Qualcomm幹部がNothing Phone (2)のSoC名をポロリ。Snapdragon 8+ Gen 1搭載
イギリスのメーカーNothingの次期モデルとして期待されている「Nothing Phone (2)」のSoCが思わぬ形で判明。Snapdragon 8+ Gen 1を採用するそうです!
ハイエンドチップ搭載で確定か
Nothing公式より発表が予告されているNothing Phone (2)ですが、その搭載するSoCがSnapdragon 8+ Gen 1と判明しました。
▼情報元はQualcommのAlex Katouzian氏のLinkedInの投稿より。内容を訳すと「Nothingチームの皆さん、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載したNothing Phone (2)の発売おめでとうございます」というもので、なんとそこにSoC名が記載されていました。↓
投稿はすぐに修正されSoCについての記載はなくなりましたが、海外メディアサイトの91mobilesはスクリーンショットを記録し掲載しています。
社内の文書や情報・特許の内容からではなく、こういった関係者からの思わぬ投稿のミスから判明するのはなかなか珍しいですね。
なお初代モデルのNothing Phone (1)はSnapdragon 778G+を搭載したミドルハイモデル。AnTuTuスコアでいえば54万点ほどとなっており、ハイエンドには至らぬものの十二分に高いスペックで動作はサクサクな1台でした。
現行でQualcomm最新のチップセットはSnapdragon 8 Gen 2なので、最新チップセットではない点においては落胆の声もありますが、個人的にはこのチップも全然アリ。
どちらにせよすんげー強力な性能だし、かつ電池持ちと発熱の抑制もしっかりしていて非常に優秀ゆえに悪くないチョイスって思ってます。
ただ、ハイエンドチップ採用となれば先代より価格は高くなることは確実でしょう。Nothing Phone (1)自体も投稿時点で公式ストアにて73,800円~と結構高め。
チップだけでなくディスプレイやカメラ、そして象徴的でもある背面LEDのGryphもどういったものになるのか非常に気になりますね。メディアサイトInverseによればNothing Phone (2)は今年後半に発表予定と報じられています。
少し余談ですが、Nothing製のワイヤレスイヤホンであるEar (2)は3月23日に発表とのことです。残念ながらスマホについての発表ではないんですが、こちらも楽しみですね(`・ω・´)。
ついに (1) から (2) へ。
3月23日 00:00 JST。Ear (2) をお楽しみに。https://t.co/Q6wp3PgddK pic.twitter.com/qCJVzn8uj0
— Nothing | ナッシング (@NothingJapan) March 6, 2023