Teclast M40S発表!M40SEからデザインとAndroidバージョンを変更したマイチェンモデル
Teclastが新型タブレット「M40S」を発表!M40SEから少し手を加えられたマイナーチェンジモデルです!
Teclast M40Sの特徴
Teclast M40Sの特徴は以下の通り!
Teclast M40Sのハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- アルミニウムにサンドブラストを組み合わせた筐体を採用
- 10.1インチFHDディスプレイ搭載
- LTE通信に対応
- 6,000mAhのバッテリーを搭載。ただし充電能力は10W止まり
M40SのボディはTeclastらしくアルミニウム+サンドブラスト加工を用いており、傷つきにくい上に持ちやすくなっていると謳っています。
▼強度面はともかく、質感に関してはいつものTeclast通りなら心配することはあまり無いでしょう。↓
Teclast M40Sに搭載されるSoCはUnisocのT610とAndroidタブレットではお馴染みとなっているモデルが採用。
▼Unisoc T610は重めのゲームこそ厳しいものの、ブラウジングや動画視聴は不都合なくできるという至って普通のミドルレンジSoCですね。↓
ちなみに、Unisoc T610はSnapdragon 660やMT8183と同程度の性能で、Snapdragon 662やHelio P60からは多少ですが性能面で劣るので、乗り換え先としてお考えの方は参考にしてください。
メモリはLPDDR4が4GB、ストレージはeMMC5.1が128GBとこちらもミドルレンジAndroidタブレットでよく見かける構成に仕上がっています。MicroSDも最大で1TBまで対応しているので、コンテンツをガンガン詰め込めそう!
▼M40Sは10.1インチのFHD(1,920×1,200)解像度のディスプレイを搭載。ブルーライトカットモードや読書モードも用意されているので、電子書籍を読む際も眼精疲労が抑えられるかも!↓
▼M40SはLTE通信にも対応。ただし、対応バンド等が公式サイトに記載されていないのは気になるポイントではあります。(今までのパターンでは中国向けのバンド構成になっていると推測されますが)↓
▼また、MicroSDとの排他利用になってしまいますが、DSDSにも対応しているのもポイントですよ!↓
▼M40Sのスピーカーは大々的に記載はされていないものの、紹介文から推測するにステレオだと推測できます。ミドルレンジタブレットではクアッド方式もよく見られるため、ステレオ止まりなのは物足りない印象ですね。↓
ただし、3.5mmイヤホンジャックは搭載しているので、お気に入りの有線イヤホンをお持ちの方はそのまま使えるのは大きな利点です!
▼M40Sのバッテリー容量は6,000mAhと10インチクラスでは標準的なものとなっています。しかし、充電能力は5V/2A(10W)と今時のタブレットにしてはかなり遅いのが気になるところです。↓
M40SEとほとんど同じ仕様で目新しさは皆無
公式直販での価格は779元(約1.6万円)前後で設定されています。
ここまで紹介しましたが、M40Sは筐体のデザインとAndroidバージョン以外の仕様は以前リリースされていたM40SEと同じなんですよね。実質M40SE(2nd Gen)みたいなモデルです。
したがってスペックは見飽きたというレベルでミドルレンジ帯のAndroidタブレットにドンピシャな仕様ですので、目新しさは皆無でこれといった魅力は少ないかもしれません。実際M40SEをお持ちの方は買い換える必要性は皆無だと思います。
しかし、前述のようにブラウジングや映像視聴、暇つぶしゲームくらいならこなせるくらいの性能はありますので、サブ用途で使える安価なAndroidタブレットをお探しの方は検討する価値はあるかもしれませんね。