ミニPC「LarkBox X 2023」のスペックまとめ!26,900円のIntel N100搭載モデル
キャッチコピーは「パンのようなコンパクトなのに、止められない強さ!」
・・・ちょっと何言ってるか分からんが、CHUWIから新型ミニPC「LarkBox X 2023」が登場した。Intel N100搭載で26,900円。OS付きで26,900円。6月上旬出荷予定で日本への配送も対応する。
LarkBox X 2023の特徴
LarkBox X 2023の特徴は以下の通り!
LarkBox X 2023のハイライト
- 省スペースデザイン
- Intel N100を搭載
- 大容量メモリとストレージを搭載
- 充実のインターフェース
- 3画面出力対応
▼LarkBox X 2023はホワイトとブラックのツートンカラーがなかなか宜しい。ミニPCだとあまりないよね。サイズも手のひらに乗る大きさ。↓
省スペース設計なので狭い机でも置けるし、リビングTVをPC化するにも置き場に困ることはなさそうである。
▼ちなみにVESA規格に対応するモニターだったら裏に本体を固定もできる。↓
CPUはIntel N100を採用している。実は以前ガルマックスでレビューしたCHUWIの「GemiBook XPro」も同じCPUを搭載していたが、これまでの廉価CPUよりもグッとパワーアップしていて驚いた。
- WEBサイトを見る
- 動画を見る
- メールする
- 事務作業をする
- ブログ書く
こんな感じの使い方ならめちゃレスポンスも良いし普通にメイン機で使えるレベルである。
ちなみにLarkBox X 2023はメモリやストレージがリッチなのも嬉しい。メモリはLPDDR5で大容量の12GB、ストレージは512GBのPCIe SSDを採用しているのもお得感をマシマシにしているポイントである。→追記:記事公開当初、公式サイトでPCIe SSD表記でしたが公式での誤記だったようで搭載されるSSDはSATA SSDとのことです。
▼ちなみにLarkBox X 2023は1080Pならゲームも一応動く。↓
ただ、Intel N100搭載PCを実際に触った身としては・・・ゲームは流石に厳しいんじゃなかろうか。アドバイスしておくなら、過度な期待はするな!ってことだ。
▼ちなみに廉価CPUだけど冷却ファンを搭載するなど熱対策は万全。パフォーマンスモードでもサーマルスロットリングのリスクを軽減してくれるのはありがたい。↓
▼インターフェースも結構充実している。↓
USB-Cポートが前面に1つ、USB 3.0が前面と背面に計4つ、HDMI 2.0が1つ、DisplayPortが1つ、LANポートが2つ、イヤホンジャックも備わっているので使い勝手は良さそうである。
▼一応、単体で3画面出力も可能だ。↓
「一応」と書いたのは、ポート位置が悪いので実用的なのは2画面までかなと思ったからである。
というのも、3画面出力するには背面のHDMIとDisplayPortに加え、前面のUSB-Cも使うのだ。配線した姿を思い浮かべると、デスクの上がケーブルでエライコッチャになっていた。出来たら映像出力系は背面にまとめたほうが良いと思うぞ!
その他、Wi-Fi 6に対応、OSはWindows 11 Homeを搭載する。それにしてもOS付きで26,900円はお得感あるな。エントリーPCってこんなに安かったっけ?
発売は2023年6月上旬。CHUWI公式ストアで予約できるようになっているので、用途が合いそうなら是非検討してみてくれ。
▼2023/06/23追記:レビューを公開した!↓
CPU | Intel N100 |
メモリ | 12GB(LPDDR5) |
容量 | 512GB(SATA SSD) |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 |
Bluetooth | 5.2 |
インターフェース | 4×USB-A 3.0 1×Type-Cポート 1×3.5mmオーディオ出力 1×ディスプレイポート(4K@60Hz) 1×HDMIポート(4K@60Hz) (1*2.5 Gigabit+1* Gigabit) イーサネットインターフェイス |
サイズ | 127 × 127 × 49mm |
重量 | 460g |
OS | Windows 11 Home |
拡張 | M.2 2280 SSD |
追記:記事公開当初、ストレージをPCIe SSDと記載しておりましたが、公式サイトでの誤記だったようです。公式サイトがSATA SSDの記載に変更されたので記事も修正しています。