット方法も解説します。
▼MicroSDをパソコンに接続してからタスクバーのフォルダーアイコンをクリック。↓
▼ウィンドウが立ち上がったら右側に接続したSDカードが表示されています。↓
▼SDカード名の上で右クリックしてメニューを開き、「フォーマット」をクリック。↓
▼フォーマット画面が開くのでファイル システムで「FAT32」を選択して「開始」をクリック。↓
▼フォーマットに対する警告が出てくるので、問題なければ「OK」をクリック。↓
▼フォーマットの完了画面が出てきたら無事にフォーマット完了です。↓
あとはMicroSDに動画や写真ファイルを移動するだけでオッケー。
RePOWERの総評。めっちゃ便利の一言!
RePOWERはカードリーダーを搭載することで、今までiPhoneやSDカード非搭載Android端末では非常に面倒くさかった「データの持ち込み」が非常に簡単です。しかも直接再生が可能なので、今までのようにスマホの保存容量を気にする必要も無し。
また、モバイルバッテリーですのでスマホのバッテリー残量を気にしないで長時間の動画視聴も実現。更に有線接続なので電波を使えない場所でもバッチリ使えます。
出張や長距離移動の際はかなり便利なアイテムであることは間違いありません。恐らくめっちゃ売れると思います。
しかも・・・殿方向け動画も「バレる」リスクが軽減されます(笑)パソコンの秘密のフォルダを消される前にMicroSDに避難しましょう!
カラーはブラックとホワイトから選択可能です!欲しい方は在庫切れになる前に是非どうぞ!
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