ALLDOCUBE iWork GT発表!第11世代Coreプロセッサ搭載のWindowsタブレットの詳細をチェック!

ALLDOCUBE iWork GT

ALLDOCUBEが新型タブレットiWork GTを発表!第11世代Coreプロセッサ搭載でおトクな価格設定が魅力なWindowsタブレットです!発売日は1月15日!

iWork GTの特徴

iWork GTの特徴は以下の通り!

iWork GTのハイライト

  • 第11世代Coreプロセッサ搭載
  • 45WのUSB-PDに対応
  • タブレットにしては端子類が多め

▼iWork GTのデザインは今どきの板状ブームに倣ったスタイルながら、エッジ部分で斜めデザインを採用するなど独自性を感じるものになっています。↓

ALLDOCUBE iWork GT

iWork GTのデザインを見ていると、何だかタフネスタブレットみたいに感じるのは私だけでしょうか?なんかゴツゴツしているように感じるんですよね。

▼別売りのキーボードカバーを装着するとこんな感じ。↓

ALLDOCUBE iWork GT

タッチパッド部分が折り返せるようになっているみたいですが、なんかダサいなぁと思うのは筆者だけでしょうか?

▼iWork GT最大の特徴は搭載プロセッサ。何と第11世代Coreシリーズ(Tiger Lake)を搭載しているんです!

ALLDOCUBE iWork GT

1月上旬にIntelがモバイル向けAlder Lake世代(第12世代Coreシリーズを含む)のプロセッサを発表済みなので、1世代前の型落ちプロセッサになりますが、Windowsタブレットではかなり高性能。

ラインナップは公式サイトの仕様によると以下の通り。

  • Core i3-1115G4 (2コア4スレッド、クロック周波数:3.0GHz〜4.1GHz)
  • Core i5-1135G7 (4コア8スレッド、クロック周波数:2.4GHz〜4.2GHz)
  • Core i7-1165G7 (4コア8スレッド、クロック周波数:2.8GHz〜4.7GHz)

モバイル向けTiger LakeプロセッサはTDPによってクロック周波数が変化しますので、iWork GTに搭載されるプロセッサは消費電力が高い代わりに処理能力が高めになる28Wにチューニングされているものと思われます。

また、プロセッサの内蔵グラフィックはCore i3-1115G4がUHD Graphics、Core i5-1135G7とCore i7-1165G7がIris Xe Graphicsになっています。

Iris Xe GraphicsのGPU性能が高いのはもちろんですが、Core i3-1115G4に内蔵されているUHD GraphicsもRyzen 5 4500U内蔵のRADEONに匹敵するくらいの性能を有しているという話もありますので、ちょっとした軽めのゲームならどのモデルでも遊べるのではないでしょうか。

メモリはLPDDR4xの8GB、ストレージはPCIe接続のSSDで256/512GBとのこと。個人的にストレージが2バリエーションあるんだから、メモリも8GBと16GBの2バリエーションが欲しかったところ。8GBでも普段使いでは困らないんですけどね。

SSDは仕様のページではPCIe 4.0 インターフェースと冒頭に記載がありますが、PCIe Gen3 プロトコルと末尾に書いてあったりと仕様が混同しています。恐らく「PCIe 4.0対応だけどPCIe 3.0のSSDを使ってるよ」ということだとは思いますが、本当のところは実機でないと分からない部分ではないでしょうか。ややこしいぞ!

▼iWork GTのディスプレイは10.95インチ(約11インチ)で解像度は2,000×1,200。フルラミネーション仕様で180度近い視野角もキープしているとのことです。↓

ALLDOCUBE iWork GT

10インチや11インチクラスのミドルレンジ以上のタブレットでは標準的な仕様ですので、特段困ることはなさそうです。欲を言えば広色域にも対応して欲しかったところですが、高望みしすぎでしょうか。

▼iWork GTは45WのUSB-PDに対応。40分で50%まで充電可能としています。↓

ALLDOCUBE iWork GT

汎用性の高いUSB-PDに対応しているのは持ち運ぶ機会の多いタブレットとして使い勝手の良いポイントです。

動画再生可能時間は公称値で6時間とiPadやAndroidタブレットと比べると「短いな」と感じますが、Windowsタブレットならそんなもんかというところかなと思います。

ちなみにバッテリーは7.6V/3,900mAhとCHUWIのUMPCであるMiniBookと同じ容量の模様。その点を考慮すると動画再生6時間は納得かも。

▼端子類がタブレットでは多めなのもiWork GTの特徴の一つ。↓

ALLDOCUBE iWork GT

搭載端子を一覧にすると以下になります。

  • USB 3.0×1
  • USB Type-C(充電、データ転送、映像出力対応)×2
  • Micro HDMI×1
  • イヤホンジャック×1
  • MicroSDスロット×1

Type-C端子が2つ搭載されているのと通常サイズのUSB 3.0端子が搭載されているのはタブレットPCとして利便性が高いナイスなポイント。別途HDMI端子があるのも見逃せないですね。

ちなみにiPad Pro等と同じように背面にPOGOピンがあり、そこから専用キーボードと接続して使う方式のようです。また、専用キーボードは別途購入しないといけないのは注意ですよ!

Surface Pro 8の半値で買える!

発売日は1月15日。価格は公式直販で以下の通り。

  • Core i3-1115G4、256GB:2,999元(約5.4万円)
  • Core i5-1135G7、256GB:3,999元(約7.2万円)

よくある格安Windowsタブレットと比べると、プロセッサなどが新しめで高性能な分お高めにはなっていますが、同じプロセッサを搭載したPCと比べると少し安価な絶妙な価格設定になっています。

また、Core i5-1135G7を搭載しているタブレットPCとしてSurface Pro 8がありますが、同じ8GB/256GBの構成で153,780円なので、iWork GTのCore i5モデルは半額以下で買えることになります。

確かにSurfaceは仕上げやタイプカバーも含めた作りの良さなど、スペック以外の部分で価値はあるのですが、単純に「Surface Pro 8と同等の性能を持ったタブレットPCを安く購入したい」方は見逃せない選択肢の一つになると思います!

また、Core i3モデルも侮れない性能を誇っているので、Celeron搭載タブレットPCよりもパワフルなものをお探しの方にももってこいかと思います!というか筆者も欲しいかも!

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