想像の100倍便利だった!iPhone 14 Proの新機能「Dynamic Island」を試す!
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iPhone 14 Proシリーズの目玉機能として搭載された「Dynamic Island」はパンチホール部分で様々な操作を可能とした機能である。これ、想像していたよりも便利だったので紹介しておきたい!
Dynamic Islandは無駄な部分を活用した機能
これまでのiPhoneは画面上部に大きな切掛けのあるデザインだった。この部分にはインカメラやらFace ID用のセンサーやらが詰め込まれているのだが、それらを利用する以外はただただ表示領域を削るだけである。
▼以下はiPhone 13 miniのノッチ。もう見慣れたね。↓
長いことこの形状が採用されていたが、遂にiPhone 14 Proシリーズから画面をくり抜いたタイプの「パンチホール」にデザイン刷新。
▼iPhone 14 Proではこんな感じ!↓
パンチホールなんかAndroidはずっと昔から対応していたし目新しさは皆無なわけだが、Appleはこのつまらんパンチホールをソフトウェアと融合させ、「Dynamic Island」という新しいインターフェイスとしてアプローチしたのである!
まあ似たような機能はAndroidでもあったし、最近だとAndroidでDynamic Islandを再現するようなAndroidアプリもリリースされているが、ずっとiPhoneを使っているユーザーにとっては「画期的」と言える機能ではなかろうか。
自然と操作できるイージーな作りが良い
Dynamic IslandはiPhone 14 Proの状態を示す「インジケーター」という役割が結構強い。つまり、iPhoneが裏で何をやっているのかってのが分かりやすい。そして、アプリをまたぐような使い方をしている時に簡単に裏のアプリに戻りやすい。
▼音楽を再生するとDynamic Islandに常に表示。長押しすると簡単な操作ができるし、タップするとアプリ画面に切り替わる。↓
▼通話中にアプリを切り替えても常に電話インジケーターが表示されているのでタップするだけで簡単に電話アプリに戻れる。これも地味に便利。↓
他にもナビゲーションアプリでは進路を表示したり、画面録画では簡単に録画停止できるなどアプリ毎に使いやすい操作パネルが用意されているのもグッド。
まあ、こんな感じに操作するわけだが、Dynamic Islandに対応しているソフトウェアではアプリの動作状況が常に表示され「長押し」と「タップ」という操作で簡単にアプリを制御出来るのである。これがすごくシンプル&直感的で使いやすい!
まあ、こういったインターフェイスはAppleがユーザーに操作させるように作られているわけで嫌でもiPhone 14 Proシリーズなら使っていくわけだが、これまでのiPhoneではひと手間かかっていた操作もシンプル&イージーに行えるようになっているので、Dynamic Islandに関しては率直に「使いやすい」と感じた部分で高く評価したいところである。
Dynamic Islandが購入の決め手になるのか?と言われると微妙なところではあるが、iPhoneの操作がより簡単に直感的になったのは確かなので、iPhone 14 Proシリーズを購入してDynamic Islandを使ったら、「あ、これ便利だわ!」って思ってもらえるはず!
現場からは以上です!