AMDの携帯ゲームPC向けプロセッサー「Ryzen Z1」シリーズが凄そうなんだけど!

ASUSが4月1日のエイプリルフールに携帯ゲーム機「ROG ALLY」を発表して、またまたまた〜、エイプリルフールネタでしょ?とも思われたが、発表されたのがウソついちゃいけない午後。その後、ASUSから別途声明があり、ネタではないことが判明したのである。

ROG ALLYは携帯ゲームPCなのでプロセッサーが気になっていたが、あのときは「AMDと協力して作ったカスタムしたやつ」ぐらいしか分からなかった。が、遂に発表された!その名も「Ryzen Z1」「Ryzen Z1 Extreme」!

なんか凄そうなRyzen Z1シリーズ

色々と調べていたらRyzen Z1シリーズの凄さがヒシヒシと伝わってきた。

まず簡単に仕様を確認するとこんな感じ。

Model Cores/Threads Graphics Cache
AMD Ryzen Z1 Extreme 8/16 12 AMD RDNA 3
compute units
24 MB
AMD Ryzen Z1 6/12 4 AMD RDNA 3
compute units
22 MB

AMDによると最上位モデルとなるRyzen Z1 ExtremeはROG ALLYが初の搭載モデルになるとのこと。これは買うしか無い。

▼資料によるとRyzen Z1は2.8TFLOPS、Ryzen Z1 Extremeは8.6TFLOPSでアルことを謳っている。うん、よく分からん。↓

theverge.com

調べてみたらTFLOPSは演算能力を示すものらしい。この数値が高いほど演算能力が高いってことか。

AMDのチップを搭載するSteam Deckは1.6TFLOPSなので、Ryzen Z1はそれよりも上か。ふむふむ。

で、PS4が1.84TFLOPS、PS4 Proが4.2TFLOPS、PS5は10.3TFLOPS。ほほう、グラフィック性能が上がればTFLOPSの数値も上がっていくのね。

となると、最上位のRyzen Z1 ExtremeはPS5に迫る勢いなのか!

なんだかRyzen Z1やRyzen Z1 Extremeが凄いチップであることが、なんとなく伝わったのではないだろうか。

Ryzen Z1シリーズを搭載するROG ALLYは2023年5月11日に正式発表予定。1,000ドル以下〜という価格帯になるとも噂されている。これは裸で正座して発表会を待つしかない!

▼このあたりも見といたほうが良いかも。↓

Ryzen 7 7840U搭載のAOKZOE A1 PROはRyzen Z1 Extreme搭載のROG ALLYと一騎打ち

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