iPhoneSEとiPhone5のカメラ性能を比較。1200万画素と800万画素の違いを検証
最新スペックを4インチにギュギュギュっと詰め込んだ「iPhoneSE」。チップセットなど最新のものへ置き換えられ、動作はすこぶる快適。
iPhone5、iPhone5c、iPhone5sそしてiPhone6からも大きく進化した性能の1つが「カメラ性能」です。
そこで、現在手元にあるiPhone5とiPhoneSEの画質を比較してみます。
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1200万画素に進化した4インチiPhoneSEの実力を検証。
まずスペックから。
iPhone5に搭載されているカメラは800万画素。元々、iPhoneは低い画素数でもそれなりに撮影が出来ると評判でしたが、そのカメラ性能がiPhoneSEではiPhone6sと同等の1200万画素へと飛躍的に性能向上しました。
カメラ性能は、画素数だけでは判断が難しい。
ならば、実際に同じものを撮影して比較するほうが良い。
というわけで、何点か撮影して並べてみます。これから様々なシチュエーションで撮影するので、追記する形で画像をアップしますね。
カラフルな物の撮影
丁度手元にSoundPEATSさんに頂いたメッチャカラフルなBluetoothスピーカーがあるのでパシャリ。
▼iPhoneSEで撮影。何度撮影してもこんな感じに一部が黒くなってしまいます。何故なんでしょうか。↓
▼iPhone5で撮影。こちらは見た目と同じ感じで写真に残せました。↓
キラキラしている物の撮影
愛用している腕時計を撮影。キラキラしている物は白飛びする場合があるのでその辺を確認してみました。
▼iPhoneSEで撮影↓
▼iPhone5で撮影↓
落ち着いた色合いの物を撮影
なんか何処でゲットしたか分からないリングを撮影。
▼iPhoneSEで撮影↓
▼iPhone5で撮影↓
外で撮影。
桜が咲いていたので撮影してみました
▼iPhoneSEで撮影↓
▼iPhone5で撮影↓
様々なシチュエーションでの撮影で感じたこと。
全体的にiPhone5が明るく撮影できるようです。iPhoneSEはiPhone5と比べ、くっきりSHARPな印象。
時計の写真はiPhoneSEとiPhone5の差がよく現れていますね。iPhone5ば白っぽくなってしまいましたが、iPhoneSEでは黒が引き締まりキリッとした感じに。
高画素カメラでは引き伸ばしに強い。
画素数がアップしたことで、細かな部分まで記録ができるようになる。つまり、画像を一部分切り出すと、800万画素と1200万画像の違いがよく分かります。
また、大きな写真にした場合もボケ方が少ないので、画像を切り出したり大きな写真として取り扱う場合は高画素カメラが有利。
遠くの画像を切り出してみた。
撮影は自宅からiPhoneSEとiPhone5で撮影した写真を切り出した。
いかがでしょうか。画像を切り出した際にiPhoneSEでは、より細部まで撮影出来ています。
あぁ、あの写真の私、凄くイケてるわ！という時は、切り出してもくっきり綺麗に使えるということですね。
iPhoneSEはカメラも劇的に性能がアップ。但し・・・
今回のiPhoneSEカメラ性能テストは「メインカメラ」です。
インカメラ性能は残念ながらiPhone5から据置となり、120万画素という自撮り好きからすれば若干物足りない性能。
iPhone6sから自撮りに対してのカメラ強化で500万画素カメラを採用している事から、iPhoneSEでの120万画素は率直に残念。
しかしRetinaフラッシュという、インカメラでの撮影時に画面がピカッと光る機能がiPhoneSEには搭載されているので、撮影された写真自体の出来栄えは格段に良くなってます。
但し、インカメラを多用する方(自撮りが好きな方)は、iPhone6sのほうが幸せになりますよ。本体大きいですけどね。。。
iPhoneSEとiPhone5のベンチマークや外観の比較などは以下からどうぞ。
