iOS15.4ベータ、マスク装着時でも顔認証ができると報告される
コロナ禍にようやく対応。
iPhoneのiOSのバージョン15.4ベータ版にて、ようやく「マスク着用時でもFace ID顔認証が使える」ようになったそうですよ!
マスクを付けながらでも顔認証ができるように
本日配信されたiOS 15.4のベータ版にて、顔認証機能であるFace IDがマスク着用時でもロック解除できるようになったそうですよ!ソースは海外メディアのMacRumorsより。
▼ソースによれば対象バージョンの設定画面のFace ID・パスワードの設定項目の中に「Use Face ID With a Masd(マスク込みでFace IDを使用する)」スイッチ項目が追加されています!↓
iOS 15.4 Beta Lets You Use Face ID With a Mask On – MacRumors
▼設定時は「マスク付きのFace IDの設定」「マスクなしでFace IDの設定」が選べるようです!↓
Well this is new 🤔 (iOS 15.4 Beta 1) pic.twitter.com/MSe7hmPGlR
— Brandon Butch (@BrandonButch) January 27, 2022
今回はまだベータバージョンの機能なので正式バージョンで使えませんが、ようやくマスクありでも顔認証でロック解除できるのはやはり嬉しいものですね。
なお同ソースによれば、マスク着用時でもFace IDを使う場合は端末を見てロック解除をする必要があるとのこと。またサングラスをかけている時は動作しないとのことです。仕組み的には目の部分で認識しているのでしょうか?
使えるのはiPhone 12以降の新型モデルのみ
満を持してFace IDがマスク付けながらでもできる!…とはいったものの、現時点ではiPhone 12以降のモデルしか対応していないとのこと。なので、Touch ID非搭載のiPhone X、XS、XRや11シリーズでは使えないようです。
ただ「現時点では」とのことなので、後々対応モデルが増えてくれる…という可能性も期待できます(`・ω・´)。Lightning端子やTouch ID非搭載など変なところで頑固なところもあるので過信はできませんが。
もはや再三言われてきたことですが、顔認証はマスク着用時では顔を認識できずロック解除もできない上に、SE2を除いた現行モデルのiPhoneはTouch ID指紋認証が非対応のため、コロナ禍においては非常に扱いにくいものでした。
コロナ禍でマスクが必須になって1年以上の時を経て、ようやく対応してくれたのは嬉しいもんですね。悪く言えば超今更とも言えますが、この機能が正式バージョンでも実装してくれる日が楽しみです。