Nothing Ear (stick)レビュー!お洒落とガジェット感が両立!プレゼント品としても最高
お洒落なスケルトンボディーのスマホ「Nothing Phone (1)」をリリースして話題となったNothing。同社からリリースされたBluetoothイヤホン「Nothing Ear (stick)」もマジお洒落!メーカーさんから使ってみるか?と1台頂いた!サンキューNothing!ってことでレビューをお届けする!
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デザインに一目惚れ。お洒落とガジェット感を両立したスケルトンイヤホン
これは見た瞬間にビビビですよ。Nothing製品ってNothing Ear (stick)だけじゃなくて、そのどれもがお洒落とガジェット感を良い塩梅でMIXしていて物欲を刺激しまくります。
▼もうね、パッケージからオシャレ。↓
▼開封はお菓子のパッケージみたいにミシン目にそってパリパリパリッと開けるアレ。一度切りの開封なので開ける瞬間のワクワク・ドキドキ感がたまらん!↓
▼見よこのデザイン!超オシャレ!はい優勝!↓
▼イヤホンを取り出すにはケースをクルッと回せばOK!360°回転するのでめちゃ扱いやすいです。↓
▼イヤホンは赤がRと覚えましょう。イヤホン自体もスケルトンでガジェット感も味わえます。↓
ちなみにイヤホンの「うどん」部分は握ることで再生/一時停止、音量調整、曲送り/戻しなどの操作が出来るようになってます!
インナーイヤー型なのにめっちゃ付け心地良い
耳に突っ込んでビックリしたのが装着感。僕はインナーイヤー型って耳が痛くなるんで好みでは無いんですが、Nothing Ear (stick)は別格。
テストで装着してアレコレと試していたら2時間くらい経ってたんですが、あとから「あれ?耳痛くない!僕の耳痛くない!」って驚いたのを覚えてます。
他の人のレビューでも装着感については好印象な感じが多いですね〜。個人的にはAirPodsよりも断然Nothing Ear (stick)の装着感が好みっす。
▼最初こんなデッカイの耳に入るのかと不安になったけどアラ不思議。抜群の装着感に驚いた。いやー、良く出来てます。↓
めっちゃ音質良いんですけどこれ
普段はAirPods Proを使ってるんですが、Nothing Ear (stick)の音質めちゃ良い。
音質ってのは好みが分かれる部分ですが、個人的には超大口径の12.6mmドライバーによる質感・量感MAXな感じの重厚な低音が気に入ってます。もう耳がね、幸せなんですよ。
質の高い低音だけでなく、中域から高域の伸び感も良いっすね〜!お値段を考えると音質は◎を付けないでどうすんだって感じです。
▼Nothing Xアプリを利用することでイコライザーも利用可能ですよ!非常に高いポテンシャルを持っているので、割と音質に対する要求は柔軟に受け止めてくれます。↓
使って気になったアレコレ
デザイン、装着感、音質に大満足なNothing Ear (stick)ですが、個人的に気になった点もピックアップしておきます!
値段の割に貧弱なBluetoothコーデック
Bluetoothコーデックはスマホと接続する際に重要なもので、世の中には様々なBluetoothコーデックが存在します。
▼で、主要なBluetoothコーデックの簡単な説明とNothing Ear (stick)の対応状況は以下の通り。
Nothing Ear (stick) | |
SBC | ○:基本コーデック。全てのBluetoothサウンド機器が対応している。遅延(大) |
AAC | ○:CD音質を飛ばせる。遅延(中) |
apt-X | ✕:CD音質を飛ばせる。やや遅延あり。遅延(中) |
apt-X HD | ✕:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
LDAC | ✕:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
apt-X Adaptive | ✕:低遅延特化のコーデック。遅延(極小) |
ってことで、Nothing Ear (stick)が対応しているBluetoothコーデックはSBCとAACのみ。Nothing Ear (stick)は価格が16,800円なんですが、ぶっちゃけこの価格帯なら上記の全てに対応している製品も珍しくありません。
確かに音質は良いんですが、だからこそBluetoothコーデックの対応状況が気になったポイント。
ちなみにAACまでだと実用範囲は音楽や動画ってところですかね〜。ゲームは音の遅延が結構あるので向いてません。
ワイヤレス充電に対応してほしかった
形状的に難しいのかな?普段からワイヤレス充電対応のイヤホン使ってる身からするとケーブル充電はやっぱ面倒っす。。。
ワイヤレス充電に対応していればスマホのワイヤレス逆充電使ってどこでも充電できるし、一度あの快適性を味わうと・・・やっぱりワイヤレス充電が恋しくなっちゃいました。
結構音漏れする
ド迫力な音質を体験したくて音量バーを50%以上に設定していたんですが、妻から、「なんかシャカシャカ聞こえるよそれ」と言われました。普段はカナル型イヤホンを使っていて音漏れもほぼ無かったんですが、インナーイヤー型って割と音漏れするんですね。
あと、価格が1.5万円前後になってくるとカナル型ではANC(アクティブノイズキャンセリング機能)を搭載する製品も多いですよね。
ANCが使えるモデルだと、電車移動時の騒音もスッと消して小さめの音で楽曲を楽しめるんですが、こっちは雑音を消すことが出来ないので自然と音量が上がりがち。なので音漏れにも配慮しなきゃなと感じました。
Nothing Ear (stick)のレビューまとめ!
機能的にはシンプルで割とオタクな僕からすると仕様で物足りない部分もあったんですけど、それを吹っ飛ばして「欲しい」と物欲を刺激しまくるほどのデザイン性や装着感、音質っす。
あと、パッケージの開封時にワクワク・ドキドキさせてくれる演出はさすがNothing製品!って感じですね。これ、プレゼントで貰ったらめちゃテンション上がるだろうなー(笑)
まあイヤホンとかは結構こだわってる人もいるんで、「そのイヤホン良いの?」とか話題に出してリサーチしてからプレゼントしたほうが良いかもね!
というわけで、見た目にビビビと来たなら買ってOK。音楽や動画中心の方なら音質も大満足して頂けるかと思います!また、お値段的にもプレゼントにピッタリなんで是非検討して下さい!