Motorola「moto e32」発表!Unisoc T606、90Hz駆動ディスプレイ搭載のエントリースマホ!
Motorolaが新型スマホmoto e32を発表!Unisoc T606をベースに90Hz駆動のディスプレイや18W給電などツボを押さえたエントリースマートフォンです!
moto e32の特徴
moto e32の特徴は以下の通り!
moto e32のハイライト
- エントリークラスのスペック
- カラバリは2色展開
- 1,600万画素のAF付きのメインカメラを軸としたトリプル構成
- 6.5型HD+/90Hz駆動対応
- バッテリー容量は5,000mAh。18W給電対応
▼moto e32は最近のMotorolaスマートフォンのデザインを踏襲したカクカクさと丸みが融合したものに仕上がっています。背面のロゴにカメラ周りのデザインからMotorolaスマートフォンだと一目で分かるようになっていますね。↓
▼カラーバリエーションはスレートグレイとミスティシルバーの2色。どちらも奇抜さの無いどの場面にも合いそうなカラーリングですね。↓
moto e32が搭載するSoCはUnisoc T606。ミドル帯のAndroidタブレットでこぞって採用されているT610やT618とは異なり、あまり採用例の無いモデルです。
執筆時点ではガルマックスでもAnTuTuの実機スコアは無いものの、notebookcheck.netによると総合スコアが15万点前後とSnapdragon 630と似たような性能の模様。
したがって、T606はメールやウェブブラウジング、動画再生くらいならこなせますが、ヘビーなゲームなどは出来ないものと捉えた方が良さそうですね。
▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
メモリ4GB、容量64GBとエントリークラスにしてはしっかりと盛っているのが特徴的。というか、2022年のエントリースマートフォンは4GB/64GBがデフォルトになってきているのかも。
MicroSDが最大1TBまでサポートされているので、ストレージが64GBでは足りないと感じている方も安心ですね!
▼moto e32が搭載するカメラは1,600万画素のAF付きのメインカメラ、200万画素のマクロカメラ、200万画素の深度カメラのトリプル構成。カメラ構成自体はエントリースマートフォンらしい組み合わせと言えるでしょう。↓
▼moto e32には6.5インチのHD+(1,600×720)解像度ディスプレイを搭載。↓
FHDと比較すると粗いように思いますが、画素密度は268ppiとよほど目を凝らさないと分からないレベルですので、普段使いではそうそう困る場面は少ないかと思います。
また、リフレッシュレートはエントリー帯では珍しく90Hzに対応。滑らか表示が可能なのも見逃せないポイントです。この辺りは解像度を犠牲にしてリフレッシュレートへコストを割り振った感じなんでしょうかね?↓
moto e32のバッテリー容量は5,000mAhとソコソコ大きいのも利点の一つ。18Wの急速充電にも対応しているので、「いつバッテリーが切れるか」という電源周りの心配は軽減されるはず!
典型的なエントリースマホだがツボは押さえている!
公式直販での価格は149.00ユーロ(約2万円)と執筆時点では為替の関係で高価になってしまっているのがネックかも。こればかりはしょうがないですが…
moto e32は典型的なエントリーモデルではありますが、90Hzの高リフレッシュレートや18W給電に対応していたりと押さえるべきところはしっかりと押さえているスマートフォンで個人的に好印象を受けました。
もう一つ気になるのはUnisoc T606の性能。前述のように一部ではSnapdragon 630程度の性能のようですが、実機での動作はどうなのか。非常に興味が湧いております。
最近のMotorolaは日本でエントリー帯を展開していないので、moto e32の日本上陸も絶望的ではありますが、興味が湧いた方は下記の詳細もチェックしてみてはいかがでしょうか?
▼Motorola moto e32のの詳細なスペック・対応バンドはこちら↓